BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

色鉛筆専門サイト。色鉛筆画とモレスキンスケッチ。色鉛筆と紙の情報も満載。
Home » work shop(教室) » 【色鉛筆を始めよう♪】 芯はキンキンに!

【色鉛筆を始めよう♪】 芯はキンキンに!

5月 31st, 2015 Posted in work shop(教室) Tags:

今日から東京です。

大阪で塗り絵、益田で美術館、そして東京。
この1週間の移動距離はどれくらいかしら(笑)

しばらく東京にいますので、落ち着くと思います。
久しぶりの「色鉛筆を始めよう♪」です。

今回は異論筆の掟です。
06_sharpen_01_s
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi )

色鉛筆の芯は、キンキンに尖らせるのがオススメです。

理由は発色が違うから。

紙には「目」というかでこぼこがあります。
芯が丸いと、目の谷の部分に色が入らないのです。

色が乗ってない部分が多くなると、
色がぼやけた印象になってしまいます。

なので、芯は尖らせる!

です。

それから、芯に関してはもう一つ。

ナイフで削る分には関係ありませんが、
鉛筆削りの場合、先に削った色鉛筆の芯の色が、
つくことがあるのです。

濃い色鉛筆を削った後の明るい色は特に要注意。

黄色を塗ったら、黒がさーーーとついてしまった。

そんな経験をお持ちの方、いらっしゃるのではないかしら。

ですから、芯を削った後は、ティッシュで芯をぬぐうことを
お忘れなく。

ちなみにBeltaはよく服で拭いてしまいます。
これは真似しないでね(笑)

芯を削るのは、ナイフでも鉛筆削りでも。

Beltaはナイフで削る時間がもったいないので、
電池式の鉛筆削りでがーーと削っちゃいます。

愛用しているのは、エルムという会社の鉛筆削りです。
でも、残念なことに2015年4月、廃業されてしまいました。

しばらくはデッドストックのものがあるのでしょうが、
その後のこと、考えなくちゃ。

これまでの記事です。
1.色鉛筆は油性がおすすめ
2.初心者の方は36色セットがおすすめ
3.色鉛筆のカタログ
4.Beltaはポリクロモスとホルベインをよく使っている
5.その他の道具たち

応援クリックをぜひ!
励みにしています。

人気ブログランキングに投票する

Leave a Reply