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【紙】厚み、硬さも重要

4月 9th, 2020 Posted in paper

昨日の飯能のムーミンバレーパークのイラスト、
他のSNSでは好評のようでうれしいです。

紙はマルマンのスケッチブック。
日本でスケッチブックといえば、これでしょう。

真っ白で厚みは中くらい(少し薄め)
ざらざらの紙です。

愛用されている方多いと思います。
色鉛筆で絵を描かれる方もたくさんいらっしゃいまして、
私も常備しています。

ざらっとしている(ただ、エッジが柔らかく、色鉛筆の芯を削りません)ので、
ふんわりしたイラストにはぴったりだと思って使いました。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2020

ふんわりした感じにするために
下敷きを使わずに描いてみました。

ただ、そうすると、ぎゅっと色を効かせたいときには、
少し甘い感じがしますね。

仕上げに強い色を使うときには、
硬い下敷きを入れて使う方が良かったかも。

イラスト教室でもご紹介しましたが、
紙は「厚み」「色」「表面」の違いで、
発色や描き心地が変わります。

私はもう一つ、「硬さ」も気になります。

硬い紙が好きなんですよね~。

硬さは厚みにも関係しますが、
厚いと柔らかいとは限らないんじゃないかしら。

ふかふかっとした感じの紙は、
ぐっと色が入らないというか描いている手応えがないというか。

これはあくまでも私の好みですし、
ふかふかした紙も使いたい表現によっては便利になるわけで。

紙は永遠のテーマ。

みなさんも好みの紙、見つけてくださいね!

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