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about gray グレーについて

3月 18th, 2016 Posted in color, grey(gray)

色鉛筆アーティストのBeltaこと若林眞弓の色鉛筆ブログです。
松江、大阪、東京で「大人のアート塗り絵」教室をしています。

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松江に帰ったものの、
松江のPCの調子が今一つで、今日はあちこちかまっていました。

少し安定したようなので、始めます。

先日の教室で「へぇ~」と言われたので、
みなさまにもシェアしますね。

以前にも一度描いたことがあるとは思うのですが。

それはグレーについて。

よくこんな言葉を耳にします。

「グレーが2本あるけど、違いがわからないの」

ホルベイン36色セットには、ウォームグレー#3とクールグレー#3があります。

この2つの区別がつかないということです。

確かにぱっと見ただけでは、分かりませんよね。

そこで比べてみると
grey_01 グレー

ポリクロモスも並べてみました。
ホルベインは「cool」ポリクロモスは「cold」ですね。

比べてみるとわかりやすいですね。

warmは黄みがかった感じがしませんか?

かなり乱暴な言い方にはなりますが、

cool、cold グレーは「黒」を明るくしたもの
(黒以外の色が入ってない)

warm グレーは、cool(cold)グレーに黄色が入っている

Beltaの感覚ではwarmグレーは、グレーというよりベージュ。
「色」として扱うことが多いです。
要はその「色」が欲しくて使う。

対してcool(cold)グレーは、「色」として使うだけでなく、
「明度」を落とすためにも使う、です。

cool(cold)グレーは色みの要素が少ないので、
他の色と混色しても、他の色の色みを変えることが少ないのです。

黄色が入っているwarmは、極端なことをいうと、
ブルー系の色に重ねたら、緑がかった色になってしまう、
ということです。

warmグレーを重ねたら、
もれなく黄色もついてくると思っていただければいいんじゃないかしら。

それは悪いことではなく、
それを知って使い分けるということだと思います。

ちなみに「他の色の色みを変えない」という
特徴を活かして、Beltaは下書きやアタリ線に使うのは、cool(cold)グレーです。

ご参考になれば幸いです。

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