【色鉛筆を始めよう♪】 色鉛筆カタログ
色鉛筆や色鉛筆画についてご質問をいただくことが多いので、まとめているところです。
なお、これはBeltaの描き方で、Belta個人の経験に基づいたものであり、
「絶対!」というものではありません。
これまで、
1.色鉛筆は油性を選んでいること、
2.好きな色鉛筆はポリクロモスとホルベイン
3.初心者の方は36色セットが向いていると思っていること、
という記事を書いてきました。
2の記事は記事の順番としては今日の記事の後、4番目に読むと良いと思います。
少し早かったですね。
以下の順番が正しい順番です。
1.色鉛筆は油性がおすすめ
2.初心者の方は36色セットがおすすめ
3.色鉛筆のカタログ(この記事です)
4.Beltaはポリクロモスとホルベインをよく使っている
では、今日の記事です。
色鉛筆のカタログをご紹介します。
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi )
画材の色鉛筆には、どんなものがあるのでしょう。
手に入りやすいものをご紹介しますね。
どれもBeltaが普段、使っているものです。
■ 上段
左…ホルベイン画材株式会社/Holbein アーチスト色鉛筆 (日本)
絵の具メーカーの色鉛筆です。
柔らかい芯で鮮やか。
塗り重ねた時の厚みのある色が魅力です。
36色セットは使いやすい色構成。教室の推奨品。
中… Faber-Castell Japanのポリクロモス (ドイツ)
塗り重ねた発色は、セロファンを重ねたような透明感があります。
ホルベインより硬め。色は少し落ち着いた感じ。
私的印象としては、バランスが良い優等生。
右… カランダッシュ パブロ (スイス)
油性の色鉛筆としては珍しく六角軸。
ポリクロモスよりやや硬め。
今はたくさんは持っていませんが、今後増やす予定。
■ 下段
左…三菱鉛筆のペリシア(日本)
同じ三菱のユニカラーと違い、柔らかくなめらか。
色の厚みがすばらしい。これも買い足す予定。
中…ロイヤルターレンスのヴァン・ゴッホ(オランダ)
柔らかく、絵筆を思わせるタッチです。その分、折れやすいようです。
しばしば半額で売られていますが、個人的な感想としては色数が足りないので、鮮やかなマゼンタ、ピンク、グレーなどを他のメーカーのものを買い足す方が良いでしょう。シックな色が多く、ブルー系の美しい色がそろっています。
右…サンフォード プリズマカラー(アメリカ)
元ベロール。サンフォード傘下に入ってからカリスマカラー、プリズマカラーと名前やパッケージが頻繁に変わり、ちょっとよくわかりません。
細軸、柔らかく、強く発色します。消しゴムでは消えにくい。
ベロール時代のものは鉛筆のデザインもすばらしく、Beltaが色鉛筆のおもしろさに目覚めたきっかけとなりました。
色鉛筆選びは、好きなタッチか、好きな色みかをチェックしてくださいね。
買い足す時は、ご自分が普段使っている紙を持参して、試してみてください。
紙によって発色が違うことがありますから。
もちろん、お店の試し書き用の鉛筆を使って、マナーは守ってね。
以上、ご参考になれば。
そして、中でもよく使っているのがこの2つ。
ポリクロモスとホルベインです。
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi )