昨日は松江の「かんべの里にて」
「樹木巡りと色鉛筆で描く植物画」の講座があり、
受講しました。
午前中は近隣の樹木を見て回り、
描きたいものをゲットします。
その後、色鉛筆画に挑戦!
Beltaはエゴノキの実を描きました。
完成まであと少しです。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
紙は(おそらく)100円ショップの画用紙です。
色鉛筆は愛用のホルベイン36色をペンシルケースに入れて。
(写真撮り忘れ)
教わった方法は、
1.紙に鉛筆で輪郭と葉脈を描く
(葉脈を鋸歯までしっかり伸ばして描く)
2.下塗りとして黄色を葉脈に沿って塗る
(軽いタッチで)
3.黄緑からグリーン、ブルーと重ねてグリーンを作る
(手持ちの色鉛筆の色を全部使う)
でした。
グラファイトの鉛筆と色鉛筆は相性が悪いので
鉛筆を使うことにびっくりしました。
ですが、先生も普段は鉛筆を使わず、
ゲルインキのボールペンで直接線書きをされるそうです。
ならば納得♪
下塗りについては、悩ましいですね。
グリーンを描くのに黄色(またはイエローオーカー)を
下塗りするのは賛成なのですが、
黄色の上に他の色は乗りにくいのです。
Beltaは知っているので、弱い筆圧で描きましたが、
知らない方は、つい濃くなってしまいます。
そうすると次の色が乗りにくく、
次の乗せた色は粗い線となり、
線が目立ってしまうことになるのです。
いたしかゆし、ですね。
この絵は、一緒に受講された方が気に入り、
写真まで撮ってくださいました。
Beltaはアーバンスケッチ系でネイチャースケッチは
ほとんどしたことがありません。
それでもなんとかできたのは、
「題材の選び方が良かった」から。
というのは、
慣れていない方は、
ご自分が「すてき」と思った題材を選びます。
そうすると、大きな葉や枝を選んでしまい、
時間が足りなくて、重ねる色数が少なく、
深みが出ません。
Beltaは「すてき」と思うのと同時に、
「時間内に描ける」ことと「自分のテクニックに向いている」
ものを選びました。
毎日のように描いていると、
そういうことができるようになるんですね。
最後に先生の作品を見せていただき、
とっても勉強になりました。
ネイチャースケッチもちょっとやってみようかな?
ありがとうございます。
色鉛筆:ホルベイン アーチスト色鉛筆 36色セット
紙:画用紙
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