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【色鉛筆】ポリクロモス36色に追加するなら

2月 2nd, 2025 Posted in colored pencils, FaberCastell, Polychromos

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ポリクロモスに関してご質問をいただきました。

「ポリクロモス36色セットに追加すると良い色を教えてください」

私も最初は36色セットから使い始めました。
(オークションでゲット)

36色もあるから、何でも描けるだろうと思ったら、
意外と使いにくい。

そこで描きながら、あるといいなと思う色を
少しずつ増やしていきました。

今でも120色全部は持っていなくて、
自分が使う色のみを持っています。

ですので、私が選ぶ色はもしかすると
他の人にはあまり役に立たない可能性もあります。
描くもの、目指す表現で違いますものね。

ですので、あくまでもご参考ということで。

実は同じ質問を数年前にもいただきました。
そのときの答えがこちら↓
【色鉛筆】ポリクロモス36色セットにこれをプラス
かなりの数を入れていますので、
人によっては不要な色もあるでしょう。

最小単位としては、
グリーン系を2色(167と170 サップグリーンと自然の黄緑)
ピンク系を1色(123←青みのピンク 個人的には必須です)
茶系を1色(283 普通の茶色)
青系を1色(146 影色に)
紫系を1色(138 明るい紫 混色では作りにくい)
グレー系を1色(231 下描きと明度を低くする)

があるだけで、かなり使いやすくなると思います。

それにポリクロモスにこだわらず、
使いやすい色をプラスするの方法です。

例えば、
ホルベインのジョーンブリヤン(122)も
あるととても便利です。

この色は一口で言えないくらい便利な色です。

他にも複数のブランドを混ぜて使っています。

どんな色を持っているかは、こちらを見てくださいね。
120本のペンシルケースの中身 まとめ

現在は微妙に変わっていますが、
大筋では一緒です。

この中にホルベインのジョーンブリヤンがないのは、
ホルベインの36色は120色とは別のペンシルケースに入れて、
使っていたから。
【色】ホルベイン ジョーンブリヤン 122

最近よく使っているのは、
ヴァンゴッホの633。
少し青みがかった黄緑で濁りがなく、
スカッとした緑色を作るときに便利。

ということでポリクロモス36色セットに加えると
便利な色でした。

ただ、12色でも、幅広い表現が可能です。
この本を書いて実感しました。

———————

さて、ここまでの話しは、混色というより、
すぐに使える便利な色、ということです。

ここから下はマニア話です。

たぶん、文字だけで読んでもわからないと思いますので、
飛ばしてください。

色をたくさん持つメリットは、
混色で作れない色が使える、という他に、
色を深める、グラデーションの味わいを深くする、
ことがあります。

これがすごく大切で、
例えば、色を深めるのに必要な色は、
濁りのない同系色と補色です。

赤を作るにも複数の赤を混色します。

一見すると単なる「赤」に見えるのですが
単色の赤よりずっと色が深くなります。

初心者の方や、そこまで色にこだわらない方には
あまり関係ないと思いますが、
私が大切にしているのはそこ。

だから、同系色をたくさん持っていて、
ほとんど色が変わらない混色をします。

さらにぐっと深くするときは、補色をプラス。
(黄色は除く)

他にもグラデーションや
光や影色やなんだかんだと
ややこしいことを考えて色を作っています(笑)

長年やってきて、今ではかなりシンプルに
説明できるようになりましたが。

色を買うときも、そういうことをちらっと考えながら
選んでいます。
濁るかマットになるか、などなども考えていますよ~。

実はまだまだたくさん考えています。
マニアですから(笑)

教室では、考え続けてシンプルになったお話を
盛り込んで色の説明をしています。

時々、「ややこしい話しをし始めたぞ」と思われるときは、
まだシンプルになていないと思ってください(笑)

この本もぜひご参考に。

【色鉛筆】ポリクロモスとホルベイン

1月 24th, 2025 Posted in colored pencils, FaberCastell, holbein, other, Polychromos

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詳しくは、【Belta通信】2025年は「椅子」
ご覧ください。


