【紙】厚み、硬さも重要
昨日の飯能のムーミンバレーパークのイラスト、
他のSNSでは好評のようでうれしいです。
紙はマルマンのスケッチブック。
日本でスケッチブックといえば、これでしょう。
真っ白で厚みは中くらい(少し薄め)
ざらざらの紙です。
愛用されている方多いと思います。
色鉛筆で絵を描かれる方もたくさんいらっしゃいまして、
私も常備しています。
ざらっとしている(ただ、エッジが柔らかく、色鉛筆の芯を削りません)ので、
ふんわりしたイラストにはぴったりだと思って使いました。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)2020
ふんわりした感じにするために
下敷きを使わずに描いてみました。
ただ、そうすると、ぎゅっと色を効かせたいときには、
少し甘い感じがしますね。
仕上げに強い色を使うときには、
硬い下敷きを入れて使う方が良かったかも。
イラスト教室でもご紹介しましたが、
紙は「厚み」「色」「表面」の違いで、
発色や描き心地が変わります。
私はもう一つ、「硬さ」も気になります。
硬い紙が好きなんですよね~。
硬さは厚みにも関係しますが、
厚いと柔らかいとは限らないんじゃないかしら。
ふかふかっとした感じの紙は、
ぐっと色が入らないというか描いている手応えがないというか。
これはあくまでも私の好みですし、
ふかふかした紙も使いたい表現によっては便利になるわけで。
紙は永遠のテーマ。
みなさんも好みの紙、見つけてくださいね!