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ブレンダー いろいろ #1 ダーウェントのブレンダー

1月 20th, 2013 Posted in blender, colored pencils, derwent, tool

少しずつブレンダーのことを書きますね。

色鉛筆は周辺機器がとても少ない画材です。

思いつくものとしては、ブレンダー、バーニシャー、メルツ液くらい。

これからブレンダーについてぼちぼちと書いていきます。

あ、もちろんポリクロモス36に何を足すかも忘れてはいません(笑)

ブレンダーは、基本的に色を混ぜるものです。

おそらくはピグメントを含まない色鉛筆、
ワックスの塊のようなもの
または砥石の粉を固めたものだと思います。

Beltaが持っているものは3種類。
ダーウェント、プリズマカラー、カランダッシュ。
これはダーウェント。
derwent blender
左からカランダッシュ、プリズマカラー。
一番右は、バーニシャーです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

他にはリラにもありますが、持っていません。

なぜか全部海外メーカー。
知っている限り、国産のブレンダーはなさそうです。
だからか、使っている人は多くないように思います。

Beltaとしては、しっかり塗り込む表現が好きな方には、
ぴったりの道具だと思うのですが。

まずは、以前の記事からの引用ですが、
ダーウェントのブレンダーを見ていただきますね。

ブレンド実験

紙 : キャンソンのクロッキー用紙
色鉛筆 : ポリクロモス
スカーレットレーキ、ライトブルーはダーウェント アーチスト

斜線左側が、
ブレンダーを使って滑らかにしたところです。

紙はキャンソンのクロッキー用紙ですので、
かなりザラザラ。

比べてみると、
色鉛筆だけだと、紙の白い目が見えますが、
ブレンダーでこすると、白い目が消えているのがわかります。

その分、色が濃く見えるわけですね。

ダーウェントのブレンダーは砥石っぽくて、
こすると粉が出ます。

こすった色が芯に付くので、
次に使うときには、きちんと色を落とす必要があります。

プリズマカラーとカランダッシュは粉が出ません。

ダーウェントのブレンダーは、
バーニシャーとセットで売られていることが多いです。

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