【絵を描く暮らし】柿図鑑
元々自分用にりんご図鑑を作りたくて描いていたのですが、
柿の方が多くなりそう。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021
刀根早生、富士柿、輝太郎、次郎柿。
紙は全部kmkケント紙、色鉛筆はポリクロモスとホルベインです。
11月20日発売の「色鉛筆画のきほん」にも書きましたが、
柿の楽しさはヘタ。
モスグリーンから茶色、黒までの色がニュアンスのある色を作ります。
なので、どの柿もヘタ重視(笑)
ちなみに、各柿については、
刀根早生…秋の始まりによく見かけます。早生ですもんね。
刀根さんという方が育生されました。渋柿。
産地は和歌山。
富士柿…10月中旬から12月
渋柿。形から命名。
大きくて500gくらいになる。
産地は愛媛県八幡浜市。ここだけが「富士柿」として出荷。
とっても甘い。熟すとゼリー状。
輝太郎…9月下旬から
甘柿。名前からわかるとおり鳥取県オリジナル。
大きくて甘い。なめらか。
次郎柿…10月下旬から11月中旬
静岡県の松本治郎さんが見つけて育生。治郎柿から戦後次郎柿へ。
富有柿に似ている。四角で少しでこぼこすることがある。
さくさくコリコリ系。甘みはあっさり。
他にも花御所柿や西条柿などを作る予定です。
次郎柿は富有柿を買ったつもり(お店屋さんでは富有柿コーナーにあった)なのに、
自宅に戻ったら次郎柿のラベルが貼ってあった。
たぶん、異次元の介入(笑)