【テクニック】秋の棚の本の明るい色
2021年1月始まりのカレンダーの販売を開始しました。
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棚にいろいろ載せるのが好き。
このイラスト、好評なので塗り絵やシールにしています。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)2020
塗り絵はA4サイズです。
ボリュームがありますので、塗るのも楽しく、飾るのもうれしい。
見本は全部、ポリクロモスで塗っています。
ホルベインやカリスマカラーに比べると少し芯が硬いので、
塗る手間はかかりますね。
芯が硬い分、グラデーションを作りやすかったり、
透明感のある色を作りやすかったりします。
ピンクやブルーの本のかわいい色を作るコツとしては、
明るい色とビビッドな色の重ね方に気をつけること。
明るい色(例えば、明るいピンクや水色)を先に塗り、
ビビッドな色を重ねて塗ると、
透明感のあるかわいい色になります。
でもその塗り方は、
上に色を重ねるとき、滑って塗りにくい上にムラになりやすい。
ですので、先にビビッドな色を薄く塗り、
その上に明るい色を重ね、
さらにビビッドな色を重ねます。
この時の明るい色の厚みで仕上がりの色が変わります。
ここで綿棒でぼかすこともあります。
さらにもう1回、
明るい色か、できれば(持っていたら)さらに明るい色で
ぐっと色を埋めるように塗ります。
ここは筆圧高め。
必ずこの通りにするわけでもないのですが、
明るい色を先に塗りたいとき、
その前にビビッドな色を少しだけ塗っておくと
滑りにくい面を作ることができるようです。
動画にする方が良いのかも。
このイラスト、かわいいのでシールして楽しんでいます。
文字も入れたサンキューシール♪
自分で、チョキチョキ切るタイプです。
お客さまへ塗り絵を発送するときぺたっと。
メルカリに出品されている方もお使いだそう。
この塗り絵、かわいいですよ!
ぜひぜひ塗ってみてくださいね!