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★色えんぴつ初級レッスン
色鉛筆画本のロングセラーだと想っています。
色えんぴつ初級レッスン
(画材ショップ カワチ)
1999年の刊だから、ロングセラーとまでは言えないのかな。
それまでの色鉛筆画の本は、
著者のギャラリーのようで、
読んでもとんと書ける気がしませんでしたが、
この本は「技法」を伝える(伝えようとしている)点で、
高く評価されると思います。
芯の削り方、筆圧、紙の種類、ハッチング、フロッタージュなど、
テクニックがわかりやすく紹介してあります。
いいな!と思ったのは、描いた絵の保管方法についてです。
トレーシングペーパーでカバーする方法は、
とても役立ち、実践しています。
他の本は、保管方法まで紹介してなかったんですよね。
色鉛筆画の入門書として、良い本だと思います。
(楽天)
【関連記事】
色鉛筆の本のロングセラー
★色鉛筆days★
1994年刊
色鉛筆画の出発の本です。
色鉛筆の情報と塗り絵に惹かれて買いました。
本格的な色鉛筆画の本といより、色鉛筆に親しむ本。
癒されます。
【関連記事】
books 色鉛筆画のスタートの本
★カバンに色えんぴつ
旅にでるなら、色鉛筆と一緒にでかけよう。
旅先の思い出を色鉛筆で絵にしよう。
眺めるにはとても楽しい本。
視覚デザイン研究所のこの手の本は、どれも楽しい。
ただ、この本で初心者が描けるようになるかというと、
ちょっと難しいかな。
<Belta’s評価>
見て楽しい ★★★★★
初心者が描ける ★★☆☆☆
(2010/04/29)
下絵の作り方が丁寧に書いてあります。
河合ひとみさんの絵はどれもやさしく素直できれい。
ただ、これを読んで初心者が描けるかというと、
とってもギモン。
フェルトの質感について
「ハイライトを入れましょう」だけでは、
初心者には難しいと思います。
クッキーの絵も見本だけでは描けないものです。
ただ、小さい絵から始めるのは、大賛成。
初心者が絵を学ぶというより、
河合ひとみ氏の絵を楽しむ本と捉えた方がよさそうです。
<Belta’s評価>
見て楽しい ★★★★★
初心者が描ける ★☆☆☆☆
(2010/04/29)