BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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ポリクロモス36色セットのグリーンの注意事項

色鉛筆のセットものを購入する際、
もう1つ気にされるといいのが、「色構成」

一口に36色セットといっても、
メーカー、ブランドによって色の構成が違うのです。

例えば、以前にもご紹介したグリーンのバリエーション。
ポリクロモスとホルベインでは、同じ36色といっても、
グリーンの数がこんなに違います。

(その分、ポリクロモスは赤のバリエーションが多い)

ホルベインのホーリーグリーン、フォレストグリーンなど、
深緑系の色がポリクロモスにはありません。

例えば植物の葉を、混色しないままポリクロモスで塗ると、
妙にブルーが強いグリーンになってしまいます。

2012_03_04_h&p_comparison_01
混色すればいいのですが、
色鉛筆初心者の方は、ちょっと戸惑うと思います。

その点で、ポリクロモスの36色セットのグリーンは要注意。
     
       
      
        
セットを買った後で、
「使いにくいなぁ」と思う時があるとしたら、
たぶん、使いたい色がないとき。

そういうときは、自分が使いたい色がわかるときなので、
買い足すチャンスでもあるのですが。

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ワークショップに参加したことがなくても、
塗り方テキストを見ながら塗れば、
簡単に美しい作品に。

Color Chart polychromos ポリクロモス色見本#2

昨日、ポリクロモスを話題にしたら、
ちょうど1枚カラーチャートが仕上がりました。

現在、手持ちのポリクロモスのカラーチャートを作成中なのです。

120本全ては持っていませんが、
ずいぶんと増えてきましたので。

今日アップするのはマゼンタからブルー、グリーンくらいまで。
抜けているのは持っていない色です。

紫系が少ないですね。
グリーンが多いのは、cyclone boyさんに何本か譲っていただいたから。
ありがとうございます。

カラーチャートを作ると、自分が持っている色鉛筆が
どんな発色をするかがよくわかります。

自分の色鉛筆の発色や感触を把握するのはとても大切なことだと思います。

発色がわかれば、色を作るときにも役立ちますからね。

ところで、
色の並び順、なんとなく変です。
表にするとき、間違っちゃったみたいです。

今回のカラーチャートは全部で4枚。
4枚揃ったところで、編集し直すことにしますね。

1日、2~4色程度、ゆっくり塗っています。
今日、3枚目に突入しました。

あと半分!

(in 大阪)

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謎のポリクロモス?

7月 30th, 2012 Posted in colored pencils, FaberCastell, Polychromos

1本のポリクロモス。

何か変。

どこが変だと思いますか?

そう、金のラインがないのです。

ポリクロモスは、お尻から1センチくらいのところに金の輪っかがあります。

(上は現行モデルのポリクロモス、下は10年以上前のもの)
それがないのです。

比べてみましょう。
ほらね。

ということは、間違ってお尻の方を削ってしまったのかな?

いえ、ポリクロモスは削った形で出荷されるのです。

となると、削り間違えたのはメーカー?
となりますよね。

検品エラーにならなかったのかしら?

うーん。謎です。

実はこのポリクロモスは、
絵友だちのcyclone boyさんに譲っていただいたもの1本です。

このポリクロモス、どこから来たのかなぁ?

(in 大阪)

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Color Chart polychromos ポリクロモス色見本

ポリクロモスのカラーチャートを作成中です。

120本全ては持っていませんが、
ずいぶんと増えてきましたので。

今日アップするのはホワイトからイエロー、レッド、マゼンタくらいまで。
抜けているのは持っていない色です。

イエローは充実していますね。

36色セットを買う前に、オレンジを描いていましたから、
オレンジ用にイエロー系を揃えたのです。

空白のところ、いつか揃うかしらね。

自分が使う色鉛筆がどういう発色をするかを把握するのは、
大切なことだと思っています。

「ここで何色を加えるか」
絵に塗る前に、試してみますが、
ある程度の予測ができる方が効率がいいですね。

もちろん、思いがけない出会いという楽しみ方もありますが。

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ポリクロモスの149が変わっていた!

6月 10th, 2012 Posted in blue, color, colored pencils, FaberCastell, Polychromos Tags:

短くなった色鉛筆を補充するため、
色見本を物色していたら、
「オリエンタルブルー」が見当たりません。

色番号149は「ブルーイッシュ ターコイズ」
ターコイズブルーです。

(上がブルーイッシュターコイズ 下がオリエンタルブルー)

軸の色が手持ちのオリエンタルブルーとは、
まるで違うのですが、おそるおそる購入。
比較をしてみました。

同じ色です。

芯の色は若干違って見えます。

写真では区別できませんが、オリエンタルブルーの方が若干白っぽい感じ。
古いので、膠?の色が出ているのかな?

オリエンタルブルーは、
Beltaが持っているポリクロモスの中では、最古参。
10年以上前のものですから、その間に変更されたのでしょうね。

そもそも、
オリエンタルブルーは、軸の色と芯の色が違い過ぎて、
いつもびっくりしていました。
現行のブルーイッシュターコイズの軸の色の方が、
芯の色に近いので使いやすいと思います。

