BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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【絵を描く暮らし】さんぽみちスケッチ

3月 25th, 2021 Posted in other

暖かくなり、さんぽみちの植物たちの成長が早い早い。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

すくすく伸びているものと、
冬の名残の枯れたものなどが混在している時期ですね。

まだスズメバチが出てこないので、
あちこち歩くのが楽しい♪

虫は好きですが、スズメバチはこわいから。

さて、このスケッチは細目の線で、開いた線を多く使っています。

開いた線は、ちょっと大人っぽく、動きを演出してくれるんですよね。

線を変えると雰囲気が少し変わります。

かわいらしくしたいなら、少し太めの線で閉じた線にします。

使い分けると、スケッチがさらに楽しい♪


■ オンラインで色鉛筆の塗り絵教
室をしています。
パーツを塗りつぶすだけの塗り絵ではなく、
将来絵を描くときにも役立つ内容を織り込んでいます。

4月4日(日)14:00~16:00
4月5日(月)13:00~15:00
4月12日(月)13:00~15:00
4月14日(水)19:00~21:00

詳細は、下記のリンクから。
【教室】4月の教室のお知らせ

ネットショップではなくお振り込みでもお申し込みできます。
ネットショップでなくてもご利用できます

ハーフサイズの色鉛筆があるといいよね~

3月 24th, 2021 Posted in other

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画材って高いですよね。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

そして見事にお値段と品質が比例します。

なぜ、こんなことを書くかというと、

先日とあるところで、

「初心者だから、そんなに高い絵具や紙はモッタイナイ。
上手になってから良いものを買うわ」

という言葉を聞いたから。

知らない方たちでしたので、黙って聞いていましたが、
心の中では、

「それは違う!!!」って。

というのは、私の持論は、

「初心者はクセがない良いものを使うべき」と

だから。

クセがない良いものは、使いやすくて、
初心者が作品を仕上げやすいのです。

腕が足りない分をしっかりカバーしてくれる、というわけ。

これ、私の経験からの実感です。

最初買った色鉛筆、結局、1枚描いただけで使わなくなりました。

ただ、

良いもの=高価 です。

必ずしも、ではありますが、高価な場合が多いのは確かです。

逆に
高価=良いもの というわけでもないんですよね。
クセが強いと初心者には使いにくいです。

良いものを使って上達してくれば、
クセがあるものも使えるようになります。

ただ、画材は本当に高い。
ここ数年、値上がりし続けているように思います。

始めたばかりで、今後続けるかどうかわからないものに、
高価な画材はリスクが大きすぎる、
そう考えるのも無理はないでしょう。

そこで、メーカーさんにご提案。
半分の大きさのものも作ってもらえないかしら。

色鉛筆の場合半分の長さで。

特にお値段が高価なもの。

ポリクロモスとかルミナンスとか。
すごく助かる人、多いと思うんだけどなあ。

私も欲しい。

【教室】葉っぱの練習

3月 23rd, 2021 Posted in other

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「葉っぱが苦手」というお客様向けに考えてみました。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

ひたすら葉っぱを塗ります(笑)

リアルがお好きな方はリアルに、
そうでない方はお好みのリアル加減に。

使ったのはホルベインの36色セットです。

ホリーグリーン、フォレストグリーン、アップルグリーンをベースに、
味わいを出す色をプラスしましたよ。

緑は、あらゆる色と混色できますので、
いろいろな色との混色を試したいわけです。

色を試す中で、ご自分が得意な組み合わせを見つけて
色のレパートリーを増やしていきます。

ホルベイン36色セットには含まれていませんが、
サップグリーン系の色があると便利です。

ホルベインなら文字通り「サップグリーン262」

ポリクロモスなら 「パーマネントグリーンオリーブ167」
167は以前は「サップグリーン」と言ってたんですよね。

私はポリクロモスは167と170をベースに緑を作ることが多いです。

おそらく2時間の教室では完成せず、
しかも早々に飽きる可能性大。

ですので、塗り絵として販売することを考えています。
少しお待ちくださいね!

