BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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【色】ホルベイン エメラルドグリーン 163

色鉛筆の色シリーズ。
教室でオススメしているホルベインの36色セットの色について解説しています。
(ポリクロモスは少しお待ちください)

これまでご紹介してきた色は、こちらをご覧ください。

バイオレット
マゼンタ
カーマイン
フレッシュグリーン アップルグリーン
ローアンバー
アイスグリーン 220
ジョーンブリヤン(122)
コスモス(437) ピンク(022)
プルシャンブルー(368)
ターコイズブルー(343)
スカーレット(044)

今日、ご紹介するのはエメラルドグリーンです。
番号は235

名前の由来は、宝石のエメラルド。
青みの緑です。

ホルベインのエメラルドグリーンは、純色ではなく、若干白が入った明るい色です。

グリーンというと、植物を描く色、というイメージがありますが、
エメラルドグリーンは自然を感じさせる色、ではないですね。

教室では先日、自転車の色に使いました。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

こういう工業製品にはぴったり。

お客様からは、
「久しぶりに使った~」
「初めて使った~」

というお声をいただきました。

というくらいあまり使っていません(笑)

でも、ほら、こういうものに使うとかわいい。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

他の色ではできないかわいらしさです。

ところで、エメラルドグリーンはポリクロモスにもあります。
比べてみましょう。

反射して見えづらいですが、
ホルベインとよく似ています。
色相は同じだと思います。

ただ、ホルベインが白が入っている(ややマット)のにくらべ、
ポリクロモスには白が入っておらず、クリアな色ですね。
より宝石のエメラルドに近いと思います。

やや冷たい印象もあるかな。

同じ色名でもメーカーによって若干色みが違います。
面白いですよね。

【色】ホルベイン ターコイズブルー 343

色鉛筆の色シリーズ。
教室でオススメしているホルベインの36色セットの色について解説しています。
(ポリクロモスは少しお待ちください)

これまでご紹介してきた色は、こちらをご覧ください。
バイオレット
マゼンタ
カーマイン
フレッシュグリーン アップルグリーン
ローアンバー
アイスグリーン 220
ジョーンブリヤン(122)
コスモス(437) ピンク(022)
プルシャンブルー(368)

今日、ご紹介するのはターコイズブルー(343)です。

真ん中の番号が4ですので、純色です。

緑みの青ですね。
ロイヤルブルーやコバルトブルーに比べると、
やや暖かみがあります。

私が三原色の一つとして使っている色です。
↓どれも3色だけで描いています。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

赤みを含んでいないので、黄色と合わせると濁りのない緑を作ることができます。

使い方としては、濁らせずに低明度の緑が欲しいとき、
ホリーグリーンの上に重ねること多いです。

筆圧があまり強くないため、
フォレストグリーンでも深い色が出づらい方は、
フォレストグリーンの上にターコイズを重ねてみてください。

少し深い色になると思います。
(さらに明度を下げたいときはプルシャンブルーがおすすめ)

私はメインの色というより、
他の色を調整する色といて使っていることが多いかな。

表だっては見えないけれど、とっても使い勝手の良い色です。

メインとして使っているのはこれ。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

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ホルベイン アーチスト色鉛筆 36色セット
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【色】ホルベイン コスモス437 ピンク022

4月 9th, 2021 Posted in holbein, ★color sample(色見本)

久しぶりに色鉛筆の色シリーズ。
教室でオススメしているホルベインの36色セットの色について解説しています。
(ポリクロモスは少しお待ちください)

これまでご紹介してきた色は、こちらをご覧ください。
バイオレット
マゼンタ
カーマイン
フレッシュグリーン アップルグリーン
ローアンバー
アイスグリーン 220
ジョーンブリヤン(122)

今日、ご紹介するのは、コスモス437とピンク022です。

どちらも一般的には「ピンク」という色ですが、
2色を比べてみると、ずいぶん違う色だとわかると思います。

コスモス(437)は少し涼しく、
ピンク(022)は暖かい感じがしませんか?