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ご質問をいただきました。

「本の中ではホルベインを使っていますが、
ホルベインとポリクロモス、どちらが良いのでしょうか?」

本や教室でホルベインをお勧めしている理由は、いくつかありますが、

結論からいうと、

初心者で筆圧が弱く、
しばらくは1セットの色鉛筆だけにするのでしたら、
ホルベインがおすすめ。

そうではなくて、
色鉛筆の経験がある方や
使いながら欲しい色を買い足したい。
またそういうことができる環境にある、
という方でしたら、どちらでもお好みの色、描き味のものを、です。

ホルベインとポリクロモスは
描き味や色味など違いがありますので、
画材屋さんで試し描きをして、
ご自分に合うのを見つけるのがお勧めです。

描き味や色味の好み、
使う紙に人それぞれですので、
こちらがいい!とは断言しづらいです。

なぜそういう結論になるかいう説明をしますが、
ここからはマニア話しですので、長いです。

それでも読もうかな、と思われたらどうぞ♪

さてホルベインの36色セットですが、以下の点でお勧めです。

1.色構成がいい

単色で買い足ししない、とすると、
ホルベインの36色セットは色構成が良く
ほとんどのものが描けるから

また色を体系づけて考えやすいから。

ホルベインの36色セットは、
青みの色と黄みの色がペアになっています。

例えば、
フレッシュグリーン(青みの明るい緑)
アップルグリーン(黄みの明るい緑、黄緑)

アクア(青みの水色(厳密には暖かみのある水色ではありますが)
アイスグリーン(暖かみのある水色として使える)

コスモス(青みのピンク)
ピンク(黄みのピンク)

他にも茶色もおもしろいです。

イエローオーカー、ローアンバー、バーントアンバー、セピア
同系色で明度、彩度違いが揃っています。

青み、黄みの違い、茶色のバリエーションは
影色を選びやすくします。

他にも
くすんだアンティークカラーも揃っていますし、
三原色として使える3色もあります。

深緑、落ち着いた緑、鮮やかな青系の緑、くすんだ緑など、
緑もいいですね。

1色の色もいいですが、色のラインで考えたときに、
扱いやすい構成になっていると思います。

色についてはこちらのページを見てください↓
全部ではありませんが、36色セットの解説をしています。
【色】ホルベイン フォレストグリーン 267


2.魅力的な(使いやすい)色がある

スカーレット、バイオレット、ビリジアン、マゼンタなど、
とても鮮やかで(彩度が高い)色があります。

色は混色すると濁ります。
濁るのが悪いわけではないですが(濁らせるのは重要)
最初から色が濁っていると、鮮やかな色にはなりません。

美しく濁らせたいとき、鮮やかな色は便利です。


3.ジョーンブリヤンがある。

いわゆる薄橙色です。昔で言えば肌色。
この色がとても便利なのです。

真っ白では浮くとき、少し塗ると落ち着きますし、
ブルーをくすませることもできます。

スカーレット、ピンク系の色を伸ばすのにも使えますし、
黄色との混色でケーキやクッキーの生地の色にもなります。

もちろん人肌にも。

とにかく便利。
1家に1本です。

4.芯が柔らかく発色が強い

芯が柔らかく、筆圧が弱い方も発色します。
芯が硬いと筆圧が弱い方だと薄付きになり、
かなり手数がかかります。

特に始めたばかりの頃は、こわごわ塗るので、
筆圧は弱いです。

そういう方でもホルベインでしたら、
色を出しやすいですし、広い面積も塗りやすく時間も短くてすみます。

疲れにくいというメリットもあります。


5.軸がいい

ポリクロモスに比べて、軸が太いです。
太い方が疲れにくいです。

初心者の方は緊張しながら塗る方も多いので、
疲れにくい方がいいのです。

そして軸が太いことで、色番号や色名のプリントが大きく
読みやすくなっています。

また軸の色と芯の色がだいたい合っています。

メーカーによっては軸の色と芯の色が大きく違うことがあり、
とても紛らわしいです。

ホルベインさんもそこは気をつけているとおっしゃっていました。

また色名も比較的わかりやすいです。

例えばピンク。

コスモス(ホルベイン)と
ピンクマダーレーキ(ポリクロモス)

