【絵を描く暮らし】パティスリーJ.Kowari の棚
終日外出する仕事をしていてこんな時間になっちゃいました。
松江のパティスリーJ.kowariの棚です。
写真を撮らせていただいて描いています。
まずはモレスキンにペンで。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022
文字は邪魔だったかな。
モレスキンに、タチカワのスクールGがぴったり。
私が描いているスケッチブックやノートの中では
このモレスキンが一番小さいのです。
ですので、時間がないときでも描けるわけ。
仕事で色鉛筆や水彩で色をつける絵を描いていると、
ペンで細々としたものを描きたくなるんですよね。
ペン先で紙を捉える感覚が好きなのだと思います。
それはさておき、
私は棚を描くのが大好き。
おそらく、ご覧になっている方も棚はお好きではないかと。
いろいろな形、色が整然と、そして雑然と並んでいる棚には、
不思議な魅力を感じます。
この棚のポイントは、一番上の棚。
他のものに比べて大きいものと、形が変わっているものが画面に
変化をつけてくれています。
真ん中のジャムの瓶のように、同じものが整然と並んでいるのも良いのですが、
それだけでは少し楽しさが少ない感じ。
色や形、大きさ、材質の違うものがあると、変化が生まれます。
棚に限らず、同じものであり、変化もあるもの、が私には大切で、
実は棚はそれを表現しやすいのです。
だから惹かれるのだと思います。
教室でもよく「変化つけて」と言っていますよね。
そして色鉛筆で着彩。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022
秋色の色鉛筆、イイカンジだと自画自賛(笑)
同系色にガチョウ(アヒル?)と箱のインディゴ系の色が変化を出しています。
補色に近いのですが、他の色とトーンは近い。
同じであり、変化がある、ですね。
この組み合わせを
絵を描いたり、塗り絵をするときに、
少し意識して試してみてくださいね。