BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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【色鉛筆情報】トンボ色辞典 新セットと新色!

10月 4th, 2018 Posted in colored pencils, irojiten

今日は教室でしたが、その前に♪

トンボの色辞典に新しいセットが登場していますので、
ご紹介します。

90色の中から選ばれた26色に新色10色を加えた36色セットです。

色構成は、

色辞典は90色で、ニュアンスのある色がたくさんあり、
色名もパッケージもすてきですよね。

ただ、90色あると多過ぎて色が選びにくい一面があります。
またビビッドな色が少なく、
例えば赤からオレンジの間の色がないので、
赤から黄色にかけてのグラデーションが作りにくい、
ということもありました。

またマゼンタとかヒューシャとかオペラというような
鮮やかなブルー系のピンクがなく、
ビビッドなバラなどが少し鈍い色になってしまうこともありました。

それが36色セットなら、ぐっと色を選びやすくなります。
しかもこれまで「あるといいな」と思っていた色が
新色10色に含まれているんですよね。
緋色やアネモネ、牡丹色などとても使いやすい色だと思います。
しかも単色でも買えます!

すばらしい!

そして色辞典といえば、河合ひとみ先生。

セレクトセットには河合先生の小冊子もついていますよ!

これから色辞典を買おうと思われた方は、
まずこのセレクトセットを買ってもいいでしょうし、
すでにお持ちの方は、この10色をプラスしてもいいでしょう。

色辞典は硬くて細かいものを描いたり、
手によるグラデーションが作りやすい(筆圧によるグラデーション)です。

耐光性がちょっと気になりますが、
みるみる色あせるわけでもないでしょうから。

文字を描くにも良いかもと思います。

きれいなので覗いてみてね!
↓↓↓
トンボ色辞典の特設サイト
https://www.tombow.com/sp/irojiten/

アマゾンはこちら。

新色単色販売

色鉛筆の可能性

色鉛筆で絵を描いています。

画材は色鉛筆でなければダメというわけではないのですが、

「描きたい!」

と思ったときにすぐに描ける、
という理由から色鉛筆で絵を描くことを始めました。

でも、

色鉛筆を使っている内に、
この画材はとってのおもしろい!
ことに気付いたのです。

どの画材も同じでしょうが、
使い方次第で、様々な表現ができるのです。

ほら、全部、色鉛筆で描いた絵です。
しかも同じ人間が。
2014_10_15_post_card_01
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

そして芯を尖らせることで、細密な表現も。
2014_09_02_waterlily_06_s
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

難点は仕上げるのに時間がかかるものがあること。
(表現によります。短時間でできるものもたくさん)

線が得意な画材ですから、面には時間がかかるのです。

ただ、芯を長くして使う、溶かすという技法を使うと面も楽々。
(油性の色鉛筆でもメルツ液やテレピン油で溶かせます)

溶かすと筆で水彩のように面積を塗ることができますからね。

それから、単色で使うことが少なく、重ね塗りをすることで、
手間がかかるのです。

数色を重ね塗りし、練り消しで落とし、再度塗る、
ということになると、かなりの時間を要すことになります。

ただ、これは油絵、水彩も同じですね。

乾かす時間がない分、
色鉛筆は集中が途切れないというメリットもありますね。

いずれにしても、
色鉛筆はこれから手法が開発されていく画材だと
思っています。

20年前には、色鉛筆は目の粗い紙に
ふんわり、メルヘンチックな表現をするものと
捉えられていました。

今でも「色鉛筆で絵を描いている」というと
メルヘン画を描いていると思う方もいらっしゃいます。

現在は、ケント紙など滑らかな紙に細密に描かれる方が
たくさんいらっしゃいます。
実際、細密画は得意な画材だと思います。

どんな表現を選ぶかは、その人次第。
Beltaもいろいろ試しています。

みなさんも楽しんでくださいね!