教室では区別するために「クール系のピンク」とか「ウオーム系のピンク」と呼んだりします。

番号を比べてみましょう。

コスモスは「437」 頭が「4」ですので、実は紫の仲間です。
ピンクは「022」頭が「2」ですので、赤の仲間です。

同じピンクですが、ベースになる色が違うんですよね。

コスモスは、紫系のピンクで、
名前の通りコスモスの花やいちごシロップなどにぴったり。

印象はクールで、軽く、キレがあります。
やや男性的なイメージもあります。
透明感も感じさせますね。

ピンクは、赤系のピンクで、わずかに黄色が入っていて、
桜餅など春を感じさせます。
いちごのシロップではなく、クリームのイメージ。
マットでやや女性的です。やや重さがあります。

桜餅の塗り絵はその違いを使い分けています。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

混色はまずは同系色で考えるとわかりやすいです。

コスモスは同じ紫系の色、36色セットでしたら449のマゼンタと好相性です。
36色セットではないですが、
448のアゼリアとはスムーズなグラデーションができます。

余談ですが、449のマゼンタと対応するピンクは、
429のローズピンクだと思います。

またブルー系、グリーン系のとの混色でも、
あまり鈍くはなりません。
(クール系ですので、黄色を含んでいないため)
黄色との混色は濁ります。

042のカーマインとの混色、グラーションは
すきっとした赤系で力強い赤を作ります。

対して、ピンク022は、カーマイン042と対応していて、
やはりよくなじみます。

同じ赤の仲間で、黄色が含まれている
スカーレット044やオレンジ048ともよく合い、
暖かみのある柔らかな色を作ります。

ブルー系、グリーン系と、バイオレット系はいずれもややくすみます。
(くすむのが悪いわけではないですよ)
黄色との混色は濁りません(黄色を含んでいるから)

ピンク022の特徴としては、マット感がとても強いです。
おそらくは白のピグメントがたくさんブレンドされているのでしょう。
どんな色との混色も少しソフトになります。

単色ではマット感が強くても、
ピンク022を紙の目が埋まるくらい塗り込んだ上に
スカーレット044を塗り込んだ色は
透明感を演出するのに使えます。

ただし、混色については、
クール系とウォーム系を混ぜてはいけないというわけではないですよ。

くすむのも濁るのも悪いわけではなく、
必要があって濁らせることもよくやります。

みなさんも混色、試してみてくださいね!

色については、ぜひ基礎教室をご利用ください。
色は仕組みがわかり、見分けがつくようになると、扱いやすくなります。

またこちらのカードで色見本を作るのもオススメです。
発送は5月8日以降になりますので、ぜひご予約を。

120色用と36色用があります。

120色用はこちら
36色用はこちら

どちらもご自分で切り離し、
パンチで穴を空けてカードにします。
綴じるためのリングはお近くの文具屋さんでお求めください。

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ホルベイン アーチスト色鉛筆 36色セット
価格:8200円(税込、送料別) (2020/10/14時点)

【色鉛筆情報】芯が柔らかい色鉛筆

3月 1st, 2021 Posted in colored pencils

■ オンラインで色鉛筆の塗り絵教室をしています。
パーツを塗りつぶすだけの塗り絵ではなく、
将来絵を描くときにも役立つ内容を織り込んでいます。

3月1日(月)13:00~15:00(桜と桜餅)
3月7日(日)14:00~16:00(桜と桜餅)
3月8日(月)13:00~15:00(桜と桜餅)
3月17日(水)19:00~21:00(桜と桜餅)
3月18日(木)14:00~16:00(基礎)