コスモスの方がイメージしやすいですよね。

まぁ、ジョーンブリヤンという色もホルベインにはありますが、
往々にしてわかりやすい色名だと思います。

それからこれは私の全くの趣味ですが、
軸と軸がふれあう音がいい。

6.手に入れやすい
「ホルベイン」という名前から海外メーカーだと思われがちですが、
日本の企業です。

ですので、お値段も海外メーカーより若干押さえられています。

そして扱っているお店も多く、単色で補充が効きます。

島根県では、私が知っている限りの話になりますが、
ポリクロモスを店頭に置いているお店はありません。

ホルベインでしたら、出雲の画材屋さんで単色でも買えます。

では弱点はないかというと、
やっぱりあります。

例えば、芯が柔らかいということは、
減りが早く、目が粗い紙だと紙の目の奥まで入りにくい。
つまり、紙の目が見える少し粗い発色に見える。
(筆圧が強くなると大丈夫)

また紙によっては、細かいものが塗りにくいです。
文字もそう。
芯が柔らかいので文字が潰れやすいのです。

色が鮮やかで軽い筆圧で発色するということは、
ごく薄く塗りたいとき、ごくごく繊細なグラデーションを作りたいとき、
いきなり強く発色してしまうことがあります。
(筆圧コントロールができるようになると、大丈夫です)

では、ポリクロモスはどうか、というと、

1.色構成
36色セットには、よく似た色がある反面、
自然のものを描く緑、ピンクが弱いです。
グレーもウォーム系だけ。

初心者の方は36色セットだけでは使いにくい
色構成だと思います。

混色で補えるところもありますが、
初心者の方だと単色で使える色が多い方が楽。

ですので、ポリクロモスなら36色セットに数色加える方が
使いやすいと思います。

 

 

2.色がきれい

色構成は私の好みではありませんが、
ポリクロモスの色は私は大好きです。

ホルベインに比べると、全体的にやや落ち着いた色で、
派手さは控えめですが、シックで美しい色だと思います。

混色すると、薄いセロファンを重ねたような
美しい発色をします。

3.ジョーンブリヤンはありません。
ただ、36色セットでしたら、クリームがあるので、
多少近い色として使えなくもないです。

ポリクロモスユーザーでも
ジョーンブリヤンは持っておくといいと思います。

ジョーンブリヤンはなくても、
ダークインディゴやコバルトグリーン、ディープスカーレットレッドという
魅力的な色があります。

4.芯が硬く発色がいい

ホルベインに比べると芯が硬いです。
でも、学童用の色鉛筆に比べると遙かに柔らかいです。

そして、発色はきれいです。

芯が硬いため、紙の目の奥まで入りやすく
紙の目も潰しやすいので、発色がきれいです。

ホルベインに比べると若干薄付きですが、
その分、繊細なグラデーションが可能です。

細かいもの、文字も得意。
潰さずにきれいに塗ることができます。

ただ、筆圧が弱い初心者の方が広い面積を塗る場合、
時間がかかる可能性が高いです。

5.軸はホルベインより細め

といってもヴァン・ゴッホほど細くありません。
色名はわかりにくいものもあります。
ポンピアンレッドといってもわかりにくいですよね。

印字も小さいので読みづらいことがあります。
ただ、少し前にフォントが代わり可読性は良くなったと思います。

 

 

6.やや手に入れにくい

お値段はホルベインに比べ高めです。
セットで買うときに、一瞬「うっ」となります。

また島根県のように店頭ではすぐに買えない地方もあると思います。

以上がホルベインとポリクロモスの違いです。

では、私はどうかというと、

基本、ポリクロモスユーザーです。
ポリクロモス大好き♪

けれど、鮮やかさが欲しいときはホルベインも使いますし、
本の仕事は大抵ホルベインを使います。

理由は鮮やかな色で目をひく表紙にしやすい、
柔らかい芯で塗るのがはかどることが大きいです。

大量に使うので、補充しやすい点もいいですね。

以上、長々と書きましたが、ご参考になるとうれしいです。

ここまで読んでくださってありがとうございます!

