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Vermeer’s color フェルメールの色

10月 8th, 2011 Posted in Color study(色彩学), other, 展示会

京都市立美術館にて
「フェルメールからのラブレター展」を見学してきました。

今回の一番の注目作品は、「手紙を読む青衣の女」

修復後、世界初公開だそうで、もうワクワク。

なぜかフェルメールは見に行ってしまいます。
不思議と惹きつけられる。
おそらく「真珠の耳飾りの少女」のインパクトが
強く残っているからではなかいかと。

さて、この作品、いくつの色が使われていると思いますか?

おそらく2色。
ブルーとオレンジ。

もちろん、明度と彩度はさまざまです。
けれど、基本はブルーとオレンジの2色。

補色配色ですね。

ブルーはやや彩度が高い色も使われていますが、
オレンジは低彩度のものばかり。
だから、ひときわブルーがきれいに見えるようです。

絵を見るときは、
その絵に使われている色が何色で、いくつあるか
どのような配色技法なのか、気になります。

フェルメールに限らず、
絵に使われている色数は、案外少ないように感じています。

ちなみに、上述の「真珠の首飾りの少女」はブルーとイエロー。
そして白と黒。

お昼に1時間並んで食べた岡北の親子丼。
とろとろ卵がいとおいし♪

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絵をスライドショーで見ることができます。

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