福間さんの絵手紙

3月 22nd, 2021 Posted in other

島根県雲南市の友人の福間さんが送ってくださる季節の絵手紙。

これまで別ブログにポストしていましたが、
昨年のブログのトラブルでポストしづらくなりましたので、
これからはこちらのブログにポストすることにしました。

ずいぶん前にいただいていた絵手紙です。
イワシの頭と柊、邪を払えそう。


ふきのとう、苦いですよね。
食べるのはちょっと苦手だけど、春の訪れを実感させてくれるもの。
見つけるとうれしい。

>福間さま
季節の風、ありがとうございます。

【絵を描く暮らし】先週の絵日記

3月 22nd, 2021 Posted in other

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先週の絵日記です。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

このスタイル、とっても楽しい。

1日を1ページに描くよりずっと絵になりやすいんですよね。
(もちろん同じ手法で1日1ページも描けます)

ただ、何でも描けばOK(描けばOKなのですが)ではなく
ちょっとだけコツを知っておくと描きやすくなります。

私も気楽に描いてはおりますが、
ちょこちょこ気にししていることはありますよ。

気にしすぎると、描く楽しさが薄くなるので、
そこはいい加減に♪

ところで、気づけば私は日記や日記的なものをたくさん描いています。
仕事とは別に楽しみで描いてきたものなのですが。

毎日描くものや時々描くものなどなど。
知らず知らずノウハウも蓄積できました。

「私も絵日記描いてみたい」というお声をいただくことも多いので、
色鉛筆とは別に絵日記を描くコツやイラストを描くコツを
もう少し提供していこうかな、と思っています。

ぼちぼちの更新になりそうですが。

気長にお楽しみくださいね!

【教室】お客さまの作品♪

3月 21st, 2021 Posted in other

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オンライン教室にご参加くださったお客様の作品をご紹介しますね。
掲載許可はいただいていますよ。

花吹雪♪

花びらが風に舞っていますね!

まさに風を感じます。

桜餅もどっしりとおいしそう。

あんは粒あんがお好きだそうで、
少しでこぼこ感を加えて、粒あんを表現されています。

アレンジの幅が少ないモチーフでも、
とっても楽しんでくださって、うれしいです。

作品を仕上げられながら
「この後桜もちを食べたい」とおっしゃっていましたが、
アイスクリームになさったそう。

ほっこりしました。

ご参加&作品
ありがとうございました!

【色鉛筆情報】野村先生の色鉛筆スターターセット

3月 21st, 2021 Posted in other

春から新しい趣味を始めたい方向けに、
「野村重存 監修 色えんぴつ画 スターターセット」
なるものがあるんですね!

色鉛筆画を始めたい方がすぐに始めることができる、というものです。

一昔前には考えられなかった色鉛筆ブーム。
びっくりですよね。

何が含まれているかというと、

1) スケッチブック : vifArt水彩紙スケッチブック 中目 F0
2) 芯ホルダー鉛筆 : ステッドラー マルステクニコ芯ホルダー(硬度B)
3) 鉛筆用 芯研器 : ステッドラー 卵型芯研器
4) デッサンスケール : ホルベイン デッサンスケールF判用
5) 水性ペン : サクラ PIGMA 0.1mm
6) 練消しゴム : ホルベイン 練りゴム No1 (ケース付き仕様)
7) 水筆 : サクラ水筆 中 QR-M
8) 色鉛筆用シャープナー : べステック プロシャープナー
9) 色鉛筆 : LYRA レンブラント・アクアレル36色セット
10) 色鉛筆ケース : マルマンオリジナル 仕様
11) スケッチポーチ : マルマンオリジナル 仕様

色鉛筆はLYRAのアクアレル、水彩色鉛筆ですね。
野村先生ですもんね、水彩の方がお得意だと思います。

このセット内容から検討すると、

今日はお休み、お天気も良いし、
お散歩に行こうかな。

もしかすると絵を描きたくなるかもしれないから、
先日買ったこれを持って行こう。

このポーチにはスケッチに必要なものが全部入っているから、
これだけ持っていけばOK♪だもんね。
気楽気楽。

そうそう、水筆には水を入れとかなきゃね。

いつもの街も、スケッチをすると思って見ると、
いろいろな景色が見えてくる。
すごいすごい。

見慣れたはずの公園の大きな木、
これ、描いてみようかな。

ベンチが日陰になっているのも都合がいいし。

ベンチに座ったら、まずはデスケル(デッサンスケール)だ。
景色を切り取ってみましょ。

切り取り方で全然違うイメージになるよね。

さて、構図が決まったから、
次はスケッチブックに芯ホルダー。

芯が丸くなったら芯研器で芯を削りながら、
スケッチ、スケッチ。

鉛筆でだいたいのところが描けたので、
PIGMAでペン入れ。
すぐに乾くので、練り消しで鉛筆の線を消さなきゃね。

LYRAの色鉛筆は取り出しやすいよう色鉛筆ケースに入れてあるので、
好きな色を選んで塗り塗り。
36色あるから、色選びに悩んじゃう。

おっと夢中になって色鉛筆で描いていたら、芯が丸くなっちゃった。
シャープナーで削らなくちゃ。

このままでもいいけれど、せっかく水筆に水も入れた来たから
水筆で色を伸ばして、水彩風のスケッチのできあがり。

という感じでしょうか。

水筆を使うなら、ポケットティッシュも持っていってね。
あとはゴミを入れる袋も。

ということで、水彩色鉛筆で水彩風の絵を描くのに向いているセットですね。

 

