色鉛筆は混色がきれい
久しぶりに大阪で教室をします。 一緒に塗り絵&イラストしませんか?
9月4日(日)13:00~16:15 阿倍野市民学習センター
9月5日(月)13:00~16:15 阿倍野市民学習センター
先日、作品を直接ご覧になった方から
「これが色鉛筆ですか?」
「きれいな色ですね~」
「色鉛筆に対する見方が変わりました!」
というご感想をいただきました。
多くの方が、 「色鉛筆画」というと、
ふんわりした色で、淡~いメルヘン画のような絵を想像されると思います。
それはそれできれいで好きなのですが、
色鉛筆の可能性はそれだけではないんですよね。
色鉛筆の魅力はなんといっても、重ねるによる色の美しさ、だと思います。
たとえばこんな感じ。
すみません、このブログ用ではなく、手遊びに描いたものなんです。
スキャナー画像より実物がきれいなんですけどね~。
同系色、補色、それぞれに味わい深い色になります。
そして筆圧の違いでさらに変化をつけることができます。
色鉛筆で絵を描いてみると、
混色するたびに新しい色が生まれては消えて、また新しい色が生まれる様子に
驚かれると思います。
色鉛筆の混色の特徴は、
色が層になって重なること。
マゼンタとターコイズとイエローを重ねるとこんな感じです。
(イメージです)
それぞれの色が混ざらずに目に入るので、
(彩度が高いままで)鈍い色にならず、
美しいのです。
実際に色鉛筆画を角度をいろいろ変えて見てみると、
角度によって色が違って見えることがあります。
それは幾層にも重なった色が透けて見えるから。
色鉛筆画のすてきなところだと思います。
混色については、本にも書いています。
ご参考になさってくださいね。
(in 松江)