【絵を描く暮らし】満願寺(松江)でスケッチと野点
※アフィリエイト広告を含みます。
万一、このブログが表示されなくなったら、
ショップのブログに記事をアップします。
↓をブックマークしておいてくださいね!
https://belta.thebase.in/blog
■ 大人のアート塗り絵オンラインレッスン
2024年4月9日(火) 塗り絵教室 出雲平野
2024年4月21日(日) 塗り絵教室 出雲平野
【教室】4月のオンライン教室は風景をご覧ください。
■ 4月関西出張
2024年4月13日(土)NHK文化センター神戸教室(塗り絵&イラスト)
2024年4月14日(日)NHK文化センター梅田教室(塗り絵&イラスト)
詳しくは、
【教室】4月関西出張のお知らせ(NHK文化センター)をご覧ください。
2024年4月15日(月)エル・おおさか(イラスト&塗り絵)
棚を描きます。
詳しくは、
【教室】4月関西出張のお知らせ(大阪教室)を
ご覧ください。
■ オンラインレッスン
・miroom
ペンと水彩で美味しいモノを楽しく描きます。
簡単に美味しそうに描く!お菓子のイラスト講座
簡単に美味しそうに描く!デパ地下のスイーツ&お惣菜のイラスト講座
++++
色鉛筆でティータイムを描きます。
色鉛筆で描くヨーロッパのティータイム
・Lakit
三原色相当の色鉛筆3色で色の仕組みをご紹介しています。
Office Beltaの人気講座の三原色講座をぎゅっとコンパクトにしました。
色の仕組みを学んで描く、はじめての色鉛筆画講座
・FANTIST
ペンと色鉛筆でおやつ絵日記を描きます。
あなたも描けるように!簡単楽しいおやつ絵日記
昨日は、松江の水彩倶楽部の活動日で、スケッチと野点の日。
宍道湖畔の満願寺へお邪魔しました。
とても大きなイチョウの木(樹齢800年くらいらしい)があり、
まるでシナプスのような不思議な枝振りで、
ランドマークだったのですが、
数年前、落雷によりその形は変わってしまいました。
というくらいしか知らなかったのですが、
実は「椿寺」としてとても有名なのだそう。
境内には毛利元就公のお手植えの玉椿があり、
今ちょうど見頃ということで、
とても楽しみにしていました。
お寺でご挨拶をすると、
ご住職さんが、お寺をご案内してくださるということで、
いろいろ由来をお聞きすることができました。
↑の中央辺り、こんもりしているのが椿です。
実は少し樹勢が落ちてきていて、以前の半分くらいになったそう。
椿は大きくなりにくい木だそうで、
幹の周囲が180センチくらいになるのは、
本当に珍しいこと。
大体樹齢500年から600年くらいになる椿は、
今年も赤い花をたくさんつけていました。
この椿以外にも、椿の苗がたくさん育てられていて、
お寺の中も椿で満ちていました。
↑の白い線で囲ってあるところ、
ここには椿の曼荼羅があり、圧巻でした。
見上げるとこんな感じ。
99種類の椿です。
本堂にも入らせていただきました。
こちらは真言宗のお寺です。
毛利元就公病気平癒により寄進された愛染明王と不動明王の
2つの顔を持つ仏像があるとのことで、それも見せていただきました。
ここで、びっくり!
左の高坏にお供えされているのは、
亀屋清永さんの和菓子「清浄歓喜団」ではないですか!
思わず「清浄歓喜団ですね」と言ってしまったのですが、
ご住職は「『歓喜天』の仏像があるので」とのことでした。
歓喜天については詳しくお聞きしたのですが、
それはまたどこかで。
そして、楽しみにしていた野点。
昨年入会された方が、なんとお茶の先生で、
もう50年、お茶と関わっていらっしゃるのです。
境内の角閃石(?)のテーブルで。
左の女性は先生ではなくスケッチ友達。
お茶碗や茶筅など、ご持参くださいました。
御菓子のうぐいす餅も餡から手作り。
少し見た目をごまかすために(先生談)
雲平で花びらを作って添えたそう。
おいしくて2個もいただいちゃいました(笑)
ちょうどお茶をいただき終わったころ、
急に雨が降り始めたため、
水彩倶楽部なのですが、スケッチは無し(笑)
ははは。
とても楽しい1日でした。
でも、やっぱり1枚描かなきゃというわけで、
帰宅後ささっと描いたのがこちらの絵日記です。
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi )2024
とにかく早く描きたかったので、かなりあっさりした仕上がりです。
満願寺の地図と、お庭の様子。
玉椿も描きました。
右上は、お寺の中、最初のふすまに描かれていた椿の絵です。
藤田佳子さんという方の作品で、ろうけつ染めです。
なんと大胆な椿でしょう。
左端はご説明をしてくださるご住職。
このお部屋に限らず畳の縁は、椿柄でした。
すてき。
ろうけつ染めのふすま絵は、他にも2室あり、
いずれも素晴らしかったです。
そして野点。
先生の流派は不昧流だそうで、
「おいしく楽しく味わってね」
安心する私たち(笑)
茶筅が立っている箱は先生がダイソーで仕入れた箱に
絵を描かれたもので、鈴虫がとってもかわいい。
椿寺に合わせて、椿柄のマットも作られたそう。
至れり尽くせりの野点でした。
来月もこちらで、今度は本当にスケッチをするのですが、
あいにく私は都合が合わずお休み。
写真を元に何か描けたらいいな。
満願寺は、宍道湖の北側。
近くに万願寺前というバス停もありますが、
車で行く方が便利です。
ぜひ、椿の季節に車で松江にいらしてくださいね!