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白を描く #2

5月 29th, 2013 Posted in lesson & technic

昨日に引き続き「白」編です。

2013_05_26_aki_01_s
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi) Do not use this image without permission.

下段の柿、上段右端の瓢型の寒天。
どちらにも、細いハイライトがあります。

Beltaはこのハイライトを塗り残しで作っています。

幅は1ミリ以下ですが、そんなに細くはないですね。
これくらいなら、塗り残しで十分可能です。

でも、ケシやトマトの茎のもけもけを描くとなると、
塗り残しではシャープな線は期待できませんよね。

方法はいくつかあります。

<事前派>

1.ボールペンを使う
使い終わったボールペンで線をなぞり、紙を凹ませておきます。
紙が凹んでいるので色鉛筆を塗っても、色がのりません。

2.マスキング液、マスキングシートを使う
水彩でよく使われるマスキング液を予め塗っておき、
乾燥後、色鉛筆で塗ります。

かたまったマスキング液を外したらOK。

<事後派>
1.ナイフを使う
色を塗った後に、デザインナイフでひっかきます。
おそらくは一番細い白い線が描けます。

2.電動消しゴムを使う
塗った後、周囲を覆い、白くしたい部分だけを露出させます。
そこを電動消しゴムでがーーーーと。

ややテクニックが必要

塗った後、消しゴムで消すのは、
鉛筆画ではよくやっていました。

鉛筆は通常のケシゴムでよく消えるので、
電動消しゴムではなかったのですが。

建物などの細い直線のハイライトには便利でした。
ただ、曲線となるとちょっとテクニックが要りそうです。

現在、マスキング液を試してみようかな、と思っているところ。
細いハイライト以外にも使い道は広そうだから。

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【6月】

11日(火)12:30~14:30 カルチャーハウス香里ヶ丘(枚方)

12日(水)14:00~16:00 阿倍野市民学習センター(大阪)

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【6月】
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「松江のおいしいものと花」


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