BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

色鉛筆専門サイト。色鉛筆画とモレスキンスケッチ。色鉛筆と紙の情報も満載。
Home » other » 【和菓子】和菓子の祖?清浄歓喜団

【和菓子】和菓子の祖?清浄歓喜団

3月 12th, 2024 Posted in other

※アフィリエイト広告を含みます。

万一、このブログが表示されなくなったら、
ショップのブログに記事をアップします。

↓をブックマークしておいてくださいね!
https://belta.thebase.in/blog


■ 大人のアート塗り絵オンラインレッスン

2024年3月12日(火) 塗り絵教室 宝石(バイカラートルマリン)
2024年3月17日(日) 塗り絵教室 宝石(バイカラートルマリン)
詳しくはこちらをご覧ください↓
【教室】3月はバイカラートルマリン

■ 4月関西出張

2024年4月13日(土)NHK文化センター神戸教室(塗り絵&イラスト)
2024年4月14日(日)NHK文化センター梅田教室(塗り絵&イラスト)

詳しくは、
【教室】4月関西出張のお知らせ(NHK文化センター)をご覧ください。

2024年4月15日(月)エル・おおさか(イラスト&塗り絵)
棚を描きます。

詳しくは、
【教室】4月関西出張のお知らせ(大阪教室)
ご覧ください。

■ オンラインレッスン

・miroom
ペンと水彩で美味しいモノを楽しく描きます。
簡単に美味しそうに描く!お菓子のイラスト講座
簡単に美味しそうに描く!デパ地下のスイーツ&お惣菜のイラスト講座
++++
色鉛筆でティータイムを描きます。
色鉛筆で描くヨーロッパのティータイム

・Lakit
三原色相当の色鉛筆3色で色の仕組みをご紹介しています。
Office Beltaの人気講座の三原色講座をぎゅっとコンパクトにしました。
色の仕組みを学んで描く、はじめての色鉛筆画講座

・FANTIST
ペンと色鉛筆でおやつ絵日記を描きます。
あなたも描けるように!簡単楽しいおやつ絵日記


※アフィリエイト広告を含みます。

京都の和菓子です。


© Belta(Mayumi Wakabayashi)2024
亀屋清永さんの「清浄歓喜団」↓
https://www.kameyakiyonaga.co.jp/year01.html

和菓子の歴史をひもとく際には、必ず登場するお菓子です。

これが和菓子?と思われるかもしれませんが、
和菓子の祖の一つと言われています。

和菓子は奈良時代、中国から伝来した唐菓子が密教のお寺や神社の
神事のお供えものとして使われ、
長い時間をかけて少しずつ変化し、庶民の口に入るようになったと
言われています。

清浄歓喜団は、唐から伝わった形を今に遺しているお菓子なのです。

形が縄文時代の土器のようですよね。

和菓子に興味を持ったころから、一度食べてみたいと思っていて、
2018年に京都に行った際、買い求めました。

小麦粉と米粉の皮の中に小豆のあんやドライフルーツ、
香辛料が入っていて、ごま油で揚げてあります。

底の方から割っていただきます。

ごま油で揚げるのが不思議な感じがしますが、
以前見たTV番組では、神社の方が、
同じように練った皮を揚げて
お供えもののお菓子を作っていました。

こういうお菓子がだんだんと形を変えて、
お饅頭になったのではないかしら。

ところで、役に立たないネタを一つ。

ゆうきまさみさんの漫画「新九郎奔る(しんくろうはしる)」の中で、
主人公の姉君伊都さんが、この清浄歓喜団のような形のお菓子を
おやつに食べるシーンがあります。

舞台は文正元年(1466年)
うーん、多分、武家の子どもといえども、
清浄歓喜団を気楽には食べられなかったのではないかしら。

それとも、神様のお下がりとして、
その頃はおやつにもなり得たのか?

う~ん。

↓クリックすると楽天市場へジャンプします。

 

 


■ 本

新刊
↓クリックすると楽天ブックスにジャンプします。
 

Leave a Reply