お好みの色鉛筆に出会えますように。

 

 

 

 

【情報】ファーバーカステル、4月から値上げの噂

3月 22nd, 2023 Posted in FaberCastell

まだはっきりとはしていませんが、
Twitterである画材屋さんが、
4月からファーバーカステルの製品を値上げすると
つぶやいていらっしゃいました。

この画材屋さんだけなのか、
ファーバーカステルそのものが上がるのかはわかりません。

世界堂さんは、昨年4月に上がったんですよね。
もしまた上がるとなると…

よく使う、219、231、123、170、167、146を買っておこうかしら。

カランダッシュのパブロが400円超え、ルミナンス6901が600円超え。
紙も軒並み上がりました。

カラーショップBeltaも価格の改定を検討中です。

【色鉛筆】渋~い色を買いました。が…

2月 2nd, 2023 Posted in Caran d'Ache, colored pencils, FaberCastell

■ レッスン

・塗り絵
2月13日(月)13:00~15:00
2月19日(日)14:00~16:00
モチーフはアンティークの植物図鑑です。
詳細は【教室】2月はボタニカルをご覧ください

■ オンラインレッスン

・miroom
ペンと水彩で美味しいモノを楽しく描きます。
簡単に美味しそうに描く!お菓子のイラスト講座
簡単に美味しそうに描く!デパ地下のスイーツ&お惣菜のイラスト講座

・Lakit
三原色相当の色鉛筆3色で色の仕組みをご紹介しています。
Office Beltaの人気講座の三原色講座をぎゅっとコンパクトにしました。
色の仕組みを学んで描く、はじめての色鉛筆画講座

・FANTIST
ペンと色鉛筆でおやつ絵日記を描きます。
あなたも描けるように!簡単楽しいおやつ絵日記


久しぶりに新しい色を買いました。

最近、アンティークな雰囲気が気になっているので
ちょっと渋い色が欲しいと思ったのです。

何色か描く予定にしているのですが、
昨日買ったのは、カランダッシュのパブロの
ライトベージュ(402)とブラウンベージュ(404)

早速、色を試そうと思ったのですが、
あらためてライトベージュを見たら…

イヤな予感が…

もしかすると、ポリクロモスのウォームグレーⅡに似てる?

実際に比べてみました。

わかりにくいかな。

左端がパブロのライトベージュ、
その右がウォームグレーⅡ

よく似てる~。

微妙にパブロは赤み、ポリクロモスは黄みが強いかも?

というレベル。一見すると同じ色に見えると思います。

ははは。

ただ、一緒に買ったブラウンベージュとの相性はとてもよく、
グラデーションを作るにはぴったりではないかと。

ははは。
言い訳~。

パブロは高いので(今やポリクロモスより高い)
ちょっともったいなかったかな。

いいさ、絵をたくさん描くさ♪


月1回葉書のお楽しみ。
「Belta通信」2023年版、ご購読募集中♪

【色鉛筆情報】ポリクロモスの色見本作りに

3月 21st, 2022 Posted in FaberCastell, Polychromos

4月の教室は塗り絵とイラスト。
塗り絵教室のモチーフはガーデニングです。

4月1日(金)13:00~15:00
4月3日(日)14:00~16:00

お申込、詳細はこちら↓をご覧ください。
【塗り絵教室】4月のモチーフはガーデニング

イラスト教室はカップを描きます。
4月22日(金)13:00~15:00

2022年の塗り絵教室のモチーフの予定はこちら↓
【教室】2022年 モチーフの予定
【教室】リバイバル教室(オンラインのみ)


ご存知の方も多いかな。

ファーバーカステルのサイトで
ポリクロモスの色見本作り用のファイルをダウンロードできます。

こんなの↓

色名と番号、対光度、
色を塗ることができるようになっています。

お手持ちの紙に印刷して、色をつければOK。
ファーバーカステルのマークもあり、おしゃれです。

そういえば、もう10年以上も前のことですが、
私のポリクロモスのカラーチャートをご覧になったアメリカの方から、
「その用紙をわけて。印刷したものでもいいから。
そしてそれを売ることはしないから」

とコメントをいただいたことがありました。

当時はこんなファイルがなく、
私がエクセルで作ったものです。

データでお送りしましたよ。

懐かしいな。
活用してくれたかな?