詳細は、下記のリンクから。
【教室】3月の教室のお知らせ
【教室】3月の基礎教室

ネットショップではなくお振り込みでもお申し込みできます。
ネットショップでなくてもご利用できます


Instagramで

「芯が柔らかい色鉛筆を教えて欲しい。
色数はたくさんある方がいいですか?」

というご質問をいただきました。

せっかくですので、みなさまにもシェアします。

このブログでも何回か似たご質問についてお答えしていますが、
いかんせん、古い記事は探しにくいですよね。

久しぶりに私の考えをご紹介します。

ただし、芯が硬いからダメ、児童用の色鉛筆がダメ、というわけではないです。
こういうものは、自分が気に入ったものが一番ですから、
試し描きをして好みを見つけてくださいね。

カンタンに試し描きができない環境の方は
(島根県も試し描きはほぼできません)
こういうデータが役立つかと。

記事が長くなるので、まず結論から。

理由を知りたい方は続きを読んでくださいね。

● 私の結論

ホルベイン36色セットかポリクロモス36色セットがオススメ。
特に初心者の方はホルベインが発色しやすいし、
色構成が良いので買い足す必要がなくオススメ。

ポリクロモス36色セットは数色買い足すといい。
買い足すと良いと私が思っている色はこちら

ホルベインより細かいものが描きやすいく、
透明感のある発色が魅力的。
ただし、筆圧が弱い方は発色が弱くなります。

色鉛筆の選び方は人それぞれ重視するものが違うと思います。
色、塗りやすさ、値段、手に入りやすさ、補充しやすさ、持ちやすさなど
いろいろあると思います。

すごく好きな色だけど補充がしづらいと困る人もいらっしゃるし、
補充しづらくても、とにかく色重視、という方もらっしゃるでしょう。

描きたいものによっても、必要な色は違います。

ですので、色については私の絵が基準です。
私が描いているような絵を描くための色、と思ってください。

では具体的に。


1.芯の硬さについて

水彩色鉛筆と油性色鉛筆では、水彩色鉛筆の方が芯が硬い傾向です。

水に溶かすために界面活性剤が入っていることもあり、
顔料が油性の色鉛筆より少ないので、
油性の色鉛筆より色が薄い、という印象です。

また、ファーバーカステルの赤缶のようなアカデミー用の色鉛筆は、
子どもが使っても芯が折れないようやはり硬めで、色が薄いものが多いです。

 

 

一般的に、プロフェッショナル用の油性色鉛筆は、
芯が柔らかいため、紙に色が乗りやすいです。

紙に色が乗る、ということは強い色で発色します。
つまり鮮やかに感じます。

ただし、芯が柔らかいと、細かいものを描く(塗る)とき、
つぶれやすい傾向があります。

私が柔らかいと感じる色鉛筆は、
ホルベイン、カリスマカラー、ダーウェントのカラーソフト、ヴァンゴッホです。

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絵筆 『ヴァンゴッホ油性色鉛筆36色セット』 VAN GOGH ヴァンゴッホ
価格:3799円(税込、送料無料) (2021/3/1時点)

硬いと感じる色鉛筆は、
ダーウェントアーチスト、カランダッシュパブロ、三菱ユニ、トンボの色辞典

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ダーウェント アーチスト カラーペンシル 36色セット
価格:10296円(税込、送料別) (2021/3/1時点)

大きな面積は柔らかい色鉛筆で塗り、
細かいところは硬い色鉛筆で塗る、という使い方もできます。

私はポリクロモス→ホルベイン→ポリクロモスという順に重ねて使うコトも多いです。

また、芯が硬い方が繊細なグラデーションを作りやすいです。


2.手に入りやすさ、補充のしやすさ

店頭で買う場合、
おそらく色辞典、三菱ユニ、次にホルベイン、カリスマカラー、ポリクロモスが
手に入れやすいと思います。

通販でしたら、
ダーウェントやヴァンゴッホ、パブロも買うことができます。

オークション、フリマアプリを使う手もありますが、
扱いが悪く、中で芯が折れていることがちょっと心配。

正規の画材屋さんでのご購入がお勧めです。


3.発色について

これは好みです。概して硬い色鉛筆より、柔らかい色鉛筆の方が、
発色を強く感じます。


© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

左はポリクロモスで柔らかく描いています(36色セットではありません)
右はホルベイン 36色セットで、紙の目を埋めるくらい強く塗っています。
ですので、単純な比較にはならないのですが。

