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artist & colored pencils 色鉛筆画家たちの色鉛筆 河合ひとみ先生

6月 17th, 2010 Posted in books, colored pencils, FaberCastell, irojiten, Polychromos

色鉛筆選びのご参考に。
著名なアーティストの方の使用色鉛筆です。

今日は河合ひとみ先生

このところ、出版ラッシュの河合ひとみ先生。
精密画でありながら、どことなくかわいらしい感じが、
とても人気ですね。

河合先生が使っていらっしゃる色鉛筆は、
ファーバーカステルのポリクロモスと
トンボの色辞典です。

どの本でも、この2つを使っていらっしゃるので、
きっとご本人もお使いなのでしょう。

メインがポリクロモスで、
ポリクロモスにない微妙なニュアンスの色は、
色辞典で、という感じです。

◆ファーバーカステルのポリクロモス
120色 60色 36色 24色 12色

もう、定番中の定番と言っていい色鉛筆でしょう。

固すぎず、柔らかすぎず。
発色もきれい。
耐光性もすぐれています。

定価が1本300円くらいですので、
なかなか手がでにくく、敬遠していましたが、
やはりイイモノはイイ。

色の力強さや、ノリの良さ、
使ってみると実感できます。
塗りつぶしもできますし、細かい線も描けます。

Beltaも使っていますが、
物足りなく感じるくらいバランスが良い色鉛筆です。

色鉛筆初心者で、色鉛筆選びに迷われたら、
使ってみてください。
ハズレはないと思います。

カラーチャートは、画材販売.jpさんがきれい。

ファーバーカステル社のサイト

◆トンボの色辞典
30色 3セット

やや硬めの芯ですが、
個人的には気に入っている色鉛筆です。

日本人好みのニュアンスのある色が豊富です。
特にグリーンやピンクの品揃えは、
日本の風景を描くのにぴったり。

ブルーや茶色、グレーは
もう少し色がそろっているといいいな。

トンボの色辞典のサイト

河合ひとみ先生の本の一覧

Polychromos & Prismacolor ポリクロモスとプリズマカラー(カリスマカラー)

5月 21st, 2010 Posted in berol&sanford, colored pencils, Polychromos

愛用している色鉛筆は3種類。
トンボの色辞典、ベロールのカリスマカラー(サンフォード)、
ファーバーカステルのポリクロモス。

カリスマカラー(プリズマカラー)とポリクロモスを比較してみました。


↑クリックすると拡大します。
紙はmuseのアラベール(ややざらっとしています)

それぞれの特徴としては、

◆カリスマカラー(プリズマカラー)
やわらかい。
紙がざらざらしていると、紙の白い部分が残りやすい。
色鉛筆らしい表現とも言えます。

広い面積を塗りやすい。
初心者でもおそらくムラができにくい。

濃く塗り込める。
ただし、カスが出やすい。(払うこと)

白い色鉛筆を重ね塗りをすると、
色が解けた感じになる。

練り消しゴムで消しても、あまり消えなかった。
(紙のせいか、強く塗りすぎたか)

文字を書くと、すぐに芯が丸くなる。

基材はワックス。

◆ポリクロモス
やわらかくもかたくもなく、
滑らか、という印象。

紙がざらざらしていても、
白い部分があまり残らず塗れる。

濃く塗り込むには、ストロークの回数が必要。
初心者だと、線が残るかもしれない。

白い色鉛筆を重ね塗りをすると、深みが増す感じ。

思ったより、練り消しでキレイに消せる。

文字も書きやすい。

基材はオイル。

どちらにするかは、好みの問題。

どちらも好きでよく使っています。

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