ダウンロードはこちら↓
ファーバーカステルのサイト

パンフレットの
「カラーチャート ポリクロモス」をクリックすると、
pdfファイルをダウンロードできます。

【文房具】suuuhさんのサイトを覗いてみてね

2月 1st, 2022 Posted in FaberCastell

2月のオンライン教室は塗り絵とイラスト。
6日(日)14:00~16:00 塗り絵(ドレッサー)募集締め切りました
7日(月)13:00~15:00 塗り絵(ドレッサー)募集締め切りました
詳しくはこちら↓
【教室】2月のモチーフはドレッサー

イラスト教室は募集中です。
スイーツを簡単に描けるコツをご紹介しますよ。
詳しくはこちら↓
18日(金)13:00~15:00イラスト基礎(○、△、□で描くスイーツ)

2022年の塗り絵教室のモチーフの予定はこちら↓
【教室】2022年 モチーフの予定
【教室】リバイバル教室(オンラインのみ)


文房具専門のwebメディア 「Suuuh」さん。
https://suuuh.jp/

万年筆、ノート類など、文房具の情報を発信されています。

文房具版キナリノさん、とう感じでしょうか。

そのSuuuhさんのサイトに私のイラストがちょこっと載っています。
(掲載のご依頼をいただきましたので、OKしました)
https://suuuh.jp/40

文房具、楽しいですよね。

私は長年の万年筆ユーザーで、文房具も大好き。

2000年頃は万年筆を使っている人はそう多くなく、
万年筆を使うとずいぶん目立ちました。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

それ以外にも面白いものをいっぱい使っていたっけ。

モレスキン、方眼ノートなど、パーフェクトペンシル、今では珍しくなりものも、
あのころは使っている人は少なくて(特に女性が)目を引いたようです。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

今のように楽天のお店で気楽に買える時代ではなくて、
万年筆屋さんのサイトがいくつかあるだけ。

その中で、お値段や品揃えを比べて、お得なところで買うわけです。

中でもフルハルターさんは、大好きなお店で、
ご店主の森山さんが研ぎ出したペン先がすばらしく、3本も購入!
もう二度と手に入らない仕様で、宝物です。
http://www.fullhalter.jp/

それから松江には「中屋万年筆店」と「パピロ21」という
全国からお客様が訪れるお店があります。
中屋万年筆店↓

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022
ここは足繁く通いました。
ご縁で、一緒にTVまで出ちゃった。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

万年筆業界は長らく売り上げが落ち込んでいて、
このままでは万年筆は消えてしまうかもしれないと
言われていたのです。

当然、万年筆について知っている人も少なく、
友人たちは、今でも万年筆、文房具で気になることがあると、
「Beltaに聞こう!」と。

もう更新できなくなっているブログでもたくさん文房具をご紹介したものです。

新しいブランドや手作り万年筆、インク沼なんて言われている現在からは
想像できないですよね。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

万年筆が滅びる心配がなくなって、本当に良かった!

あれ、話しがどんどん逸れちゃった(笑)

逸れたついでに、

毎日お出かけするときには、たくさんの筆記具を持ち歩いていました。
少なくとも7本、長期でお出かけするときはもっとたくさん。

あるとき、空港の保安検査でひっかかって、
「これは何ですか?」と尋ねられて
「ペンです」と答えた私。

バッグのポケットに14本のペンをぎゅうぎゅう差し込んでいたので、
不審に思われたみたい。
ペリカンの万年筆が6本くらい、
他にはラミーのゲルボールペン、ファーバーカステルの
エモーションシャープペンシル、パーフェクトペンシルなどなど。

何かを書くために持ち歩くのではなく、
持っていると気分がいいから、なんですけどね。

でも、そんなに持って飛行機に乗る人、いないですよね。

今はそう思います。

【絵を描く暮らし】冬小物

10月 2nd, 2019 Posted in FaberCastell, Polychromos

11月大阪で教室をします。
17日NHK文化センター梅田教室

18日 午前 色鉛筆 超基礎講座
18日 午後 大人のアート塗り絵教室

18日の教室は午前午後ともに満席になりました。
キャンセル待ちの受付をしています。
ご希望の方はinfo@belta.jp若林までメールでお知らせください。

17日のNHK文化センターの教室はお席があります。
ぜひこちらをご利用ください。
17日NHK文化センター梅田教室


今頃、冬小物を描いています。
遅い(笑)

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

イメージは山小屋とか北国。

薪ストーブやスキレット、コーヒーミルやココアなども
描こうと思っています。

コラージュや塗り絵、シールになる予定です。

ところで、このスキレットや薪ストーブの色に使っているのが、
ポリクロモスのダークインディゴ。

愛用の色の一つ。

黒の代わりに使いますが、黒と重ね塗りをすることで、
深みのある黒を作ることができます。

ストーブの方は、

ダークインディゴにダークセピア、そしてブラックを重ねています。

ダークセピアも黒の代わりや黒を深めてくれる色です。

インディゴに重ねると、ほとんど黒に見えますが、
黒一色より味わいが出るんですよね。

ダークインディゴ、ダークセピア、お持ちの方は使ってみてくださいね!

