サンタクロースっているんでしょうか?
毎年、クリスマスになると思い出すのが、
サンタクロースっているんでしょうか?
ご存じの方も多いと思います。
1892年、8歳の少女が「サンタクロースっているの?」
とニューヨーク サン紙に質問します。
小さな友達は「サンタクロースはいない」っていうので、
パパに聞いたら「サン紙に聞いてごらん」と。
そのお手紙に同紙の記者は、社説で
「そう、サンタクロースはいるんだよ」と答えます。
このエピソードは語り継がれ、
やがて本になり、広く読まれるようになりました。
その質問の手紙と、社説の一部を書いてみました。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
文字はシグノの白、
絵は3種類の白の色鉛筆です。
ポリクロモスとホルベインとホルベインのソフトホワイト。
ポリクロモスとホルベインの白は、セットの中に入っているので、
特に珍しいものではないでしょうが、
ホルベインのソフトホワイトをお持ちの方は少ないかしら。
ホルベインは50色セット以上に入っていると思いますが、
単色でも購入できます。
とても柔かな芯なので、ナイフで削ります。
カバー力が強く、他の色を塗った上でも、白く発色します。
欠かせない色なので、常時数本ストックしています。
色は青みのない白で、べったりとした描き心地。
ポリクロモス→ホルベイン→ホルベインソフトホワイト
の順で「真っ白」に近くなります。
「白」といってもいろいろなんですよね。
この絵は、
ポリクロモスでアタリとグラデーションとサンタさんを描き、
ホルベインで肉付け、
ホルベインのソフトホワイトで輝く白を塗りました。
上の写真の小さな小さな色鉛筆がソフトホワイトです。
使っている紙は、キャンソン XLブラック A4 039-086 です。
両面使える紙だそうです。
つるつる面はペンやマーカー、
しぼのある方は色鉛筆やパステルに向いているそう。
今回、初めて使いました。
ペンで文字をたくさん書くので、つるつるの面に書いています。
薄いけれど、イイカンジだと思います。
気楽に使えますしね。
ホルベイン アーチスト色鉛筆 OP501 ソフトホワイト
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