愛用の色鉛筆です。全部油性。

■ ファーバーカステル ポリクロモス

一番多く使う機会がある色鉛筆。
中くらいの硬さが細密向き。

■ ホルベイン
教室でお勧めしている色鉛筆。
重ね塗りをして、練り消しで色を落とす手法のときにはこれ。
顔料がいいのか、鮮やかで強い色。すばらしい。
柔らかい芯なので、小さな細密にはやや不向き。
パステルトーンが揃っているのもうれしい。

 
 
■ 三菱 ペリシア

同じメーカーのユニは硬くて使いにくいのですが、
ペリシアは最高にすてき。
色に厚みを出してくれる素晴らしい色鉛筆。

■ カランダッシュ パブロ
4本しか持っていませんが、どれもヘビーローテーション。
油性にしては珍しい六角の色鉛筆です。
ポリクロモスよりわずかに硬い感じ。もう少し増やしたい。

 

■ カリスマカラー
色鉛筆の楽しさを教えてくれたのが、
この前身、ベロールのカリスマカラーです。
柔らかくで鮮やか。

Beltaの感覚では凶暴な発色をします。
ケント紙や、モレスキン、トラベラーズノートにも
とても良くのります。

凶暴といっても悪い意味ではないですからね!
それだけ強い発色をするということ。

ただ、現在の形になってから、芯がずれていたり、
鉛筆が歪んでいたりするものがあります。


 

■ ロイヤルターレンス ヴァンゴッホ

柔らかくて発色もきれい。
紙にぴたっとフィットするので、
鉛筆というより、筆で描いているようなイメージ。

ただ、ピンクはありません。あるといいのになぁ。

柔らかく、軸が細いのでコントロールしづらい面があり、
極端に芯を尖らせるとBeltaの筆圧でも折れることも。

また、軸の中で芯が折れていることがしばしば、
1本丸々使えなかった経験もあります。

なぜか半額で売られることが多い色鉛筆です。

■ トンボ 色辞典

他の色鉛筆にはないニュアンスのある色が揃っています。
かなり硬い芯です。その分、細部を描くのにぴったり。

今はメインの色鉛筆ではありませんが、
かつては色辞典90色をメインに描いていました。

メインから外れた理由は、ポリクロモスの良さに目覚めたことと、
耐光性が弱いという情報を得たから。

でも、持っているだけで幸せになれる色鉛筆。

他にもダーウェントやプリズマカラーも。

実は水彩色鉛筆も100本くらい(笑)

マニアなんです(笑)

セットで持っているものもあれば、
単色買いで少しずつ集めたものもあります。

ペリシアなんて5本しか持ってない。
けど、とっても重宝。
すばらしい色鉛筆です。
来年はもう少し増やす予定。色に厚みを出すのにぴったり。

油性色鉛筆を溶かす手法は使っていませんが、
こういう専用品もあります。

テレピン油でも溶けます。

  
   

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2015年 3月 山陰合同銀行 法吉支店さんで
ロビー展をさせていただきます。
お近くの方は覗いてみてくださいね!



<お問い合わせについて>

イラスト制作、作品販売について、窓口を設けました。
こちらからお問い合わせくださいませ。
★お問い合わせ★


【1月の大人のアート塗り絵】

13日(火)13:00~15:00 カルチャーハウス香里ヶ丘(枚方)
20日(火)19:00~21:00 アンネイ(松江)
27日(火)14:00~16:00 ベスト電器宍道店(松江)満席

現在、どちらの教室もほぼ満席ですが、
3人以上から開催しますので、お声をかけてみてください。

また、アンネイさんはご欠席の方がいらっしゃれば
1人~2人程度受け入れ可能です。

お問い合わせはinfo@belta.jp
若林までお願いいたします。


通信教育、120本入るペンシルケースのお求めは、
カラーショップ Belta
楽天 カラーショップBeltaのロゴ

Tombow Irojiten Vivid トンボの色辞典 ビビッド1

海外の絵友だちから、
「トンボの色辞典に興味がある。どんな感じ?」
という質問をいただいたので、カラーサンプルをつくりました。

とりあえず、ビビッドトーンだけ。

色辞典はかつて、とてもよく使っていた色鉛筆です。
耐光性に関するデータがなく、
現在は補助的に使うのみですが。

ニュアンスのある色が揃っていて、
硬めの芯でもよく混色できる色鉛筆です。
ただ、
最近の色辞典は、更に芯が硬くなっているとウワサです。

Beltaが使っているものはとても古く、
たぶん、発売直後のもの。

発売直後の芯の硬さで、耐光性が優れているならば、
良い色鉛筆です。

派手色好きのBeltaとしては、ビビッドトーンの色はもう少し欲しい。
倍の20色程度は欲しいなぁ。

色辞典全90色が収納できます。

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Calender 9月のカレンダー

9月 1st, 2012 Posted in color, colored pencils, flower, irojiten, model, pink Tags: , ,

