白を描く #2
昨日に引き続き「白」編です。
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi) Do not use this image without permission.
下段の柿、上段右端の瓢型の寒天。
どちらにも、細いハイライトがあります。
Beltaはこのハイライトを塗り残しで作っています。
幅は1ミリ以下ですが、そんなに細くはないですね。
これくらいなら、塗り残しで十分可能です。
でも、ケシやトマトの茎のもけもけを描くとなると、
塗り残しではシャープな線は期待できませんよね。
方法はいくつかあります。
<事前派>
1.ボールペンを使う
使い終わったボールペンで線をなぞり、紙を凹ませておきます。
紙が凹んでいるので色鉛筆を塗っても、色がのりません。
2.マスキング液、マスキングシートを使う
水彩でよく使われるマスキング液を予め塗っておき、
乾燥後、色鉛筆で塗ります。
かたまったマスキング液を外したらOK。
<事後派>
1.ナイフを使う
色を塗った後に、デザインナイフでひっかきます。
おそらくは一番細い白い線が描けます。
2.電動消しゴムを使う
塗った後、周囲を覆い、白くしたい部分だけを露出させます。
そこを電動消しゴムでがーーーーと。
ややテクニックが必要
塗った後、消しゴムで消すのは、
鉛筆画ではよくやっていました。
鉛筆は通常のケシゴムでよく消えるので、
電動消しゴムではなかったのですが。
建物などの細い直線のハイライトには便利でした。
ただ、曲線となるとちょっとテクニックが要りそうです。
現在、マスキング液を試してみようかな、と思っているところ。
細いハイライト以外にも使い道は広そうだから。
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