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【紙】ストーンヘンジ アクア(細目)試しました

7月 17th, 2019 Posted in Stonehenge Tags: ,

3月の東京画材ショーでサンプルとしていただいた
ストーンヘンジ アクア、やっと使ってみました。

なにせ細目と荒目、それぞれ2枚ずつしかないので。

まずは細目から。

紙の色は真っ白ではなく、いつも使っているストーンヘンジと同じ感じ。
厚みは300g

水彩紙ですからね。私が使っているのは190gですから、ずいぶんと違います。

とても滑らかな肌理で、190gのストーンヘンジよりずっとなめらか。

ということは、
かなり強い発色が期待でき、
細密を描くのにも向いているだろうと予想しました。
予想というより判断に近いですが。

そして
「もしかするとペンにも向いてるのでは?」という考えが浮かびました。

いつものストーンヘンジは少しだけざらっとしているため、
ペン先が引っかかるのです。
小さな文字を書くには問題はないのですけれど。

しかも水彩紙なので、絵の具で下地を作って、
ペンで文字を書くという楽しいこともできるかも?

実験してみました。

文字はテキトーに描いたので、出来は問わないで(笑)

若干、指先に抵抗を感じます。

絵の具の上に描いていることもあり、
そんなに爽快感はないです。

でも、使えそうです!
選択肢の一つとして覚えておきます。

右端にちょこっと色鉛筆を乗せていますので、そちらも解説しますね。

ポリクロモス、ホルベイン、ダーウェントプロカラー、ダーウェントライトファスト、
ダーウェントアーチスト、カリスマカラー、パブロを試しました。

どれもよく乗ります。プロカラーは少し抵抗があるかな。
発色は鮮やか。ガン!と目に飛び込む色になりますよ。
(190gのストーンヘンジより彩度が高く発色すると思います)

目が細かいので、柔らかいホルベインでもエッジがなめらか。
荒れないので、文字もきれいに描けると思います。

綿棒でのぼかしは少し難しい感じ。
広がりが悪いというか、
塗った色を綿棒で遠くへ運ぶのは難しいです。

そういう技法を使わない人には関係ないですね。

もう一つ、気になったのは紙の厚み。
300gだと少し紙が厚く、紙の柔らかさを感じます。
私は紙の下の硬さを感じつつ描くのが好きなので(繊細な線になるから)

と言いながら、300gの水彩紙に地図を描いているので
これは矛盾かも。

総じて、とても気に入りました!

今後使おうと思っています。

紙のサイズはいろいろあります↓

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