ダークインディゴは36色セットに含まれていますが、
ダークセピアは含まれていません。

120本のペンシルケースの中身 まとめ

8月 18th, 2019 Posted in FaberCastell, Polychromos

よく使う120色の色鉛筆を8回にわたってご紹介してきました。

せっかくなので、まとめておきますね。

黄色からオレンジ
【色鉛筆】愛用の120本 ①
ブルーからブラック
【色鉛筆】愛用の120本 ②
茶色その1
【色鉛筆】愛用の120本 ③
茶色その2
【色鉛筆】愛用の120本 ④
赤紫系~ピンク
【色鉛筆】愛用の120本 ⑤
紫、青紫と影色
【色鉛筆】愛用の120本 ⑥
グレーとターコイズ系の水色
【色鉛筆】愛用の120本 ⑦
グリーン
【色鉛筆】愛用の120本 ⑧

【色鉛筆】愛用の120本 ⑧

8月 17th, 2019 Posted in colored pencils, Polychromos

よく使う120色の色鉛筆をご紹介するシリーズの8回目です。

黄色からオレンジ
【色鉛筆】愛用の120本 ①
ブルーからブラック
【色鉛筆】愛用の120本 ②
茶色その1
【色鉛筆】愛用の120本 ③
茶色その2
【色鉛筆】愛用の120本 ④
赤紫系~ピンク
【色鉛筆】愛用の120本 ⑤
紫、青紫と影色
【色鉛筆】愛用の120本 ⑥
グレーとターコイズ系の水色
【色鉛筆】愛用の120本 ⑦

今日はグリーンです。

ブランド名がないものはポリクロモスです。

170(必須カラー わずかにくすんだ黄緑 自然の緑に)
167(必須カラー わずかにくすんだ緑 自然の緑に)
158(必須カラー 暗清色の青系の緑 緑の影色)
267
278
205(必須カラー 黄色ですが、緑と組み合わせて使うのでここに)
166
171
168
162
266(必須カラー 一般的なグリーン)
112
264
159
161
163
174
173
165
172

ポリクロモスの現在の36色セットには、170と167がありません。
(かつては入っていました)

この2つは一見くすんで見えるのですが、
自然なグリーンのベースになります。

私は167に他の色を重ねてグリーンを調整することが多いです。

今回、ペンシルケースを整理することができ、
実は数色外して入れ替えようかと考えています。

またポリクロモスも全部持っているわけではないので、
数色買ってみようかと。

買ったらまたお知らせしますね。

【色鉛筆】愛用の120本 ⑦

8月 16th, 2019 Posted in colored pencils, Polychromos

よく使う120色の色鉛筆をご紹介するシリーズの7回目です。

黄色からオレンジ
【色鉛筆】愛用の120本 ①
ブルーからブラック
【色鉛筆】愛用の120本 ②
茶色その1
【色鉛筆】愛用の120本 ③
茶色その2
【色鉛筆】愛用の120本 ④
赤紫系~ピンク
【色鉛筆】愛用の120本 ⑤
紫、青紫と影色
【色鉛筆】愛用の120本 ⑥

今日はグレーとターコイズ系の水色です。

ブランド名がないものはポリクロモスです。

101(白です)
230
231(必須カラー クールグレーⅡ)
232
233
234
235
181
496(必須カラー パブロの黒 文字用に必須)
271
274
1060(カリスマカラー クールグレー20%)
1023(必須カラー カリスマカラーのクラウドブルー 薄い青みのグレー)
154
1016(カリスマカラー デコアクア)
905(カリスマカラー アクアマリン)
919(カリスマカラー ノンフォトブルー)

231は色みを変えずに明度を落とすのに便利。
そして下描きにも使います。

松江、東京に複数本用意しています。
ペンシルケースにも入っていますよ。