今日から9月。
毎月1日はカレンダーをアップしています。
2012_09_calendar

9月はコスモスのイメージ。

手持ちのポリクロモスはピンクが少ないので、
色辞典に応援を頼みました。

この色辞典は発売開始直後、という古いもの。
最近の色辞典の芯は硬くなったそうだけど、
これ以上に硬くなったのかしら。

以前は色辞典ばかり使ってたっけ。

ポリクロモスに切り替えたのは3年くらい前。

久しぶりに使ったポリクロモスの滑らかさに感動したことと、
耐光性を考慮したのがその理由。

Beltaの古い色辞典、
もうみんなすっかり小さくなりました。

色鉛筆:ポリクロモス 色辞典
紙:モレスキンスケッチブック

colored pencils : Faber Castell Polychromos irojiten
paper : Moleskine sketchbook

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Flickrも覗いてみてくださいね。
毎日なにかしらアップしています。
フェイスブックにも絵をアップしています。

楽天ショップでStonehengeを取り扱っています。

色鉛筆8ブランドの赤の比較

手持ちブランドの赤を比較してみました。

comparison_03

ポリクロモス、ホルベイン、カリスマカラー、ルミナンス6901、
ダーウェント アーチスト、ペリシア、ヴァン・ゴッホ。

色名は、スカーレットやポピーレッドなどさまざまですが、
一般的に「赤」と呼ばれる色です。

名前は同じでも、色はずいぶん違います。
ダーウェント アーチストのスカーレットは、ほとんどオレンジですね。

このうち、色辞典だけは文房具屋さんでも買えます。

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Flickrも覗いてみてくださいね。
絵をスライドショーで見ることができます。

見本、下絵、塗り方テキスト付きです。

ワークショップに参加したことがなくても、
塗り方テキストを見ながら塗れば、
簡単に美しい作品に。

(in 大阪)

Stonehenge Paper ストーンヘンジ ペーパー

以前から気になっていたstonehenge paper(ストーンヘンジ)

ストーンヘンジはアメリカ製の水彩紙です。
100%コットンでアシッドフリー。
滑らかな表面を持ち、水彩、ペン画、鉛筆、パステルに向いています。

アメリカの色鉛筆画家たちはよく使っている紙のようで、
これらの本の中でも紹介されています。

(↑Ann先生の本)

Ann先生はワークショップで絶賛されていました。

手持ちの色鉛筆で発色チェックです。

K…カリスマカラー、P…ポリクロモス、H…ホルベイン
V…ヴァン・ゴッホ、T…トンボ色辞典 DA…ダーウェントアーチスト
A…アルブレヒトデューラー(水彩)、FA…ファーバーカステル水彩色鉛筆、
P…ペリシア

この発色を見ると、
カリスマカラーとストーンヘンジを組み合わせを
したくなる気持ち、よくわかります。
押さえないと暴走気味に発色します(笑)

ポリクロモスはややあわい感じに発色しますね。
その分、ムラになりにくいと思います。

ややぎこちなさを感じるのがトンボの色辞典ですが、
硬めの芯ですので、仕方ありませんね。
そんなところも含めて好きですが(笑)

圧巻だったのはペリシア。

とっても滑らか。
肌感覚として気持ちの良さを感じるくらい。

三菱鉛筆はユニがどうしてもなじめなくて、
1本も持っていないのですが、
ペリシアはユニとは別物です。
Stonehengeとの相性もとても良いと思います。

消しゴム実験はこれからですが、
現時点でのストーンヘンジの使用感としては、

1.発色がきれい
2.表面が滑らかなので、緻密な絵が描ける
3.アシッドフリーなので、黄ばみの心配が少ない
4.色鉛筆を走らせて気持ちがいい

個人的には、とても気に入っています。

次に取りかかる絵からは、
ストーンヘンジを使うつもり。

楽しみ♪すでにワクワク。

※ストーンヘンジは日本では取り扱いがありません。
色鉛筆ファンの一人としては、
ぜひみなさまにも試していただきたいと思っています。

少量ですが、ご希望の方にお分けいたします。
info@belta.jp(若林)まで、
メールタイトルを「ストーンヘンジ希望」として、
メールでお問い合わせください。

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Flickrも覗いてみてください。
絵をスライドショーで見ることができます。

色鉛筆6種類の芯の硬さ 硬軟比較

手持ちの色鉛筆の芯の硬さを比較しました。

スカーレット系の色での比較です。
スカーレットを持っていないブランドもあり、
ホルベインアーチストはカーマイン、
ポリクロモスはディープスカーレット、
色辞典はチェリーレッドを使用しました。


