【絵を描く暮らし】金沢のきんつば
先日の教室にいただいた差し入れ。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
金沢のきんつばだそうです。
登録商標がかっこよかったので、ささっと。
最初に描いたのは文字の「きんつば」から。
その後、龍を描き、最後に全体の丸を描きました。
よく「どこから描いたらいいかわからない」と言われるですが、
基準としやすいところから描きます。
基準にしやすいものとは、水平、垂直の線、大きな塊などです。
この場合、一番おおきなパーツで、しかも水平、垂直の両方を
持っている大きな「きんつば」の文字が基準としやすいと思いました。
その文字を基準として、
文字に接触している龍の角やたてがみ(?)から描き始め、
接触している部分を次々に描き進めたわけですが、
周囲の丸の線から描いても良いと思います。
色はポリクロモスのダークセピア。
黒の代わりとなるとても重宝する色です。
my favorite color の一つ。
イラスト教室では、こういう「基準」の見つけ方も
ご紹介しています。
当たり前のことに思われますが、
長らく絵を描いたことがない方の中には、
基準になりにくいものから描き始める方も多いのです。
基準になりにくいものから描くと、とっても描きにくいんですよね。
直近のイラスト教室は、
12月2日の大阪教室です。
関東では1月に開催できたらいいなと。
ファーバーカステル ポリクロモス油性色鉛筆 175 ダークセピア
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