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【画材】昭和26年のクレヨン

4月 12th, 2023 Posted in other

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■ 教室

・塗り絵
5月7日(日)14:00~16:00
5月10日(水)13:00~15:00

■ 大阪出張
5月27日(土)NHK文化センター 神戸教室(塗り絵)
5月28日(日)NHK文化センター 梅田教室(イラスト日記、塗り絵)
5月29日(月)えるおおさか 午前 カラー、午後 カラー

■ オンラインレッスン

・miroom
ペンと水彩で美味しいモノを楽しく描きます。
簡単に美味しそうに描く!お菓子のイラスト講座
簡単に美味しそうに描く!デパ地下のスイーツ&お惣菜のイラスト講座

・Lakit
三原色相当の色鉛筆3色で色の仕組みをご紹介しています。
Office Beltaの人気講座の三原色講座をぎゅっとコンパクトにしました。
色の仕組みを学んで描く、はじめての色鉛筆画講座

・FANTIST
ペンと色鉛筆でおやつ絵日記を描きます。
あなたも描けるように!簡単楽しいおやつ絵日記


先日の「梅原龍三郎と安井曾太郎の塗り絵」に関連して。

私がこの「ぬりえ」を知ったきっかけは、
練馬区立美術館で開催されている
「本と絵画の800年」という展示会です。

吉野石膏所蔵の貴重書と絵画の展示で、
中世写本が見たくて行ったのです。

中世写本を堪能したあと、おまけのようなつもりで、
他の展示を見たところ、遭遇した、というわけです。

まさに遭遇で、そんなことがあったのかと。

当時、塗り絵の画材として、
水彩絵具やクレヨンの比較もしていて、
小磯良平のクレヨンの色見本も展示されていました。


© Belta(Mayumi Wakabayashi)2023

昭和26年頃のクレヨンは、どんなものがあると思いますか?

展示品によると、
「ホロ馬車クレヨン」「王様クレィヨン」「サクラクレヨン」の3つを比較していました。

サクラクレヨンは今のサクラクレパスのクレヨンですよね。
でも、他の2つはまったく覚えがなくて、調べてみました。

ホロ馬車クレヨンは、全然手がかりなし、です。
ネットで見つけたのは、古いホーローの看板だけ。

廃業されて久しいのかもしれないですね。
情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら、
教えてください。

「王様クレィヨン」はご存じの方、いらっしゃるかも。

作っていた会社は、今は建設資材を中心に作っていて、
クレヨンの製造は一時期やめていらっしゃったようですが、
ご要望にお応えする形で、復活されたようです。

群馬の企業のせいか、西日本はサクラのチカラが強いのか、
私は存じ上げませんでした。

王様クレィヨンさんについては、サイトをご覧ください。
https://king-crayon.com/about/

サクラクレヨンは言うまでもないですね。
今はサクラクレパスという会社です。

1951年当時はもう「クレパス」を作っていましたが、
ここではクレヨンを使ったようですね。

イラストは当時のパッケージと思われるクレパスを描いてみました。

この展示会は4月16日まで、
中世写本は、一部を除き写真撮影できます。

中世写本については別に描こうと思っています。
お楽しみに。

最近、クレパスを使ってみたいなと思っています。
50色セット、いいなぁ。

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