↑クリックすると拡大します。

※注意
カリスマカラーは、2010年7月にプリズマカラーからカリスマカラーに
(また)変更になりました。
現行カリスマカラーは持っていませんので、
カリスマカラーと同品質の
ベロールカリスマカラーとプリズマカラーでの比較です。

—————————–

柔らかい芯の代表の
カリスマカラーとホルベインの違いは、

カリスマカラー : ねっとりオイルパステルのような柔らかさ
ホルベインアーチスト : さらさらソフトパステルのような柔らかさ

カリスマカラーは塗っている最中に、
芯が粉状になることはありません。
削ると芯はかたまりでくるんと丸くなります。
粘度が高い感じです。

ホルベインアーチストは、粉が出ます。
削ると芯は粉になります。
粉を固めた感じがします。

粉が出るという点ではヴァン・ゴッホも出ます。

文字をシャープに描くには、硬い方が描きやすく
ポリクロモス、色辞典、ダーウェントが描きやく感じました。

ダーウェントの72色には、属にいう「真っ赤」がありません。
どの「赤系」の色も少しだけ濁りが加わった落ち着いた色です。

柔らかいから良い、硬いから描きにくいのでないと思います。
Beltaは超柔らかいカリスマカラーも
硬いダーウェントのアーチストも大好きで、
どちらも使っています。

使い分けはしていて、
それぞれ色の特徴も考えに入れて、
レトロな雰囲気や細かいものを描く時はダーウェント、
絵画的で厚く色を重ねたいときはカリスマカラー、
という感じです。

Beltaの使用感ですので、絶対的なものではありませんが、
色鉛筆選びのご参考までに。

【参考記事】
色鉛筆が買えるお店
色鉛筆画に必要なもの

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Flickrも覗いてみてください。
これまでの絵をスライドショーで見ることができます。

色鉛筆が買えるお店

もう一つのブログの記事ですが、こちらにもアップ。

色鉛筆は手軽な画材ですが、
地方に住んでいると大きな画材屋さんもなく、
なかなか購入することができません。

Beltaがよく覗いているネットショップをご紹介しますね。

世界堂オンラインショップ
新宿に本店があります。
おそらく日本で一番大きな画材屋さんです。
ネットショップもされていて、品揃えは充実しています。
色鉛筆は定価の2割引です。

・ポリクロモス
・ホルベインアーチスト
・カリスマカラー、
・ヴァン・ゴッホ
・色辞典
・三菱ユニ
・三菱アーテレーズ
・三菱ペリシア
など、セットも単色も購入できます。
5,250円以上で送料無料。

ゆめ画材
画材が豊富に揃っています。
楽天にも出店されているので、楽天の利用者はそちらが便利です。

・ファーバーカステル
・ステッドラー
・ホルベイン
・カランダッシュ
・ダーウェント
・ヴァン・ゴッホ
・三菱ユニ
・トンボ 色辞典
・カリスマカラー

単色があるものもあれば、セットのみのものもあります。
ダーウェントの取り扱いがあります。

楽天店 ゆめ画材

9999円以上で送料無料。

画材ショップカワチ
大阪心斎橋にある画材ショップです。
リアルのお店は、ポリクロモス、カリスマカラー、ホルベインアーチストの
単色がありますので、色をチェックすることもできます。
Beltaも時々出没しています。

楽天店もあります。

・ホルベイン アーチスト
・カリスマカラー
・三菱鉛筆 ペリシア
・トンボ色辞典
・カランダッシュ パブロ
・ポリクロモス

カランダッシュのパブロは、心斎橋の本店にも単色があります。
やわらかいパステル色鉛筆の描き心地を試せます。
いつか買うつもり。

楽天店 画材ショップ カワチ
10,500円以上送料無料

額縁画材の通販王国ガレリアレイノ
お店の名前が覚えられない(笑)
というのは冗談ですが、渋い品揃えのお店です。

・ポリクロモス
・ダーウェント アーチスト
・ダーウェント ソフト
・ホルベインアーチスト(単色のみ)

変わり種としては、ダーウェントのドローイングペンシルもあります。
ドローイングペンシルは、
セピアのバリエーションがとても多くて、味わいのある絵が描けそうです。
これはいつか欲しいと思っている色鉛筆です。

