混色の色見本を作ろう♪
色鉛筆を買ったら色見本を作る。
さらにオススメは、混色の色見本。
正確にいうと、混色結果を残せる形にしておく、かな。
絵を描くとき、
「ここは、この色とこの色を混ぜた色でどうかしら?」
と試してみることがあると思います。
多くの方は、試してみて、良い色の組み合わせが見つかったら、それっきり、
になっていると思います。
それではモッタイナイので、
きれいな形で塗ってみて保管をしておくと、
後から見直すことができますよ。
私はいろいろな形で混色を試したものを作ってきました。
東京に置いているため、お見せできないのですが。
カンタンな例はこんなの。
ホルベイン36色セットで作っているので、
単色は見分けられるため、色番号、書いてないです。
本当は色番号を書いておく方がオススメ。
あらゆる色を組み合わせて作ることはできませんので、
気になる組み合わせで試してみます。
オススメは、混色結果が予想できない組み合わせ。
例えば、黄色と緑なら混色結果は予想できますよね。
でも、ジョーンブリヤンとアクアの混色結果は、
すぐには思い浮かばないと思います。
それらを濃さを変えたり、塗る順番を変えたりしながら、
試してみるのです。
きっと色の引き出し、増えますよ!
さらに混色を試すのはもう1つ意味があります。
それは、濁る色の組み合わせを見つけること。
例えば、単色ならとてもきれいな色なのに、
混色したとたん、鈍い色になる色があったりします。
そういう色は、私の中では要注意色で、
知っておくと不用意な混色を避けることができるわけです。
でも、その組み合わせはダメな混色ではなく、
筆圧によっては若干違う色になり、
使える色の組み合わせとなるコトも多いと思います。
何を描くか、望む雰囲気によっても違いますしね。
なので、自分で自分の色鉛筆で作るのが一番♪というわけです。
ちょいと手間ではありますが、
隙間時間にちょこちょこと手を動かして作ってみるといいですね!