色鉛筆とはまったく関係ありませんが、
漫画「進撃の巨人」が完結しました。
連載が開始された11年前は、絵が好みに合わず、
途中で投げてしまったのですが、
数年前、読み返してみたら、なんとすごい!
内容、ストーリーが面白いというだけの漫画ではなく、
一つ一つ読み解く面白さがある漫画でした。
何か出来事があったとき、
これはあのページのあのコマとの対比だ、
これはあの出来事の裏返しだ、
など、一つ一つを検証していく楽しさ!
そして、少年の成長、青春群像、国家間の政治的関係、
大人の挫折など、とにかく盛り込まれた要素にびっくります。
さらに、タブーもたくさん。
子殺し、親殺し、食人、神殺し、主人公側による拷問、
と聞くと、ええええ?と思うかもしれませんが、
少年漫画らしい爽やかで、胸熱になるシーンもふんだん。
そしてかわいらしくて強くて、天然の女の子もいる。
それにしても
連載開始当初、誰がこんな展開を予想したでしょうね?
常に予想を裏切られ続ける快感(笑)
ビジュアル的には視点のおもしろさ。
巨人相手ということで、立体起動装置で飛び回る、屋根の上に上がる。
地上(一部地下もある)から空中高くまで、視点が変わるわけです。
人が屋根の上で活動するって、それだけでもワクワクする。
とにかくすごい。
しかも、しかも、独特のユーモアで笑わせる。
しばらく笑う場面が少なかったのですが、
最終話では笑いのシーンもたくさん盛り込まれています。
まさかエレンのあの台詞(笑)
11年前の最初のコマから始まり、最終話の最後はそのコマで終わる。
みんなが大好きなあの台詞できっちりと。
ここでみんなすっきり~。
すとんと納得します。
個人的な意見ですが、現代の神話ではないかと。
とにかくすごい。
絵が苦手、登場人物の区別がつかない、
と言う方は、アニメを見るといいですよ。
多少違うところはありますが、
内容が整理されてわかりやすいと思います。
知らないのはモッタイナイ、
食わず嫌いで見逃すのはモッタイナイ。
知れば世界が広がる、進撃の巨人!