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四角形の描き方

4月 28th, 2017 Posted in other

昨日の記事、アップし忘れていたとは!
記事は書いていたのにな。

気を取り直して、今日の記事。

パッケージの描き方について、よくご質問をいただきます。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

「四角形でできているのはわかりますが、
四角形が歪むのでどうしたらいいでしょう?」

そうですよね。
四角形はいろいろものの基本になる形です。
基本の形が歪むと、描きにくいですものね。

カンタンな形である四角形ですが、
ちょっとしたコツを押さえると歪まず描けますよ!

一番のコツは、書き順に気をつける!です。

□(四角形)って、口(くち)とかロ(カタカナのロ)の形に
似ていますので、つい、その書き順で描いてしまいがちです。

でも、その書き順だとどうしても口(くち)やロ(ろ)のように
右上がりの形になりがちです。

口(くち)やロ(ろ)になっても味わいがあるのかもしれませんが、
絵を描くためのアタリにするときは、歪む元になっちゃうんです。

なので、できる限り歪まないように四角形を描く方がいいんですよね。

そのための描き方はこちら↓

左右の縦線を長めに描きます。

「長め」というのがポイント。

その後、横線を描くわけですが、
縦線でぴたりと止めずに、突き抜けてクロスさせると
きれいな四角形にすることができます。

上のパッケージ絵のアタリ線もこの描き方で描いていますよ!

お試しくださいね!
6月3日の大阪でのスケッチイラスト教室では、
こういった絵の描き方、アタリ線の引き方、
アタリ線の取り出し方もご説明します。

ご興味のある方は、6月3日の大阪でのスケッチイラスト教室
ご覧くださいね!

(in 松江)

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