BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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an hourglass 砂時計のメイキング

9月 12th, 2012 Posted in blue, color, model, object Tags: ,

昨年描いた砂時計のメイキングを作ってみました。

2011_09_25_hour_glass_10

ブルーとグレーでなんとなくほっとします。

色数が少ないと落ち着き、
色数が多いとにぎやかに(特に高彩度)

原色が多いBeltaの絵が
やや静かな雰囲気をたたえているのは、
使っている色数が比較的少ないから。

今後もその方向で。

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スケッチ メイキング カフェメニュー 大根のコンフィ#1

1月 29th, 2012 Posted in color, making, model, orange, other foods Tags: ,

「スケッチ、私も描けたらいいな」という
お声をいただきましたので、
簡単なメイキングをお見せしますね。

見本はこちら。

出雲のルラーシュさんの大根のコンフィです。

これなら初心者の方にも描きやすいと思います。

1.下絵
下絵を描かず、そのままペンで描く方が好きなのですが、
初心者の方は下絵を描く方が描きやすいでしょう。

慣れてくると下絵はもっと省略できると思います。

3.ペンで線を描く
ペンで線を描きます。
下絵をなぞるのではなく、新たに描く気持ちで線を描きます。

少々線がゆがんでも気にしない、気にしない。

明日へと続きます。

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紙はキャンソン。
この紙が良いからではなく、たまたま手元にあったから。
すみません、消極的な理由で。

make color 色鉛筆で色を作る ④

6月 17th, 2011 Posted in color, green, lesson & technic, model, red, vegetable Tags: , , ,

色鉛筆で色を作る」の応用です。

色鉛筆画では、色を塗り重ねて色を作ります。
色は単色で使うより、重ねる方がずっと深みを増し、
美しく発色するのです。

1.下塗り
全体にオレンジ、
暗いといころに青みよりの色(ここではディープパープル)
明るいところにイエロー、
照り返しにピンク

2.色作り
全体にレッドを乗せます

3.必要に応じて色を重ねます

途中経過をお見せするつもりでしたが、
描き始めると一気に描いちゃいました。

色鉛筆の層は何層にもなっています。
各部分の層です↓

レッドとパープルが6層以上重なっている部分もあります。

トマトの一番暗い部分の最終層は、
ネイビー(ここではオリエンタルブルー)を乗せて、
暗くしています。

このトマトの絵の「赤」は、
「ペールゼラニウムレーキ」だけです。

ペールゼラニウムレーキに、
ディープパープル、イエロー、オレンジ、ピンクを
重ねることでいろいろな「赤」を作りました。

重ねる色によって、一つの色がさまざまな色に変化します。

下に塗る色でコントロールするという点では、
メイクと似ていますね。

上記サンプルの
色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はマルマン 絵手紙用

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : maruman

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make color 色鉛筆で色を作る ③

6月 16th, 2011 Posted in color, green, lesson & technic, model, red, vegetable Tags: , , ,

一昨日の記事「色鉛筆で色を作る」の応用です。

昨日はトマトを例にしました。
トマトの赤い色を塗る前に、明暗を表現する下塗りをします。

下塗りとして
明るいところはイエロー、ピンク、
暗いところはブルー系を塗っておきます。

それだけで立体感が出ます。

ベースができた上にトマトの表面色の赤を重ねると、
下塗りの色が反映されて、色に深みが増し、
立体的になってきます。

上の絵にペールゼラニウムレーキを重ねます。

トマトらしくなってきました。

この後、さらにペールゼラニウムレーキを重ね、
必要があれば、
明るい部分にオレンジかイエロー、
暗い部分にマゼンタ系の色を重ねて仕上げます。

現段階では色の層は2層です。

最終的に「色」は何層にも重なった色の層から
できることになります。

明日は完成した状態をお見せできそうです。

上記サンプルの
色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はマルマン 絵手紙用

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : maruman

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make color 色鉛筆で色を作る ②

6月 15th, 2011 Posted in color, green, lesson & technic, model, red, vegetable Tags: , , ,

昨日の記事「色鉛筆で色を作る」の応用です。

昨日は、
「重ね塗りをして色を作る」と説明しました。

「赤」を表現するのに、
明るくするならオレンジ系を
暗くするならブルー系の色をプラスして、
色をコントロールします。

実際の絵を例にしてご説明します。
下塗りの状態をお見せしますね。

全体にオレンジ、
明るいところにイエロー、
暗いところにディープパープル、
照り返しにピンク、
を置いています。

ヘタも同じで、影の部分にネイビーを
その他のところはグリーンを。

明暗をつけているので、
今の状態でも立体的に見えますよね。

この後、調整をしながら、
オレンジレッド系の色を重ねます。

それはまた後ほど。

上記サンプルの
色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はマルマン 絵手紙用

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : maruman

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