make color 色鉛筆で色を作る ①
「色鉛筆で混色をする」というと、
驚かれることがあります。
色鉛筆画の経験がない方はそう思われるかもしれませんね。
Beltaの絵は、ほとんど混色で色を作っています。
単色よりずっと深みが出ますから。
実際には「混色」ではなく、「重色」かな。
塗り重ねて色を作ります。
欲しい色を出すために、どの色とどの色を重ねるかが、
面白いところ。
ポリクロモスのペールゼラニウムレーキで実験です。
下に何色を塗るかで、
ペールゼラニウムレーキが変化しますので、
よく見てくださいね。
明るくするなら、オレンジ系の色を、
深みを加えるなら、ブルー系の色を、
迫力を出すなら、補色を。
もちろん、上から重ねてもいいのですが、
塗る順番によって発色が若干違います。
絵を描く時は、こういったことを頭に入れ、
数色を重ねて色を作っています。
上記サンプルの
色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はStonehenge
color pencil : Faber Castell polychromos
paper : Stonehenge A5
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