BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

色鉛筆専門サイト。色鉛筆画とモレスキンスケッチ。色鉛筆と紙の情報も満載。
Home » 2017 » 8月 (ページ 4)

先週のいろいろ

8月 6th, 2017 Posted in archives

色鉛筆で絵を描いています。
毎週日曜日は先週描いたもの、いろいろ。


© Belta(Mayumi Wakabayashi)

■ 上段

左…クリームソーダ。夏の思い出。

右…お魚図鑑。

■ 下段

左…帆船 ダンマルク。

右…文字は楽し♪

「赤」が多いですね。
暑いせいかな?

先週も絵を見てくださってありがとうございます。
今週も楽しんでくださいね!

クリームソーダ

8月 6th, 2017 Posted in other

9月 大阪で教室開催します。
2日 大人のアート塗り絵(初心者向け)
3日 色鉛筆上級コース(経験者向け)

上級コースは、デモンストレーション多めで、
マニアックなテクニックをご紹介します。

上級コースはお席が少なくなってきました。


本当は今日の朝、ポストするはずでした。

今日の武蔵小杉教室のクリームソーダです。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

オレンジの方は、テキーラサンライズというカクテルをイメージしました。
どちらもホルベインで塗っています。

このオレンジ系の色は、まさにホルベイン。
輝くような色ですね。

難しそうに見えますが、一緒に手順を追って描きますから、
ご安心を。

途中、何を描いているか、よくわからなくなって悩む時があります。

これはよくあること。

アン先生は「アグリステージ」と呼んでいらっしゃいました。

悩みながらも、続けて塗ってみてくださいね。
だんだんと完成形が見えてきます。

よくわからない状態というのは、
単純に「途中」ということなんです。

途中は、色も形も曖昧なので、
「何か変」に見えるわけですね。

なので、塗り続ける、わけです。

それに色鉛筆は練り消しで消えますし、
消しすぎても、色の再現は簡単です。

できるかどうかドキドキしたら、
「大丈夫、大丈夫」といいながら、塗ってみてくださいね!

明日の武蔵小杉教室にご参加のみなさまへ

8月 5th, 2017 Posted in other

明日は武蔵小杉での教室です。

ご案内が少なかったことや、
この時期はイベントが多いこともなどで、
ご参加の人数がいつもの半分くらいです。

ということは!

いろいろご質問くださいね!

モチーフはこちら↓

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

色違いで塗るのも楽しそうです。

ピンクもすてきかなと。

では明日!

さかな図鑑

8月 4th, 2017 Posted in other

9月 大阪で教室開催します。
2日 大人のアート塗り絵(初心者向け)
3日 色鉛筆上級コース(経験者向け)

上級コースは、デモンストレーション多めで、
マニアックなテクニックをご紹介します。

上級コースはお席が少なくなってきました。


おさかな図鑑、少し進みました。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

少しサイズが大きいので、ウロコを描かざるを得ず、
ちょっと不気味でしょうか(笑)

赤い魚、といってもお腹は白っぽいですよね。

白と言うより、銀、でしょうか。

この色を描くのに使っているのが、
ポリクロモスのライトバイオレットとピンクマダーレーキ。

ライトバイオレットは、色味のあるきれいなグレーという印象で、
とっても重宝する色です。

惜しむらくは廃番なのです。

でも、明るい紫ですので、他のブランドにもありますから、
好みの色を探してみてくださいね。

ホルベインにも美しい薄紫がありますよ。

魚はこの本を参考にして書きました。

立体感のヒミツ?

8月 3rd, 2017 Posted in other

外出が多く、なかなかゆっくりPCに向かえず、です。

さて、絵の整理をしていたら出てきたこちらの絵。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

右側の飴、微妙に立体感があるって、わかりますか?

影にはブルーを、
陰にはグレーを塗っています。

このわずかなグレーが立体感をだしてくれます。

取り急ぎ、今日はここまでです。

【モレスキン】【描きかけ】 帆船 ダンマルク

8月 2nd, 2017 Posted in other

9月 大阪で教室開催します。
2日 大人のアート塗り絵(初心者向け)
3日 色鉛筆上級コース(経験者向け)

上級コースは、デモンストレーション多めで、
マニアックなテクニックをご紹介します。

上級コースはお席が少なくなってきました。


 
夏になると海を描きたくなります。

海といえば、帆船。

人類が作ったもっとも美しい乗り物、だと勝手に信じています。
今日描いたのはデンマークの「ダンマルク」

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

月をバックにシルエットにしようかと思ったのですが、
そうすると幽霊船っぽくて。

なので、月明かりを背に受けて、という形にしました。

それにしても大きなお月様。
大きな月、大きな惑星というイメージが好き♪

まだまだ描きかけです。
この後、帆を描き、全体を調整してできあがり。

この最後に「調整する」というのが大切なんですよね。

色は、周囲の色によって見え方が違ってくる
「対比」という現象が起こります。


© Belta(Mayumi Wakabayashi)

このオレンジを教室で塗られた方、多いと思います。

そのときのこと、ちょっと思い出してくださいね。

最初にオレンジ本体を塗ったとき、
「ちょうどいいな」と思っても背景を塗ったら、
「あれ、薄んじゃない?」と思われた方、
いらっしゃるのではないかしら。

また、
お花を塗った後で、葉っぱを塗ると、
急に活き活きし始めた経験をお持ちの方も
いらっしゃると思います。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

これらが「対比」という現象なのです。

他の色との関係で、見え方が違ってくるのです。

1カ所を塗って「ここはもうOK」と思っても、
他の色が入ると、「こんなはずではなかった…」ということに
なり、また塗り足すというわけです。

なので全体を塗ったあと、調整をします。

教室で「1カ所にこだわらないでね」というのは、
そういう理由もあるのです。

簡単なカラーの基礎をさらうのに便利。

東京着です

8月 1st, 2017 Posted in other

今日から8月。
そして今日から東京です。

まだ描きかけですが、6月に手元に来てくれたものたちです。


© Belta(Mayumi Wakabayashi)

どれも小さなパーツから出来ています。

小さくても、少し立体を意識して。
ムーンライトビスケットにも陰影を。

それからもう一つ気をつけていることが、
「観念」で描かないこと。

「観念」というのは、
「こんなものだろう」というイメージで描くことです。

「それらしく見せる」ためにイメージは大切なものではありますが、
「らしさ」と「観念」は似ていてもちょっと違う。

「観念」というのは往々にして、
実物とは違っていることがあるんですよね。

なので、よく知っているもの
(例えばムーンライトビスケット)でも
ちゃんと実物を確認します。

実物は食べてしまった場合でも、
写真は撮ってあるので、写真をちゃんと見ます。