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tomato making トマトのメイキング

8月 2nd, 2010 Posted in color, green, lesson & technic, model, red, vegetable Tags: , ,

Office Beltaの「大人のアート塗り絵」基礎の
トマトの描き方です。

色鉛筆で絵を描く場合、

1.薄い色から塗る
2.濃い色から塗る

など、塗り方はいろいろです。

ですが、初心者の場合、
薄い色を塗り、濃い色を重ねる、
色のアタリ(どこに何色を置けばいいか)ができたら、
それぞれを重ねて濃くする方が簡単なようです。

以下、色の塗り方です。

1.下塗りをします。
ベースになる色を全体に薄く塗ります。

周囲にピンク。
全体にオレンジ。
赤が濃い(影)ところに赤。

ポイントは、薄く!

基本のストロークで、とにかく、薄く薄く。
      
    
2.色を重ねていきます。
ベースの色を、薄く薄く重ねながら、
だんだん濃くしていきます。

ポイントは、トマトの丸みを意識すること。
描いているのは平面の紙ですが、トマトを平面から掘り起こす意識で。

この状態のときは、本当にできるかどうか不安になります。
けど、自分を信じてね。
   
     
3.ヘタを塗る。
ヘタはトマトの丸みに対して、
直線的でシャープなラインを持っています。
そのラインが出るように。

ヘタは、最初に影になるところに、
しっかり濃い色を置きます。
鉛筆をぎゅっと握って、
紙の白いところが見えなくなるように、ぎゅっぎゅっと。

濃いグリーンの上に、ミッドナイトブルーのような青を塗ると
より深みが出ます。

濃い色を置いたら、それより明るい緑を塗ります。
明るい緑と言っても、ボトルグリーンのような深い色です。

ここまでくれば、なんかイイカンジ。
   
   
4.立体感を出します。
影になっているところは、「青み」を感じる色です。
そこを強調します。

ミッドナイトブルーのような深い青を薄く重ねます。
青がこわければ、深い赤や茶色でもOKです。

5.調整します。
綿棒、練り消し、ホワイトでなめらかにして
できあがり。

color pencil : Faber Castel polychromos
paper : maruman

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