BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

色鉛筆専門サイト。色鉛筆画とモレスキンスケッチ。色鉛筆と紙の情報も満載。
Home » other » 混色の色見本を作ろう♪

混色の色見本を作ろう♪

1月 10th, 2021 Posted in other

色鉛筆を買ったら色見本を作る。

さらにオススメは、混色の色見本。
正確にいうと、混色結果を残せる形にしておく、かな。

絵を描くとき、

「ここは、この色とこの色を混ぜた色でどうかしら?」

と試してみることがあると思います。

多くの方は、試してみて、良い色の組み合わせが見つかったら、それっきり、
になっていると思います。

それではモッタイナイので、
きれいな形で塗ってみて保管をしておくと、
後から見直すことができますよ。

私はいろいろな形で混色を試したものを作ってきました。
東京に置いているため、お見せできないのですが。

カンタンな例はこんなの。

ホルベイン36色セットで作っているので、
単色は見分けられるため、色番号、書いてないです。
本当は色番号を書いておく方がオススメ。

あらゆる色を組み合わせて作ることはできませんので、
気になる組み合わせで試してみます。

オススメは、混色結果が予想できない組み合わせ。
例えば、黄色と緑なら混色結果は予想できますよね。

でも、ジョーンブリヤンとアクアの混色結果は、
すぐには思い浮かばないと思います。

それらを濃さを変えたり、塗る順番を変えたりしながら、
試してみるのです。

きっと色の引き出し、増えますよ!

さらに混色を試すのはもう1つ意味があります。

それは、濁る色の組み合わせを見つけること。

例えば、単色ならとてもきれいな色なのに、
混色したとたん、鈍い色になる色があったりします。

そういう色は、私の中では要注意色で、
知っておくと不用意な混色を避けることができるわけです。

でも、その組み合わせはダメな混色ではなく、
筆圧によっては若干違う色になり、
使える色の組み合わせとなるコトも多いと思います。

何を描くか、望む雰囲気によっても違いますしね。

なので、自分で自分の色鉛筆で作るのが一番♪というわけです。

ちょいと手間ではありますが、
隙間時間にちょこちょこと手を動かして作ってみるといいですね!

Leave a Reply