BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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クロスハッチングの木蓮

1月 31st, 2017 Posted in other Tags:

教室にいらっしゃる多くの方が、
「これ、どうやって描くのですか?」
とお尋ねになるのが、こちらの木蓮。

Office Beltaオリジナルの木蓮の塗り絵を塗ったものです。
2014_03_26_magnolia_02_s
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

「クロスハッチング」という手法で
背景を塗っています。

色鉛筆を細く尖らせて、
わずかに隙間を空けて斜めの格子を描きます。

色を何色も重ねることで、複雑な色を作るのです。
こんな感じ。
2017_01_31_cross_01

このクロスハッチングを描く教室ができたらいいな、やりたいな。
と常々思っています。

木蓮はこのセットの中に入っています。

12月に来てくれたものたち

1月 30th, 2017 Posted in other Tags:

昨年から楽しんでいる
その月に手元に来てくれたものスケッチ。

これは昨年の12月に来てくれたもの。
2017_01_24_youkoso_02
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

久しぶりの風邪→咳→ぜんそく手前
ということで、7年ぶりのアドエア吸入。
でも、肋骨にヒビ入れちゃった(笑)

ハンカチ、フエキのコスメグッズ、
日暮里で買った生地、アップリケ、
鍵盤柄のメモなどなど。

みんなよく来てくれたね!
ようこそ。

 
さてさて、少し絵の話を。

どれもとても小さなイラストですが、
微妙に影を入れています。

ほんのわずかなことで、立体感は大きく変わりますよ♪

スイーツの塗り絵の販売 準備中です

1月 30th, 2017 Posted in other

色鉛筆アーティストのBeltaこと若林眞弓の色鉛筆ブログです。
松江、大阪、東京で「大人のアート塗り絵」教室をしています。

カラー、心理学のブログはこちら Office Beltaのブログ


「6月の大阪教室までに何か課題を」
というリクエストをいただきましたので、
ただいま準備中です。

この3つのスイーツ塗り絵をセットにして
販売しようかなと思っています。

sweets_02
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

ゼリーもアイスキャンディーも少し複雑です。
上級編というところでしょうか。

準備ができたらお知らせしますね。

お楽しみにお待ちくださいませませ。


イラストのご依頼等、
こちらのフォームからお問い合わせくださいませ。
★お問い合わせ★

後ほど担当者からお返事をさせていただきます。


【2月の予定】

11日(土)14:00~16:00 大人のアート塗り絵(武蔵小杉)
ご参考までに1月の教室の様子をこちらからご覧ください。
あとお一人お席があります。
ご一緒に色鉛筆を楽しみませんか?

14日(火)13:00~15:00 東武カルチュアスクール(池袋)

21日(火)19:00~21:00 大人のアート塗り絵(アンネイ 松江)

ご興味のある方は、info@belta.jpまで
お知らせください。


カラーの専門店 カラーショップ Belta

楽天 カラーショップBeltaのロゴ

先週のいろいろ

1月 29th, 2017 Posted in archives

色鉛筆で絵を描いているBeltaこと若林眞弓のブログです。

毎週日曜日は先週描いたものをまとめてご紹介♪
04_2017_01_29_01
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

■ 左列

上…ヤマノススメ。飯能市のおいしいお菓子。

中…「ぬりえ彩色レッスン帖」から。

下…昨年11月に行ったスヌーピーミュージアム。

■ 右列

上…多肉植物のリース。描きかけ。

下…松江のカフェ ヴィア ボンテンピさんのチョモランマ。

先週も絵を見てくださって、ありがとうございます。
今週も楽しんでくださいね!


