BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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make color 色鉛筆で色を作る ②

6月 15th, 2011 Posted in color, green, lesson & technic, model, red, vegetable Tags: , , ,

昨日の記事「色鉛筆で色を作る」の応用です。

昨日は、
「重ね塗りをして色を作る」と説明しました。

「赤」を表現するのに、
明るくするならオレンジ系を
暗くするならブルー系の色をプラスして、
色をコントロールします。

実際の絵を例にしてご説明します。
下塗りの状態をお見せしますね。

全体にオレンジ、
明るいところにイエロー、
暗いところにディープパープル、
照り返しにピンク、
を置いています。

ヘタも同じで、影の部分にネイビーを
その他のところはグリーンを。

明暗をつけているので、
今の状態でも立体的に見えますよね。

この後、調整をしながら、
オレンジレッド系の色を重ねます。

それはまた後ほど。

上記サンプルの
色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はマルマン 絵手紙用

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : maruman

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make color 色鉛筆で色を作る ①

「色鉛筆で混色をする」というと、
驚かれることがあります。

色鉛筆画の経験がない方はそう思われるかもしれませんね。

Beltaの絵は、ほとんど混色で色を作っています。
単色よりずっと深みが出ますから。

実際には「混色」ではなく、「重色」かな。
塗り重ねて色を作ります。

欲しい色を出すために、どの色とどの色を重ねるかが、
面白いところ。

ポリクロモスのペールゼラニウムレーキで実験です。

下に何色を塗るかで、
ペールゼラニウムレーキが変化しますので、
よく見てくださいね。


明るくするなら、オレンジ系の色を、
深みを加えるなら、ブルー系の色を、
迫力を出すなら、補色を。

もちろん、上から重ねてもいいのですが、
塗る順番によって発色が若干違います。

絵を描く時は、こういったことを頭に入れ、
数色を重ねて色を作っています。

上記サンプルの
色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はStonehenge

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : Stonehenge A5

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【色見本】 fuchsia&cadmium yellow

久しぶりにポリクロモスの色見本です。

今日はfuchsiaとcadmium yellowの混色です。

2色からたくさんの色が生まれます。

色鉛筆は、ファーバーカステル ポリクロモス、
紙はStonehenge paperです。

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【色見本】 phthalo blue&leaf green

ポリクロモスの色見本です。

今日はphthalo blueとleaf greenの混色です。

2色からたくさんの色が生まれます。

色鉛筆は、ファーバーカステル ポリクロモス、
紙はStonehenge paperです。

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× zigzag ○straight ストロークは一方方向で

1月 30th, 2011 Posted in colored pencils, lesson & technic

色鉛筆で面を塗るときの基本は一方方向。
(状況によって変化はあります)

上から下へ、また、上から下へ。

上から下、そのまま折り返して上へ(つまりジグザグ)はオススメできません。

なぜなら、

見てね↓

ジグザグに色鉛筆を走らせると、
折り返し地点が2重になっちゃうから。

2重になると面を塗ったとき、
そこだけ濃いので段ができやすくなります。

あまりきれいではないですね。

だから、面を塗るときは色鉛筆は一方方向で。

紙はカワチ画材のドローイングペーパー
色鉛筆はダーウェント アーチスト

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【色見本】 phthalo blue&pale geranium lake

今日はphthalo blueとpale geranium lakeの混色です。

2色からたくさんの色が生まれます。

色鉛筆は、ファーバーカステル ポリクロモス、
紙はStonehenge paperです。

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【色見本】 phthalo blue&cadmium yellow

これから時々、ポリクロモスの色見本をアップします。

今日はphthalo blueとcadmium yellowの混色です。

2色からたくさんの色が生まれます。

色鉛筆は、ファーバーカステル ポリクロモス、
紙はStonehenge paperです。

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letter work complementary

お盆の間は、絵を描く環境とスキャナがありません。
小さな紙に書いた補色のレッスン。
カメラ撮影です。

明日から元に戻ります。

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tomato making トマトのメイキング

8月 2nd, 2010 Posted in color, green, lesson & technic, model, red, vegetable Tags: , ,

Office Beltaの「大人のアート塗り絵」基礎の
トマトの描き方です。

色鉛筆で絵を描く場合、

1.薄い色から塗る
2.濃い色から塗る

など、塗り方はいろいろです。

ですが、初心者の場合、
薄い色を塗り、濃い色を重ねる、
色のアタリ(どこに何色を置けばいいか)ができたら、
それぞれを重ねて濃くする方が簡単なようです。

以下、色の塗り方です。

1.下塗りをします。
ベースになる色を全体に薄く塗ります。

周囲にピンク。
全体にオレンジ。
赤が濃い(影)ところに赤。

ポイントは、薄く!

基本のストロークで、とにかく、薄く薄く。
      
    
2.色を重ねていきます。
ベースの色を、薄く薄く重ねながら、
だんだん濃くしていきます。

ポイントは、トマトの丸みを意識すること。
描いているのは平面の紙ですが、トマトを平面から掘り起こす意識で。

この状態のときは、本当にできるかどうか不安になります。
けど、自分を信じてね。
   
     
3.ヘタを塗る。
ヘタはトマトの丸みに対して、
直線的でシャープなラインを持っています。
そのラインが出るように。

ヘタは、最初に影になるところに、
しっかり濃い色を置きます。
鉛筆をぎゅっと握って、
紙の白いところが見えなくなるように、ぎゅっぎゅっと。

濃いグリーンの上に、ミッドナイトブルーのような青を塗ると
より深みが出ます。

濃い色を置いたら、それより明るい緑を塗ります。
明るい緑と言っても、ボトルグリーンのような深い色です。

ここまでくれば、なんかイイカンジ。
   
   
4.立体感を出します。
影になっているところは、「青み」を感じる色です。
そこを強調します。

ミッドナイトブルーのような深い青を薄く重ねます。
青がこわければ、深い赤や茶色でもOKです。

5.調整します。
綿棒、練り消し、ホワイトでなめらかにして
できあがり。

color pencil : Faber Castel polychromos
paper : maruman

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