 

さて、ここからは私の個人的な趣味です。

このセットは、色えんぴつ画というより、
水彩スケッチのセットですね。

水彩色鉛筆は、言葉の問題だとは思うのですが、
色鉛筆として良いのかどうか、悩みます。

水彩色鉛筆は、どちらかというと「水彩」ではないかと。

それを言ったら、油性の色鉛筆をメルツ液で溶かしたらどうなの?
海外では溶剤で溶かすこともよくしているじゃない。

というわけで、なかなか微妙です。

画材店は水彩色鉛筆を推しているみたいですね。
おそらくは「1つで2つの使い方ができる」といえば、
ユーザーは「お得」と思って買うだろう、と目論んでのことではないかと。

それはさておき、

私は、

今は、油性の色鉛筆で細密に描くのが流行していて、
このセットはそれにはあまり向いていないよ~

と言いたいだけです。

厚みのある色なら、LYRAの他のセットもいいよ、ということ。

後、vifArt(ヴィファール)は
私は色鉛筆でも水彩でも苦手としている紙なんですよね。
これはあくまで個人の趣味ではありますが。

それから、これも個人的な好みですが、
色鉛筆は立てるより、横に寝かす方が使いやすいです。

立てると、色、探しにくいですよ。
特にLYRAは、立てると色の判別を芯だけですることになります。

軸はどの色も同じで、おしりに色がついているタイプですからね。
でも、36色なら似た色が少ないから大丈夫かな?

そして短くなったとき、埋もれてしまう(笑)

いずれにしても、水彩風のスケッチをされたい方にとっては、
手がかりとなると思います。

そこから広がったとき、
このセットはもう使わない、ということもあるかもしれません。

そんなもんです。
私もあれこれ使ってみて、今では全く使わなくなったもの、
た~くさんありますから。

ミリペンだけでもすごい数(笑)

そうやって自分の描き方、使い方ができてくるのでしょうから。

【教室】フィアット、こんな感じ♪

3月 20th, 2021 Posted in other

昨日、下絵ができた4月の塗り絵、早速塗ってみました。

額にセット♪

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

いかが?

この額は、教室でみなさんの作品をセットして
お見せするために買ったのに、教室がお休みに。

すっかり存在を忘れていました(笑)

思い出しましたので、次のリアルの教室にはお持ちしますからね!

こちらのモチーフを塗る教室は、

4月4日(日)14:00~16:00
4月5日(月)13:00~15:00
4月12日(月)13:00~15:00
4月14日(水)19:00~21:00

です。

現在、参加者絶賛募集中です。

詳細は、下記のリンクから。
【教室】4月の教室のお知らせ

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桜の季節

3月 19th, 2021 Posted in other

2015年の桜。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2021

周囲を塗って桜を浮かび上がらせるテクニックを使っています。

よく「白抜き」と言っているもの。

イメージは彫刻なんですよね。
彫刻刀で彫り起こす気分で描きます。

教室でも「してみたい」というお声をいただくのですが、
塗り絵の場合、下絵の線があるので、ちょっと雰囲気が変わります。

私は愛用のポリクロモスのクールグレーⅡで下書きをしています。

クールグレーⅡは本当に便利な色で、
薄いし、消せるし、見えるし、色相は変えないで明度だけ変えるし、
他の色も乗るし、と良いことずくめ。
私にはなくてはならない色です。

クールグレーⅡでも濃くなってしまう筆圧を
お持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
クールグレーⅠはオススメしないです。

Ⅰになるとワックス分(オイル分)が多く、
滑りやすい面ができてしまいます。

つまり上に色が乗りにく、そこだけテカりやすいわけです。

Ⅱでも濃くなる筆圧をお持ちの方は、
Ⅱで下書きを描き練り消しで色を薄くすると良いかと思います。

色の付け方ですが、最初は薄く、薄くです。
全体のイメージが掴めたら、次第に濃くしていきます。

濃くするポイントは、線が集まっているところ。

桜の例では、花びらと花びらがくっついている中心付近です。
ここは線が集まっていますよね。

そういうところは、最後にグッと強く色を入れ、
尖った芯で形を整えてあげると、きりっと締まります。

お試しくださいね。

【教室】フィアットの下絵、で~きた♪

3月 19th, 2021 Posted in other

たぶん、これで大丈夫。

4月の教室のモチーフ、フィアットの下絵、できました!
多少、歪んではおりますが、それは味わい、ということで。

今回は描き直し1回(要は2枚描きました)で済みそう。

でも、描き直しの理由は猫さんの爪にかかったから(笑)

さて、これからレシピを作ります♪