   

教室の内容をぎゅっと詰め込んだ本です。
遠方で教室にいらっしゃることができない方はご活用ください。


イラストのご依頼等、
こちらのフォームからお問い合わせくださいませ。
★お問い合わせ★

後ほど担当者からお返事をさせていただきます。


【2月の予定】

11日(土)14:00~16:00 大人のアート塗り絵(武蔵小杉)
ご参考までに1月の教室の様子をこちらからご覧ください。

14日(火)13:00~15:00 東武カルチュアスクール(池袋)

21日(火)19:00~21:00 大人のアート塗り絵(アンネイ 松江)

ご興味のある方は、info@belta.jpまで
お知らせください。


カラーの専門店 カラーショップ Belta

楽天 カラーショップBeltaのロゴ

【モレスキンスケッチ】 ボンテンピのチョモランマ

昨日の打ち合わせの席でいただいたケーキとコーヒー。
2017_01_27_bontempi_01
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

いつもお世話になっている松江の
カフェ ヴィア ボンテンピさんの「チョモランマ」というケーキです。

厚めのシュー生地にカスタードクリームと生クリームが挟まれていて、
ボリューミーでおいしい。

モレスキンに描いています。

最近のモレスキンは紙質が向上したそうです。
確かに練り消し強度(?)が強くなったみたい。
そして、紙色が白っぽくなりました。

そのため、ソフトホワイトが以前ほど真っ白には見えないようです。

次に描くときは、下にブルー系の色を入れてみようかと思っています。

うまくいくといいなぁ。

彫刻気分で

1月 27th, 2017 Posted in other

昨日の多肉植物のリース。

2016_11_20_succulent_01_s
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

こういう多肉植物やお花の描き方は
共通点があります。

それは、

「掘るように描く」

です。

つまり下になっている方に細い影を入れて、
それを広げるように塗るのです。

ちょうど、彫刻刀で、ザクっと切れ目を入れ、
それに向かって掘っていく感じ。

気持ち的にも「掘る!」と思って描いています。

お試しあれ。

【色鉛筆画】 多肉植物のリース(描きかけ)

1月 26th, 2017 Posted in color, green

昨年から描いている多肉植物のリース、描きかけNo3です。
2016_11_20_succulent_03_s
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

ゆっくりゆっくり少しずつ描いています。

スケッチやイラストを描く傍ら、
こんなふうにゆっくり進むものも描いています。

先日、簡単なものはグレーの色鉛筆で描くと書きましたが、
これくらいのものは、別の紙に描いて、トレースすることにしています。

これがその下絵↓
img_1113

愛用の月光荘のウスのスケッチブックに描き、
トレーシングペーパーを使ってトレースをします。

その写した鉛筆の線を消しながら塗るわけです。

塗る過程で下絵を修正する場合は、グレーの色鉛筆を使っています。

 
   
  
使っている色鉛筆は、

ポリクロモス、パブロ、カリスマカラー。

カリスマカラーの淡い色は便利です。

大阪教室 6月に開催します

1月 26th, 2017 Posted in other

3月は残念ながら会場がとれなくて中止した大阪教室。

6月はホテル、会場ともに予約できました!

6月3日(土)4日(日)の2日間。

詳細はこれから詰めていきますが、
どちらか1日は1日を使ったしっかりコースをしたいと思っています。
イラストもやりたいな、と。

ご興味のある方、
6月3日、4日、空けておいてくださいね!

2016_01_29_illust_02_s

「塗り絵」の定義って?

1月 25th, 2017 Posted in other

昨年参加したまつえ市民大学の水彩講座の際、
先生が
「ベタっと塗り絵にならないように」とおっしゃいました。

ちょっとひっかかりました(笑)

男性で、おそらく60代で、長らく水彩を描いて
いらっしゃる先生なので、
今の塗り絵をご存じないのでしょうね。
(その先生はとても良い先生で、大好きです。
誹謗、中傷するつもりはありません。誤解なきよう)

同様の言葉はよく耳にする気がします。

そもそも、「塗り絵」の定義ってなんでしょうね?

下絵を自分で描かなければ「塗り絵」と言われるのかな。
でも、Beltaは自分で描いた絵から下絵を起こし、
自分で塗るわけですが、これも塗り絵ですよね。

そして、以前参加した色鉛筆画のワークショップでは、
下絵が印刷してあり、それを塗りました。
でも誰も「塗り絵」とは言わなかったんですよね。

本にしてもそう。

「技法書」に下絵がついていても、
塗り絵といわないですね。

とすると、
「形を自分で描かなければ塗り絵である」という定義は
成り立たないわけです。

では、最初の先生の言葉にあるように
「べたっと」塗ったら、塗り絵なのでしょうか?

今、塗り絵やコロリアージュをされている方、
べたっと塗る方なんていらっしゃいません。

陰影やグラデーションをつけて、
色も混色で作っています。

では、「べたっと」塗ることが塗り絵ではないとなります。

では色鉛筆で塗れば、塗り絵でしょうか?
Beltaのこの絵↓も、「すてきな塗り絵ですね」
と言われたことがありますから。
2016_03_09_market_03_s
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

けど、色鉛筆で描かれた作品すべてが塗り絵と
呼ばれているわけでもないですよね。

それに塗り絵の中には、色鉛筆以外の画材を
使っている方もたくさんいらっしゃいます。

じゃ、「下絵」「べたっと」「色鉛筆」の3つが
同時に存在すれば、塗り絵なのでしょうか?

他の人が描いた「下絵」を、「色鉛筆」で
「べたっと」塗ったものが「塗り絵」

いえいえ、今時そんなことをするのは、
小さなお子さんくらいです。

だから「『大人の』塗り絵」とわざわざ「大人」を
付けているのでしょう。

いずれにしても、

「塗り絵」という言葉をマイナスイメージで使わないで欲しい。

他の人がお題として提案した「形」を
「色」と「塗り方」で表現しているものなので。

それに、Office Beltaの塗り絵教室は、
本格的な絵画手法の体験の場としても位置づけていますから。

塗り絵をされている方と、
そうでない方(特に自分で描く人)との
塗り絵のイメージのギャップが大きいのかな。

いつか「塗り絵」という言葉から、
マイナスイメージが消えることを切に願うばかりです。

それから、
「形を描く」ことも確かに楽しいことなので、
今年は「描く」教室もどんどんやっていきたいな。

描きたい人は描く、
塗りたい人は塗る、

どちらも楽しいし、
お好きなことを楽しめばいいですよね。

素敵なぬりえになる! ぬりえ彩色レッスン帖

グリーンの額 & 松江の額縁屋さん

1月 24th, 2017 Posted in other Tags:

こんにちは!

今日の松江は大雪。
たぶん40センチ以上積もっています。

JRも止まり(倒木のため)
市内の交通は通常車で15分のところ2時間かかるという状況。

なので、予定していたアンネイ教室、宍道教室ともにお休みです。
みなさま車の運転、お気を付けて。

さて、その教室で評判がいいのがこの額です。
2017_01_08_pansy_02
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

ポストカード用のごく普通のものですが、
フレームの色が深いグリーンで、
この色が好評なのです。

というのも、

グリーンは自然の色なので、
どんぐりやお花など、自然、生き物にぴったり、
絵を引き立ててくれるから。

なので、どんぐりを塗られる初めての方がいらっしゃるときは、
この額に作品をセットし、見ていただくことにしています。

そうすると、作品がいっそうステキに見えますから。

買ったのは、神保町の清泉堂さん。
額縁の専門店です。

イタリア製とのことですが、
そんなに高価なものではなかったように記憶しています。

清泉堂さんのサイト

額一つで、作品の雰囲気が変わりますからね。
額込みで作品!

絵描きさんの中には、

「良い額を見つけたら、迷わず手に入れましょう。
その額に合わせて作品を描けばいいんだから」

とおっしゃる方も。
然り、と思いますねえ。

みなさも、良い額に出会ったら、ぜひゲットしてくださいね!
そして作品をすてきに飾りましょう。

ちなにに松江の画材屋さんです。

今岡額縁店

中央画材

マルコブラン 実店舗も楽天ショップもあります。

上の額縁の中の絵は、
Office Beltaオリジナル塗り絵のパンジーです。