ホルベインはややマット、
ポリクロモスはやや透明な感じ。

ヨーロッパの色鉛筆は少しシックな発色をする傾向にあるようです。

4.色数について

たくさん色数を持つ方が複雑な発色をしますが、
初心者の方が、いきなり100色くらいを持つと、
色選びに苦労します。

オススメとしては、36色セットを使ってみて、
「あったらいいな」と思う色を買い足す方が良いでしょう。

メーカーは統一しなくても大丈夫です。

いきなり150色買った場合も、
まずは36色セットに入っている色だけ使ってみてください。

使っていくうちに「こんな色が欲しい」と思った色を使うようにします。

「使いこなせる色を少しずつ増やす」のが私の使い方です。


5.色構成について

ホルベイン、ポリクロモス、ヴァンゴッホの36色セットのデータで比較します。

・ホルベイン
後発で画材メーカーということもあり、
36色セットの色構成はとても使いやすくできています。

ピンク、黄緑、グレーはクール系とウォーム系の両方があります。
欲を言えば、明るい紫やクール系の水色、サップグリーン系があるとさらにヨシ。
でも、36色セットだけでかなりのものが描けます。

教室ではホルベインの36色セットだけで10年描いていらっしゃる方も。

ちなみに50色セットは、ルミナンスが数色入っており、
50色全部が使いやすいわけでないです。
(ルミナンスはほぼ使いません)

ですので、36色をベースに買い足す方がオススメ。

・ポリクロモス
色構成としてはやや弱いです。
ピンク、グリーン、水色が足したいところです。

残念ながら60色セットでもそろいません。
やはり36色セット+あると良い色の組み合わせが良いかと思います。

買い足すと良い色はこちら↓をご覧ください。
【色鉛筆】ポリクロモス36色セットにこれをプラス

・ヴァンゴッホ
ヴァンダイクブラウンやターコイズなど
シックなすてきな色がそろっています。

残念ながら、ピンクがありません。

全60色セットの中にもないので、
他のメーカーからピンクを補充すると使いやすくなります。

おまけ。
色辞典はニュアンスのある色が多く、原色もきれいです。

長らくスカーレットやマゼンタがありませんでしたが、
数年前新色として発売されました。
それらを含めて選ばれた36色セットは使いやすいと思います。
ただし、直接試すチャンスがなく、色名だけでの判断です。

6.軸について

描きやすさ、持ちやすさを考慮すると、軸が太い方が楽です。

軸の太さは、太い順に

ダーウェント(8mm)
カランダッシュルミナンス(8mm)

ホルベイン(7.8mm 芯3.8mm)
ポリクロモス(7.6mm 芯3.8mm)

カリスマカラー(7.4mm)
ヴァン・ゴッホ(7.4mm)

軸、芯が太い方が芯が折れにくいです。
ただ、8mmに対応している鉛筆削り、エクステンダーは少ないです。

軸が細いものは、軸の中で芯が折れることが、太軸のものより多いように思います。

8mmも削れる鉛筆削り。

 

7.おまけのおまけ

それにしても、三菱ペリシアの廃盤は残念でした。
36色までしかありませんでしたが、厚みのある美しい色でしたね。
私も手元にある数色を大切に大切に使っていこうと思っています。

【色】ホルベイン ジョーンブリヤン 122

1月 28th, 2021 Posted in holbein, ★color sample(色見本)

