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【絵を描く暮らし】昨日はフランス革命記念日

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昨日は、フランス革命記念日でしたね。
パリ祭としてもおなじみ。

私の歌の先生はシャンソン歌手でもあるので、
東京のパリ祭のイベントで歌っていらっしゃいました。

さて、全くの偶然ですが、
昨日読んだのはこの本です。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

「18世紀のドレスメイキング」

なんと、18世紀のドレスを手縫いで(当時はミシンがないので当然と言えば当然)
作ろうという本です。

もちろん「ローブ・アラ・フランセーズ」もありますよ!
本の中では英語で「サック・ガウン」と表現されていますね。

ローブ・アラ・フランセーズといえば、
マリー・アントワネットさまよりポンパドール夫人かな。

シルクのリボンやレースを豊富に飾ったドレス、とってもきれいですよね。

そしてそそられるのが後ろ姿。

きれいなプリーツの入ったトレーン。
たまりません。

後ろ姿は、ヴァトーの「ジェルサンの看板」を見てね。
宮廷のドレスではないと思いますが、
プリーツのトレーンを見ることができます。

本にはもちろんシュミーズドレスの作り方もあります。
こちらはマリー・アントワネットさまご愛用でしたね。

マリー・アントワネットさまの画家のヴィジェ・ルブランさん風の
ターバンの作り方もあります。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

右下にターバンをつけたルブランさんを描いています。

その他イングリッシュガウン、イタリアンガウンなどのドレス、
帽子、バッグの作り方の、
型紙の製図、縫い方、当時使われていたステッチ、着方も
紹介されていて、やる気があればドレスが作れます。

もう私が自分で服を作ることはないと思うのですが、
読んでいてとっても楽しい本でした。

そうそう、イラストの周囲にバラを飛ばしたのは、
「ローブ・アラ・フランセーズ」というバラがあるから。

そしてフランス革命と言えば、「ベルサイユのばら」

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

オスカルさんのお顔、本当に難しい。
私が描くと、庶民的なオスカルになってしまいます。

「ベルサイユのばら」は現代日本の必読書。
まだ読んだことがない方、ぜひご一読を。

名画に登場するファッション入門にぴったり。

マリー・アントワネットさまの仕立て屋さん。

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