BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

色鉛筆専門サイト。色鉛筆画とモレスキンスケッチ。色鉛筆と紙の情報も満載。
Home » colored pencils » Archive by category '★color sample(色見本)' (ページ 7)

【色見本】 phthalo blue&cadmium yellow

これから時々、ポリクロモスの色見本をアップします。

今日はphthalo blueとcadmium yellowの混色です。

2色からたくさんの色が生まれます。

色鉛筆は、ファーバーカステル ポリクロモス、
紙はStonehenge paperです。

応援クリックお願いします。
ものすご~く、励みにしています。
1日1回クリックしてね!
人気ブログランキングに投票する

Flickrも覗いてみてくださいね。
絵をスライドショーで見ることができます。

ペリシアとカリスマカラー

ペリシアとの使用感を比べてみました。
比べたのは、
柔らかい色鉛筆の代表、カリスマカラーとホルベインのアーチストです。

同じ色を持っていないので、
手持ちの中で近い色同士を比べました。

ペリシア…セルリアンブルー
カリスマカラー…ノンフォトブルー
ホルベイン…スカイブルー

もう一つは、
ペリシア…マゼンタ
ポリクロモス…ミドルパープルピンク
カリスマカラー…ポピーレッド

ペリシア、赤を購入すれば赤で比べられたのに。

強い筆圧から弱い筆圧へとグラデーションを作り、
練り消し、トンボのMONOで消し比べと
ダーウェントのブレンダーでのぼかし比べをしました。

紙はオリオンのボタニカルアート用(BBケント紙)です。

■使用感、柔らかさについて
・ペリシア
やわらかい。紙に抵抗なくくっつく感じ。
くっつくけれど、とても滑らかで、広い面を塗りやすい。

・カリスマカラー
やわらかいけれど、ペリシアの後に使うと、紙にこつこつと当たる感じがする。
ペリシアに比べると、さらさら感がある。
ペリシアほどではないけれど粘りもある。

・ホルベイン
さらさらとしたやわらかさ。紙にあたるとこつこつした感じがする。
カリスマカラーより粘りは少ない。
ややおとなしい感じがする。

・ポリクロモス
この中ではかなり硬い感じがする。
紙の存在が芯を通して伝わってくる

■発色について
・ペリシア
いきなり鮮やか。
軽い筆圧で、薄く塗ってもぱっと色が出る。
軽い筆圧だと、紙の目の白さがそのまま残る。

・カリスマカラー
ペリシアほどではないけれど発色は強い。
軽い筆圧だと、紙の目の白さがそのまま残る。

・ホルベイン
ペリシアほどではないけれど発色は強い。
個人的な感想だけれど、素直な色が多い気がする。
軽い筆圧だと、紙の目の白さがそのまま残る。

・ポリクロモス
ペリシア、カリスマカラーと比べると薄付きな感じ。
だけれど、薄く重ねることで深い色になる。
軽い筆圧でも、塗りつぶしがきれい。紙の目の白さが消える。

■消え方、ブレンドについて
練り消し、トンボのMONO、ともにポリクロモスが一番よく消える。
メーカーが良く消えると言っているカリスマカラーは案外消えない。

ブレンドはポリクロモスが一番均一。

参考までに、今描きかけの絵に使ってみました。

ブドウがペリシアのマゼンタです。
違い、わかりますか?

■Belta的感想
ペリシアの一番の特徴は発色の強さ。
口では言いにくいのですが、とても強い発色をします。

芯が柔らかいので、
最近はやり(?)の細密画的な絵には向いてないかもしれませんが、
油絵的な絵を描きたい方にはぴったりだと思います。

実際、鉛筆で塗っているというより、
絵筆を使っている感じがしましたから。

芯が柔らかい分、しょっちゅう削ることになります。
すぐに短くなるので、やや心臓に悪いかも(ビンボー症・笑)

最高で36色まで。
もっと色数があるといいなぁと思いますが、
混色で色は増やせますものね。

Beltaもポリクロモス36色に2色足しているだけです。

どの色鉛筆も魅力的。
Beltaは当分、ポリクロモスとカリスマカラーがメインで、
ヴァン・ゴッホとペリシアと色辞典に適宜応援してもらうことにします。

レトロな雰囲気を出したいときには、
ダーウェントのアーチストで。

クリックしてくださって、本当にありがとうございます。
今日も1クリック、お願いいたします。
毎日の励みにしています。
1日1回クリックしてね!
人気ブログランキングに投票する

Flickrも覗いてみてください。
絵をスライドショーで見ることができます。

色鉛筆6種類の芯の硬さ 硬軟比較

手持ちの色鉛筆の芯の硬さを比較しました。

スカーレット系の色での比較です。
スカーレットを持っていないブランドもあり、
ホルベインアーチストはカーマイン、
ポリクロモスはディープスカーレット、
色辞典はチェリーレッドを使用しました。


↑クリックすると拡大します。

※注意
カリスマカラーは、2010年7月にプリズマカラーからカリスマカラーに
(また)変更になりました。
現行カリスマカラーは持っていませんので、
カリスマカラーと同品質の
ベロールカリスマカラーとプリズマカラーでの比較です。

—————————–

柔らかい芯の代表の
カリスマカラーとホルベインの違いは、

カリスマカラー : ねっとりオイルパステルのような柔らかさ
ホルベインアーチスト : さらさらソフトパステルのような柔らかさ

カリスマカラーは塗っている最中に、
芯が粉状になることはありません。
削ると芯はかたまりでくるんと丸くなります。
粘度が高い感じです。

ホルベインアーチストは、粉が出ます。
削ると芯は粉になります。
粉を固めた感じがします。

粉が出るという点ではヴァン・ゴッホも出ます。

文字をシャープに描くには、硬い方が描きやすく
ポリクロモス、色辞典、ダーウェントが描きやく感じました。

ダーウェントの72色には、属にいう「真っ赤」がありません。
どの「赤系」の色も少しだけ濁りが加わった落ち着いた色です。

柔らかいから良い、硬いから描きにくいのでないと思います。
Beltaは超柔らかいカリスマカラーも
硬いダーウェントのアーチストも大好きで、
どちらも使っています。

使い分けはしていて、
それぞれ色の特徴も考えに入れて、
レトロな雰囲気や細かいものを描く時はダーウェント、
絵画的で厚く色を重ねたいときはカリスマカラー、
という感じです。

Beltaの使用感ですので、絶対的なものではありませんが、
色鉛筆選びのご参考までに。

【参考記事】
色鉛筆が買えるお店
色鉛筆画に必要なもの

今日もクリックお願いします。
心の励みにしています。
1日1回クリックしてね!
人気ブログランキングに投票する

Flickrも覗いてみてください。
これまでの絵をスライドショーで見ることができます。

Polychromos 36color chart ポリクロモス36色 カラーチャート

ポリクロモス 36色セットのカラーチャートです。

(クリックすると拡大し、鮮明になります)

手書きの文字は、
セット以外、手持ちの色鉛筆です。

念願だったポリクロモス。
120色欲しいけれど、まずはこの36色を使いこなそう。
これだけあれば、たくさんの色が作れるから。