【教室】水彩色鉛筆の基礎の基礎でした
もう1週間近く前のことになってしまいましたが、
大阪で水彩色鉛筆の基礎の基礎教室をしました。
私の感覚だけのことかもしれませんが、
水彩色絵筆は誤解をされている画材の一つではないかと。
「色鉛筆」とついていますが、
水で溶かすとしたら、それは水彩絵の具です。
だから、水彩の知識とスキルがある方が、
断然使いやすくなります。
もちろん水に溶かさないとしたら、
油性の色鉛筆のスキルが要るわけです。
両方使うなら両方のスキルが必要、
つまり、どちらも使うのなら、スキルは倍必要なんです。
ただそれではなんかモッタナイ。
それでずっとコツコツと
水彩色鉛筆ならではの使い方、
加えて筆や水に慣れていない人でもできる使い方、
を研究していました。
今回の教室ではそれらをたくさんご紹介しました。
加えてたくさんの水彩紙を試していただきました。
紙はとても大切なのですが、初心者の方は
紙にまで目が向かない方が多いのです。
教室終了後、
復習をかねて作品を仕上げられた方がいらっしゃいますので、
シェアしますね。
どれも教室でご紹介したテクニックを使っていらっしゃいます。
青い器、素敵でしょ?
染め付けは水彩色鉛筆にぴったりだと思って
↓を水彩色鉛筆で描くのはいかが?とご紹介したのです。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)2025
植物の方はビクトリア時代の図鑑?をご覧になって
描いたそうですが、これもすてき。
テクニックは先日、このブログでもご紹介した
簡単テクニックですが、ぐっとすてきに仕上げられました。
というわけで、水彩色鉛筆教室は楽しく終了。
ご参加のみなさま、
ありがとうございました!
もし年内にもう1度関西出張することになれば、
また水彩色鉛筆になるかも。