Stonehenge
最近、ずっと使っている紙はStonehenge。
アメリカの色鉛筆画家たちが、よく使っている紙です。
昨年末手に入れてから今までのレポートをまとめますね。
■色
whiteを購入しましたが、真っ白ではありません。
ごくわずかですがクリーム色がかっています↓
BBケントとColored Pencil padの間に位置します。
ただし、Stonehengeにはたくさんの色があります。
Beltaが購入したのは、White。
naturalやcreamは、もっと黄みが強いようです。
他にもgreyやblackもあります。
■表面
KMKケントほどつるつるではありませんが、
凸凹が少ない紙です。
「滑らか」と表現してもよいと思います。
KMKケントのような色鉛筆を弾く感じはなくて、
柔らかく受け止める感じがします。
目の粗い紙のざっくりした表現には少し不向きかもしれませんが、
細密もぼかしもOKだと思います。
■発色
鮮やかに発色します。
特にカリスマカラーは鮮やか。
whiteを使っているので、
色鉛筆の色そのままが発色されるのでしょう。
creamだと紙の色に影響されるのかもしれませんね。
■ 消しゴム
ポリクロモスはよく消えます。
カリスマカラーは少し消えにくいのは、他の紙も同じですね。
■個人的好み
これまで使ってきた感想としては、
今、「好きな紙」の一つです。
「今」としたのは、好みも揺れ動くから。
今は、細かいところまで描けて、色鉛筆が滑らず、
発色の良い紙が好きですが、
数年前はざらっとした紙が好きで、
マーメイドを使っていました。
好きな理由としては、
色鉛筆の芯を受け止める感じと、
細密な表現ができるところ。
気になるところは、
紙の目?織り柄?なのか、
塗りつぶしをしたとき、ときたま、模様のように
浮き出ること。
コットマンはしっかりと塗りつぶすと、
編み目のような模様が浮き出ることがあります↓
(画像が粗くてごめんなさい)
コットマンほどではありませんが、
Stonehengeも時折、出くわします。
Stonehengeに出会ってから、
使わなくなった紙は、
マルマン絵手紙用水彩紙、コットマン、BBケント。
(BBケントは買ったばかりなのに)
KMKケントは昨年末から描きかけの絵が完成したら、
使わないかもしれません。
うーん、やっぱり使うかも(笑)
■ 厚さ
厚さは90lbを使っています。
マルマンの絵手紙用水彩紙より薄く、BBケント紙より厚い。
実際に切手を貼って、ポストカードにしたことはありませんが、
葉書としても十分使える厚さです。
■ 今後の予定
しばらくStonehengeを使い続けるつもりです。
2月半ばからダーウェント アーチストで何か描く予定です。
手持ちのダーウェント アーチストは、
芯が硬く、KMKケントでは扱いにくさを感じています。
シックな色でアンティークの雰囲気が出せる魅力を
Stonehengeが引き出してくれるとうれしいな。
※ストーンヘンジは日本では取り扱いがありません。
色鉛筆ファンの一人としては、
ぜひみなさまにも試していただきたいと思っています。
少量ですが、ご希望の方にお分けいたします。
info@belta.jp(若林)まで、
メールタイトルを「ストーンヘンジ希望」として、
メールでお問い合わせください。
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