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【テクニック】ストロークについて

11月大阪で教室をします。
17日NHK文化センター梅田教室

18日 午前 色鉛筆 超基礎講座
18日 午後 大人のアート塗り絵教室

18日の教室は午前午後ともに満席になりました。
キャンセル待ちの受付をしています。
ご希望の方はinfo@belta.jp若林までメールでお知らせください。

17日のNHK文化センターの教室はお席があります。
ぜひこちらをご利用ください。
17日NHK文化センター梅田教室


先日の宍道教室で、
「この塗り方を試してみたい」とリクエストをいただいたのが、
クロスハッチング。

クロスハッチングにはさまざまなバリエーションがあります。
私のクロスハッチングは、細いシャープな線を使います。

細くてシャープな線を使うと、
繊細なグラデーションや一律のきれいな面を作ることができます。

今回初めてクロスハッチングを試していただいたのですが、
慣れない塗り方に「塗りつぶしたい」というお声があがりました。

ですよね。
筆圧で塗りつぶすことに慣れている手には、
クロスハッチングの最初のレイヤーは
少し物足りなく感じると思います。

作品が完成した後、

「クロスハッチングはきれいな線だときれいだけど、
ツンツン跳ねた線ではあまりきれいではないですね」

とご感想をいただきました。

そうなんです。
左の「○」のような線が描けるといいですね。
対して右の「△」だと、グラデーションをきれいにしづらい。

左の「○」のような線を描いてみると練習になると思います。

長さは3センチ~5センチくらい。

3センチより短い線はあまり練習になりません。
(簡単すぎて、筋肉を鍛えられない)

5センチより長い線は極端に難しくなり、
やはり練習の効率が悪いです。

上の画像の私の線は4センチです。

実際のクロスハッチングはそんなに長い線で描くことはなくても、
練習は長い線で描く方が良いですね。
(私のクロスハッチングも線はそんなに長くない)

ある程度の長さの線をまっすぐ揃えて描けると、
影を描くのも楽。

暗い色の色鉛筆を尖らせて練習してみてくださいね。

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