ワークショップでも、
「軸の色に惑わされず、試し描きをして芯の色を確かめて」
と伝えることにしています。

軸の色、色名はあくまで参考程度。
紙の上に置いた色が本当の色ですね。

色鉛筆はポリクロモス
紙はStonehenge

color pencil :  Faber Castell polychromos 
paper : Stonehenge

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water lily 睡蓮 #3 できあがり

ステキな写真を提供されいているkazzさまのブログ
+ Mother Lake +から写真をお借りして睡蓮を描きました。

滋賀県草津市烏丸半島の水生植物公園「みずの森」の睡蓮。
できあがり。
2012_05_12_water lily_03

モデルは大きな写真の一部を切り取ったものです。

イメージとしては日本画。
しっとりした感じにしたいなぁと。

葉の色をいろいろと試してみました。

ひいき目だとは思うのですが、
ポリクロモスの混色の美しさはすばらしい。

濁らず、透明感を保ったままつやが出る。

ホルベインのマットなつや感も好きだけど。

色鉛筆はポリクロモス、ホルベイン
紙はStonehengeファウン。

color pencil :  Faber Castell polychromos Holbein
paper : Stonehenge thumbhole fawn

kazzさまのブログ
+ Mother Lake +
絵心がくすぐられる写真ばかりです。
写真、貸してくださって本当にありがとうございます。

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comparison 色鉛筆による発色の違い

ヴァン・ゴッホ、ホルベイン、ポリクロモスの36色セットで
比べてみました。

どのブランドも同じような色を同数使っています。

ヴァン・ゴッホは深い色が多いので、
まさにアメリカンチェリーの色ですね。

そのせいか、
教室ではこの色を「いいね」と言われる方が多かったです。

同じ36色でも、ブランドによってセットされている色はさまざま。

滑らかさや柔らかさに加えて、
好きな色調が多い色鉛筆を選ぶといいですね。

↓クリックするともう一つのブログにジャンプします。
<塗り絵にお勧めな色鉛筆>

塗り絵にお勧めな色鉛筆 その1 トンボ色辞典
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その2 あこがれのベロール(現サンフォード)
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その3 定番 ファーバーカステル
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その4 三菱ユニカラー
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その5 無印良品
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その6 ぺんてる マルチ8
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その7 三菱 ペリシア
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その8 三菱鉛筆240色
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その9 ポリクロモス100周年記念
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その10 フェリシモ500色のサイトで遊びましょ♪
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その11 ヴァン・ゴッホ
塗り絵にお勧めな色鉛筆 その12 ホルベイン アーチスト

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Cherry ポリクロモスのさくらんぼ

5月 11th, 2012 Posted in color, colored pencils, FaberCastell, Polychromos, red

Office Beltaオリジナル塗り絵を塗ってみました。

2012_05_08_cherry_01

色鉛筆はポリクロモス。
日を置いて3枚、同じ図柄をポリクロモスで塗ってみて、これが3枚目。

1枚目は1年前にアップしたオリジナル(塗り絵ではありません)
2枚目はちょっとぼやけた色になり、没。

3枚目でやっとポリクロモスの良さが感じられる色になりました。

Beltaが考える「ポリクロモスの良さ」というのは、
混色したときの透明感。

濁らず美しく発色します。

通常は濁りやすい補色の混色も、
ポリクロモスは美しく発色するように感じています。

このチェリーの実の部分は、
4色のポリクロモスを丁寧に時間をかけて乗せました。

いつもは綿棒を使うのですが、
今回はバーニシャーに手伝ってもらってつるんとした仕上がりに。

色鉛筆はポリクロモス
紙はStonehenge

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : Stonehenge thumbhole

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polychromos  グリーンの作り方

3月 18th, 2012 Posted in color, colored pencils, FaberCastell, green, Polychromos

ホルベインのアーチスト36セットに比べると、
ポリクロモスの36セットは、グリーンの数が少ないのです。

特に少ないのは、深緑系の色。
買えばいいのでしょうが、買わなくても大丈夫。
自分で作ることができます。

では、何色と何色を混ぜると深緑系の色になるか。

いろいろありますが、
今日ご紹介するのは、マゼンタ系の色を混ぜる方法です。

グリーンとマゼンタ系の色は、補色の関係です。
理論上は黒になりますが、実際には茶系の濁った色になります。

でも、マゼンタを薄く、グリーンを濃くすると、
茶色にはならず、力強いグリーンができるのです。

見てね。

この方法で作ったグリーンで描いた絵がこちらです。

ポリクロモス36セットを持って出かけたカフェで描きました。

ポリクロモス36セットに深いグリーンがないのは、
自分で作れるよ、という意味なのかもね。

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楽天ショップの宣伝もすることにしました。
ふたをしたまま香りが漂う不思議なストラップです。

ポリクロモスとホルベイン 36色セット グリーンの違い

ポリクロモスとホルベイン アーチストの36色セットだけで、
描いたクローバーの色はなぜ違うのか。

それは36セット中のグリーンのラインナップが違うから。

ホルベインアーチストの36セットは、
グリーンの数が多いのです。

フォレストグリーン、ホリーグリーン、ビリジアン、
モスグリーン、アップルグリーン、フレッシュグリーン、
エメラルドグリーン、アイスグリーン

と8色もグリーンが入っています。

それに比較してポリクロモスは、
ダークフタログリーン、リーフグリーン、
エメラルドグリーン、ライトグリーン、
アーズイエローグリーンと5色です。

ターコイズグリーンという色は
一応「グリーン」と名前が付いていますが、
ターコイズ系の色なので、グリーンとは言いにくいので、
ここでは外しました。

両方の対比をご覧ください。

ね、ポリクロモスの方は、
深いグリーン系の色が少ないのです。

だから、どうしても明るいクローバーになってしまうのです。

これはBeltaの想像ですが、
ホルベインは自然、特に花を描く色を揃えているのではないかと。

だから、グリーンの幅が広い。

そう考えると、
ポリクロモスにはないピンク系の色がホルベインには充実している理由も

わかるような気がします。

花の中でも特に「桜」

ポリクロモス36セットでは桜の花を描くにはピンクが足りないのですが、
ホルベインは36セットだけで桜の花を描くことができます。

やはり日本の色鉛筆。

というのは想像をふくらませ過ぎでしょうか。

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ホルベイン アーチスト色鉛筆 OP930 36色セット

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