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【本】なつかしい「色えんぴつを楽しむ本」

1月 18th, 2019 Posted in books

松江に帰ってきました。
寒い。

さて、本棚を整理していたらこんな本が出てきました。


2006年刊の色鉛筆のムックです。

上の表紙を外した本体の表紙はこんな感じ。

ちょうど、第一次塗り絵ブームがブームから定着し、
色鉛筆で絵を描くことが少し盛んになってきたころですね。

今のコロリアージュブームの前ということになります。

その頃手に入る色鉛筆のカタログになっていて、
色見本が充実しています。

2006年なので、ヴァンゴッホの箱が
曲線的なころです(今はフラットなメタル缶)

ベロール社のプリズマカラーから
サンフォードのプリズマカラーになったころ
(今はカリスマカラー)

まだ三菱のペリシア、カランダッシュのルミナンス6901は
販売されていません。

当然ながらダーウェントのプロカラーもないですよ。

お店の情報もなつかしくて、
ファーバーカステルがミッドタウンにお店を出すことが決まったとあります。

そうそう、なんと大阪に色鉛筆とパステルの専門店があったそう!
確か2008年に閉店されたそうで、
私が大阪で仕事をし始めた2008年秋にはもうなかったように思います。

付録にファーバーカステルのアートグリップ3色がついていますがこれも旧モデル。
現行品とはデザインが違います。

こうしてみると、この12年で色鉛筆界は大きな
動きがあったんですね。

ポリクロモスやアルブレヒトデューラー、
パブロなど今も人気の色鉛筆のカタログにもなりますが、
やっぱり古い感じ。

Amazonのマーケットプレイスに4冊ありましたが、
内2冊はプレミア付き。お値段にびっくりでした。

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