【色鉛筆】ホルベイン 三原色の色相環
色を把握したり、色同士の関係性をつかむには、
やぱり便利、色相環。
センスだけで色を扱える人は必要ないかと思いますが、
私はセンスがないので、色相環はありがたい存在です。
ホルベインの三原色相当の色で色相環を作ってみました。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021
使ったのは3色だけです。
残りの9色は混色で作っています。
できるもんですよね。
多少、バランスが悪いところもありますが、ヨシとしましょ。
色相環は1色、または2色の混色です。
3色の混色となると濁るのですが、
その濁りが便利な色なので、
色相環の下にちょこちょこと作ってみました。
こうしてみると、3色だけでかなりのものが描けるとおわかりだと思います。
とても明るい紫の線、茶色の線など、
混色で作る細い線などは描きにくいです。
また時間もかかります。
「絵」は混色した色だけ見るものではないです。
他の色との「対比」で色の見え方は変わってきますからね。
個人的には、色はたくさん使いたい。
100色あるなら100色全部使って絵を描きたい。
と思う方ですが、
三原色を知って、使えると、何かと便利なのも確かなのです。
たくさん色を使うときも、三原色をイメージして使うこと多いです。
今年はこういったことをおさらいする基礎教室を増やすつもりでいます。
ぜひぜひご利用くださいね!