【教室】イラストを描こう！
ご要望をいただいていることもあり、
イラスト教室を開催します。
最初は、まったくの初心者向け。
「イラストなんて描いたこともない」という方向けです。
イラストや絵って、いろいろな精度があるんです。
例えば、チェリー。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
↑もチェリーですが、
これ↓もチェリーってわかりますよね。
上がとても精度が高い絵で、
下が精度が低い絵。
この間にさまざまな精度があるわけです。
精度が高い絵というのは、
・実物そっくり。写真のような絵
・陰影がついていて、立体感がある絵
・たくさんの色が使われていてリアル
・細かなところまで描いてある
となります。
いわゆる「上手な絵」なのですが、
写真のような絵ばかり「上手な絵」ではないはず。
それに、精度の高い絵を描くのは時間がかかりますから、
お手紙の隅っこやメモに添えて描くのは大変。
リラックスより緊張を感じる絵だと思います。
日常的な絵、ではないですよね。
お手紙やメモ、ハンカチやプレゼント
子どものものに添えるなら、
むしろこちらの↓の方が向いていますよね。
だから、絵というのは様々な「精度」があり、
状況に応じた精度の絵が、「良い絵」なのだと思います。
こういうカンタンですぐ描けるイラスト（精度が低くて日常使える）が
上手になるコツは、
まずは、
・ペンや鉛筆に慣れること
・絵を描く筋肉を呼び覚ますこと（すぐできます）
次に
・基本図形が描けること
・基本図形を組み合わせて描けること
ここまでが「手」の役割。
そして、
・モノからカンタンな「形」を見つけること
これは「目」の役割
これもカンタンですし、
しかも世の中には見本があふれています。
最後に、
・いくつかのイラストを覚え、見本がなくても描けるようにすること
「絵が描ける人」というのは、経験を積んでいて、
見本がなくても描ける状態であることが多いです。
これを
「イラストボキャブラリーを増やす」と呼んでいます。
「イラストが描けない」と言う方の中には、
単純にこのボキャブラリーが少ない人がいらっしゃいます。
そしてそして、できれば、
・人に見てもらって、ジブンの癖を修正すること
ができるといいんですよね。
以上のことは、
実はどの絵でも言える共通のこと。
大切な基礎なのです。
というわけで！
日常に使える一番カンタンな（精度が低い）
イラストの教室を開催します。
基礎から始めてイラストボキャブラリーを増やすところまで
楽しく練習していただきます。
お手紙やメモに見本を見なくても、
1～2分で描けるイラストボキャブラリーを増やしましょう♪
刺繍や消しゴムはんこのモチーフ、
手帳イラスト、ラインスタンプ
などなど、活用方法はいろいろ。
■ 【教室】一番カンタン！でも大事！大人のイラスト教室（恵比寿）
4月14日（土）14:00～16:00
参加費：3,000円
恵比寿 スペースSOSHINE 702号室
地図（クリックしてください）
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宛先はこちらinfo@belta.jp若林。
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