久しぶりに色鉛筆の色シリーズ。

これまでご紹介してきた色は、こちらをご覧ください。
バイオレット
マゼンタ
カーマイン
フレッシュグリーン アップルグリーン
ローアンバー
アイスグリーン 220

今日、ご紹介するのはホルベインのジョーンブリヤン(122)
最近お気に入りの色です。

「『ジョーンブリヤン』とはどういう意味なの?」とご質問をいただことがあります。
聞き慣れない音ですよね。

意味は「輝くような黄色」なんですよ。

joune…黄色 ツールドフランスの黄色のジャージのことを、マイヨジョーヌっていいますよね
brillant…英語のbrilliant。輝くような、です。

ホルベインの色番号は122ですので、黄色の仲間に入っていますね。

私たち昭和世代には「黄色」といより「肌色」を感じさせる色ですよね。

教室でも「肌色」と言ったり「うすだいだい」と言っています。

肌の色はこの色だけではなくたくさんの色を重ねますが、
ちょこちょことしたスケッチの肌色には便利です。

陶器のあたたかい肌合いや貝の内側の色、
黄色よりもう少し深みのある色が欲しいときなどにもほどよい色です。

面白いのは混色。
ホルベインの36色セットに含まれている色と重ねてみました。

本来は番号をきちんと書いておくべきですが、
ホルベインの36色セットは把握しきっていますので、
隣に小さく塗っておくだけにしています。

何色を混ぜても、少し彩度を落としソフトにしてくれますよね。
マゼンタ、ピンク、コスモス、スカーレットなど暖色系(同系色に近い色)は
優しい色にしてくれます。

私が気に入っているのは、補色の青系との混色です。

真ん中の下3つを見てくださいね。

ターコイズブルー、セルリアンブルー、ロイヤルブルーとの混色なのですが、
ちょっとレトロな雰囲気になります。
ロイヤルブルーとの混色、いいなぁ。

こういう色、欲しかったんですよね。

みなさまも、混色をいろいろ試してみてくださいね。

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ホルベイン アーチスト色鉛筆 36色セット
価格:8200円(税込、送料別) (2020/10/14時点)

【色鉛筆情報】ルミナンス6901に新色24色!

10月 16th, 2020 Posted in carandache, colored pencils

カランダッシュのルミナンス6901に新色24色が追加になりました!


現在発売されている76色と合わせると100色、
色の幅がずいぶん広がりますね!

同時に、その24色から人物を描くのにぴったりの20色を選んだセットも発売されるそう。

まだアマゾンや楽天には並んでいないようなので、
画材屋さんで見てくださいね!

そういえばペリシアショック(廃番になった!)から1年、
新しい色鉛筆のニュースはうれしいですね!

現在販売されている76色セット。

【色】ホルベイン アイスグリーン 220

久しぶりに色鉛筆の色シリーズ。

これまでご紹介してきた色は、こちらをご覧ください。
バイオレット
マゼンタ
カーマイン
フレッシュグリーン アップルグリーン
ローアンバー

今日、ご紹介するのはアイスグリーン(220)

水色に見えますが、とても明るい青みのグリーンです。
パステルトーンらしく、濃く塗るとマットな味わいです。

ちょっと面白い発色をする色で、蛍光的な色になります。

その特徴を活かして、廣田硝子のこんな器を描くのにもぴったり。
アクアやスカイブルーと組み合わせます。

それから10月の教室のモチーフの
ドアに光りが当たっている感じを出すこともできます。

最初にかなりアイスグリーンを強く塗り、
緑でぼかしています。

そうすることで、光が当たった感じが出ているのではないかと。

逆に緑の上に塗ってもOKですよ。

椿やヒイラギなど、
つやつやした葉っぱのハイライトにも使えます。

メインになることは少ない色ですが、
面白い使い方ができる色ですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ホルベイン アーチスト色鉛筆 36色セット
価格:8200円(税込、送料別) (2020/10/14時点)

 

 

【色鉛筆情報】コハナのミニ色鉛筆

7月 26th, 2020 Posted in colored pencils

ネットショップで塗り絵の通販をしています。

楽天市場 Belta Design
BASE カラーショップBelta

楽しい塗り絵がそろっています。
新作も作成中!

