【教室】4月の紙
4月の教室のモチーフは窓。
モチーフが決まるまでけっこういろいろ描いています。
「お店のモチーフが楽しかった」
というお声をいただいていたので、
建物関係にしようと決めました。
最初にちらっと描いてみたのがこちら。
ただ、教室のモチーフとしては不向きだと
最初からわかってはいました。

お店はボリュームがあり、
前回は2時間を大幅にオーバーしてしまったクラスがありましたので
(おしゃべりも多かった(笑))
もう少しコンパクトにする方が良いと思っていました。
そこで建物の一部としてドアを描いたら、
やっぱり2時間をオーバーしそう。
だったら植物を減らして簡単な形が多い方が良いかと
本屋さんを描いてみたのですが、
描き始めてすぐに無理とわかりました。

ならば窓にしようと描いたのがこちら。

ちょっとピンとこなかったので、
描き直したのがこちら↓

もう少し描き加えて絵になる配置にしようかと思ったのですが、
そうするとアレンジの幅が狭くなるんですよね。
オプションで対応しようと思います。
たくさん描いたのは、単純に描きたかったから。
昨年からずっと本用のものばかり描いていましたので、
違うものを描きたかったのです
それから、紙を選んでいました。
上の画像、いろいろな紙に描いています。
紙は描き心地、発色が違います。
わかりにくいかもしれませんが、
色の重さのようなものも違います。
お客様が描きやすく、発色が良いのは
とても重要ですが、
モチーフや表現方法に合うことも大切です。
例えば2枚目の画像の左、
緑の枠の窓の紙はわずかにざらっとしています。
細密にも描けるのですが、
発色が強く重いのです。
秋、冬には良さそうですが、
春の浮き立つ気分には合わない気がしました。
今回は少し目が詰んだ細目の方が良い感じです。
ではケント紙にするか、と思ったのですが、
ケント紙は少し色が浅くなる傾向があるように思っています。
(赤、黄色系が弱い)
筆圧のコントロールができる方に問題なくても、
久しぶりに色鉛筆を握る方が
しっかり色を出すにはやや不向きかなと。
手持ちの紙をいくつか試してみて、
行き着いたのが最後の窓2枚です。
やや滑らかな表面で、
色は白寄り(黄みが薄いです)
発色は鮮やかですが、軽さがあり、
春の気分にはぴったりな気がします。
紙の厚さも厚くて、良い感じ。
薄く、サワサワと塗るより、
ホルベインで少しだけ丸い芯でぎゅっと塗ると、
クレヨンのような強さも出るのも気に入ったところです。
しかも、お値段も高級水彩紙よりお手頃♪
ずいぶん前に買っていて、
ほとんど使ってこなかったのですが、
これからはラインナップにいれようと思います。
どんな紙かお楽しみになさってくださいね。
アルシュ様のような水彩紙ではないです(笑)