make color 色鉛筆で色を作る ④
「色鉛筆で色を作る」の応用です。
色鉛筆画では、色を塗り重ねて色を作ります。
色は単色で使うより、重ねる方がずっと深みを増し、
美しく発色するのです。
1.下塗り
全体にオレンジ、
暗いといころに青みよりの色(ここではディープパープル)
明るいところにイエロー、
照り返しにピンク
途中経過をお見せするつもりでしたが、
描き始めると一気に描いちゃいました。
色鉛筆の層は何層にもなっています。
各部分の層です↓
レッドとパープルが6層以上重なっている部分もあります。
トマトの一番暗い部分の最終層は、
ネイビー(ここではオリエンタルブルー)を乗せて、
暗くしています。
このトマトの絵の「赤」は、
「ペールゼラニウムレーキ」だけです。
ペールゼラニウムレーキに、
ディープパープル、イエロー、オレンジ、ピンクを
重ねることでいろいろな「赤」を作りました。
重ねる色によって、一つの色がさまざまな色に変化します。
下に塗る色でコントロールするという点では、
メイクと似ていますね。
上記サンプルの
色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はマルマン 絵手紙用
color pencil : Faber Castell polychromos
paper : maruman
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