Beltaが愛用しているペンシルホルダー
こちらで買いました。

ダーウェント ペンシルホルダー

ダーウェント ペンシルホルダー

価格:1,699円(税込、送料別)

ダーウェントユーザーとしては、
ダーウェントに力を入れている(?)のがおもしろい。
リアルのお店は、広島県福山市にあるそうです。

9999円以上で送料無料。

マルニ画材
いつかは使ってみたい
カランダッシュ ルミナンス6901(定価 1本500円!)
の取り扱いがあります。

単色の取り扱いがありますので、
三原色を買ってみようと思っています。

10,500円以上送料無料
   
  
<番外編 リアルのお店>
Beltaが出没しているリアルの画材屋さんをご紹介します。

・大阪
画材ショップ カワチ
心斎橋に本店があり、こちらにちょこちょこと出没中。
色鉛筆コーナーで真剣に色を見ているか、
紙のコーナーで、紙を触っている人がいたら、
Beltaかもしれません。
大阪市中央区心斎橋筋1-8-1

梅田ロフト
品揃えはそんなにすごくはないのですが、
ダーウェントのドローイングペンシルの単色や、
メタリック色鉛筆の単色があります。
レアなものが多いのが特徴。
大阪市北区茶屋町16−7

・神戸
ユザワヤ
神戸へ行くと必ずと言っていいほど、覗きます。
布地もたくさんあってワンダーランドです。
神戸市中央区三宮町1-3-26

・松江
パピロ21
文具屋さんですが、画材も少々。
色辞典の単色売りがあります。
ついでに万年筆で目と心の保養です。
松江市白潟本町21番地

アート柳屋
松江の老舗の画材屋さん。
パピロ21の近くですので、一緒に行っちゃいます。
松江市天神町134

中央画材
細い階段を上がっていくと、そこは画材屋さん。
松江市南田町238

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Flickrも覗いてみてください。
絵をスライドショーで見ることができます。

comparison color pencil  色鉛筆による比較

同じ紙、同じ形で色鉛筆による違いを比べます。

<ややざらざら系 黄色っぽい紙>

◆無印良品 12色セットです。
muji 12colors

◆トンボ 色辞典
irojiten

◆ダーウェント アーチスト
derwent

<ケント紙>
◆ベロール(現サンフォード) カリスマカラー
Berol

◆トンボ 色辞典
irojiten

ダーウェントの渋さ、
ベロールの華やぎ、
色辞典のレッドの輝き。

それぞれ個性的ですね。

artist & colored pencils 色鉛筆画家たちの色鉛筆 河合ひとみ先生

6月 17th, 2010 Posted in books, colored pencils, FaberCastell, irojiten, Polychromos

色鉛筆選びのご参考に。
著名なアーティストの方の使用色鉛筆です。

今日は河合ひとみ先生

このところ、出版ラッシュの河合ひとみ先生。
精密画でありながら、どことなくかわいらしい感じが、
とても人気ですね。

河合先生が使っていらっしゃる色鉛筆は、
ファーバーカステルのポリクロモスと
トンボの色辞典です。

どの本でも、この2つを使っていらっしゃるので、
きっとご本人もお使いなのでしょう。

メインがポリクロモスで、
ポリクロモスにない微妙なニュアンスの色は、
色辞典で、という感じです。

◆ファーバーカステルのポリクロモス
120色 60色 36色 24色 12色

もう、定番中の定番と言っていい色鉛筆でしょう。

固すぎず、柔らかすぎず。
発色もきれい。
耐光性もすぐれています。

定価が1本300円くらいですので、
なかなか手がでにくく、敬遠していましたが、
やはりイイモノはイイ。

色の力強さや、ノリの良さ、
使ってみると実感できます。
塗りつぶしもできますし、細かい線も描けます。

Beltaも使っていますが、
物足りなく感じるくらいバランスが良い色鉛筆です。

色鉛筆初心者で、色鉛筆選びに迷われたら、
使ってみてください。
ハズレはないと思います。

カラーチャートは、画材販売.jpさんがきれい。

ファーバーカステル社のサイト

◆トンボの色辞典
30色 3セット

やや硬めの芯ですが、
個人的には気に入っている色鉛筆です。

日本人好みのニュアンスのある色が豊富です。
特にグリーンやピンクの品揃えは、
日本の風景を描くのにぴったり。

ブルーや茶色、グレーは
もう少し色がそろっているといいいな。

トンボの色辞典のサイト

河合ひとみ先生の本の一覧