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大人のアート塗り絵 アンネイ教室 & はねないで

7月 29th, 2017 Posted in work shop(教室)

9月 大阪で教室開催します。
2日 大人のアート塗り絵(初心者向け)
3日 色鉛筆上級コース(経験者向け)

上級コースは、デモンストレーション多めで、
マニアックなテクニックをご紹介します。

上級コースはお席が少なくなってきました。


このところ教室が多く教室報告が続きます。
今日は先日のアンネイ教室の様子です。

この日のテーマは睡蓮。

水面や水面に映る様子を体験して欲しかったのです。

ちょっとまとめた画像になりますが、
見てくださいね。

水面を塗るには、少し長い直線を描くことになります。
3センチくらいの直線を、できれば、ほぼまっすぐ引くと水面らしさがでます。

ここで注意が必要なのが、まっすぐ描こうとして、
ピンと力を抜いてしまうと、線がはねて曲がるのです。

こちらを見てください。

教室でストロークを説明したものです。

上の方、いくつか曲線がありますよね。
これがピンと跳ねた線なのです。

最初は力を入れ、ピン!と跳ねると
1本の線の中でも太さが違い、線が右上がりになりやすく、
まっすぐには描けないんのです。

このピン、ピン線は、無意識に描いてしまうことが多く、
同じ場所に同じ線が並んで、とても目立ちます。

草を描くときには使える線ですが、
水面にはちょっと不向きなんですよね。

水面は斜め上に曲がったりしていませんから。

できれば、まっすぐの線を描きたいのです。

やり方は、

「ここから、ここまで描く」と意識して、
同じ強さでややゆっくり目に描き、
最後は自然にすっと抜く、

です。

あまり早く描くと、つい跳ねちゃいますから要注意。

この描き方、少し練習してみるのもいいですよ!
広い面積を描くときにも便利です。

さて、

>ご参加のみなさま
ありがとうございました。

>ご欠席のみなさま
次回はタイミングが合いますように。

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