Office Beltaの塗り絵の特徴(自慢の紙!)についてはこちら↓
【Belta Design】塗り絵発送中~

便利なペンシルケース、わずかですが在庫があります。
ペンシルケース、わずかですが在庫があります

ぜひ、ご利用くださいね!


オンライン教室(zoom)をしています。

■8月の大人のアート塗り絵教室(海)
8月2日(日)14時~16時
8月6日(木)14時~16時

■ 大人のアート塗り絵 初心者限定教室(金魚)
8月18日(火)14:00~16:00
8月22日(土)14:00~16:00


絵を描くのにはそんなに向いてない色鉛筆かもしれませんが、
かわいいのでシェア。

コハナさんの色鉛筆です。

小さいので、持ち歩きによさそう。
カフェで一休みして手帳にささっと。

使っている自分の姿を想像しちゃった。

コハナさんにはすてきな鉛筆削りもあります。

お裁縫道具もかわいいんですよね。
時間があるなら、このお道具でちくちくしたい。

このはさみにクラクラします。

【色鉛筆情報】ダーウェントのクラウドファンディング

7月 25th, 2020 Posted in colored pencils, derwent

ネットショップで塗り絵の通販をしています。

楽天市場 Belta Design
BASE カラーショップBelta

楽しい塗り絵がそろっています。
新作も作成中!

Office Beltaの塗り絵の特徴(自慢の紙!)についてはこちら↓
【Belta Design】塗り絵発送中~

便利なペンシルケース、わずかですが在庫があります。
ペンシルケース、わずかですが在庫があります

ぜひ、ご利用くださいね!


オンライン教室(zoom)をしています。

■8月の大人のアート塗り絵教室(海)
8月2日(日)14時~16時
8月6日(木)14時~16時

■ 大人のアート塗り絵 初心者限定教室(金魚)
8月18日(火)14:00~16:00
8月22日(土)14:00~16:00


色鉛筆でおなじみのダーウェントさんが、
クラウドファンディングをされています。

対象は本革のすてきなペンシルケース。

実物はMakuakeをご覧くださいね。
https://www.makuake.com/project/derwent/

最近、あまり使ってないけれど、
本当は大好きダーウェント。

おそらくブランドの多さは世界一。

硬い芯で渋い色が魅力のアーティスト。
柔らかな芯カラーソフト、メタリック、インクのような色になるインクテンス、
プロカラー、ライトファスト、使ってみたいものばかり。

いつか欲しいと思っているのがこちら。
渋い色!

地図を描くのにもよさそう

【色鉛筆】ブラックウィングの色鉛筆

4月 17th, 2020 Posted in colored pencils

紙ぎれのため、楽天市場、BASEのお店を一時的に閉店しています。
紙が入荷次第、再開いたします。しばらくお待ちください。


私は色鉛筆以外にも普通の鉛筆(グラファイト)もたくさん使っています。
お気に入りの一つがBlackWing ブラックウィング。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2020

かっこいいんです、この鉛筆。
まだ長いときは、後ろの消しゴムがちょっと重いのですが、
短くなるにつれ、バランスが良くなっていきます。

このブラックウィングから、なんと色鉛筆が発売されました!

12色セットで4200円です。
色数が少ないので、絵画向けではないと思いますが、
文字を描くのには楽しいかも。

ペンシルカリグラフィーもいいのかな?

まだ楽天やAmazonでは取り扱いがないみたいです。

画像をご覧になりたい方は、ブラックウィングのサイトをご覧ください。
https://www.blackwing602.jp/blackwing-colors/
製造国は日本ですねぇ。
どこかのOEMかしら?

試し書き、した~い。