paper 色鉛筆画にぴったりの紙
どの画材もそうですが、
紙、もしくは紙の役目をするものによって、
絵は大きく変わります。
水彩なら、「水彩用紙」というのが
世にはたくさん出回っています。
けれど色鉛筆の場合、
「色鉛筆専用紙」というものはありません。
水彩色鉛筆なら、水彩紙が良いのでしょうが、
油性を使う場合、紙の選択に悩みます。
色鉛筆は紙の凸凹にひっかっかって色が付きますので、
かつては、キャンソン、マーメイドなど、ざらっとした水彩紙を
勧める本が多かったように思います。
これらの紙は凹部分には色が入らないので、白く残ります。
紙の目の白いところがふんわりと優しい表情の絵ができます。
ただ、最近は、色鉛筆で細密画的に描く傾向があり、
そういった描き方には、ざらっとした紙は不向きです。
ケント紙、コットマン細目、リペルペーパーのような
つるっとした紙(コットマンはややざらざら)が使われるようになりました。
Beltaが今使っている紙は、下記の6種類です。
muse アラベール
色…かなり黄色
厚さ…版画用の紙だそうで厚め。
表面…ちょっとだけざらざら。
マルマン絵手紙用水彩紙
色…クリーム色
厚さ…中くらい
表面…アラベールより緻密な感じ
KMKケント200
色…真っ白
厚さ…厚め。「200」という数字が厚さを表しています。150はもっと薄い
表面…つるつる。なめらか
コットマン細目
色…クリーム色
厚さ…厚め
表面…緻密
リペルペーパー
色…真っ白
厚さ…厚め(厚さはいろいろあります)
表面…つるつる。しっとりした感じ
PMパッド
色…真っ白
厚さ…薄い。ぺらぺら。透ける
表面…ざらざら
PMパッドホワイト B5 価格:520円(税込、送料別) |
その他、興味があるのが、BBケント紙。
ボタニカルアート用のものを見つけたので、
いずれ購入する予定です。
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