【教室】大阪教室、終了!
大阪から帰って、やっと落ち着いたかな?
これからいつものローテーションに戻れそう。
新型コロナウィルスによる感染症が心配ではありましたが、
密室、飛沫が飛ばない、不特定多数ではない、ということで
教室は予定通り開催しました。
予想通り、電車も会場も人は少なかったです。
会場ではテーブルは2m以上離し、ドアは開けっぱなし、
ウィルスブロックや殺菌ジェルもご用意しました。
1日と2日の教室をまとめてご紹介しますね。
ただ、例のごとく写真はほぼ撮り忘れ。
【3月1日】
基礎と一重のバラの塗り絵でした。
基礎では、主にストロークについておさらいしていただきました。
私自身、色鉛筆を始めたばかりのころは
ストロークがよくわからず、ずいぶん考えたんですよね。
早く塗ろうとジグザグに塗ってムラを作ったり、
力の抜き方がわからず、グラデーションができなかったり。
結局、作品とは別にストローク練習をすることで、
色鉛筆のコントロールができるようになりました。
急がば回れの言葉通り、基礎練習は結局、早道になると思います。
お勧めは色見本を作りながらのストローク練習です。
きれいにできると飾れますしね。
さて、1時間とはいえ、先にストローク練習をすると、
グラデーションがぐっときれいにできます。
一重のバラはそんなに難しいモチーフではありませんが、
少し慎重にグラデーションを作りたいもの。
練習のおかげで、
繊細なグラデーションが楽だったと思います。
こういう淡い色のものこそ、芯をとがらせ、
色鉛筆を立て気味にして塗るときれいな色になります。
若干腕が疲れますけどね。
すてきな作品ができました♪
【3月2日】
午前中は紙と色の話。
紙のサンプルを使って発色を試したり、
混色したり。
午後はフルーツピクルスの塗り絵でした。
混色は筆圧、ストロークも関連してきます。
よく言っていることですが、混色のバランスが重要で、
深くするための色を重ねるときは、
バランスを変えることが必要です。
どちらも中途半端な濃さだと、
濁らない組み合わせでも濁りやすいです。
勇気を持って色を強く発色させてみてくださいね。
そしてフルーツピクルス。
こちらはバラより少し難しくなります。
重ねる色も多いですし、
瓶の中のものの関係性を意識することになりますので、
考える要素が多くなります。
塗る前に考えることをご説明しましたが、
それは他のものを塗ったり、描いたりするときにも
役立つことばかりです。
ご活用くださいね!
>ご参加のみなさま
ありがとうございました。
>キャンセルのみなさま
次回はタイミングが合いますように。
今回、ある時期から教室の告知を減らし、
少人数での開催としました。
中止することも考えたのですが、
危険な環境ではないと判断した次第です。
キャンセルをされる方多いだろうという予想に反して、
無事に開催することができ、本当にありがたいことです。
「毎月来て」というお声もいただいて、
ちょっとホロっと。
次回は6月です。
今のところ、
14日(日)梅田、
15日(月)天満橋(午前、午後)Office Beltaの主催です
16日(火)神戸
と予定しています。
詳細が決まりましたら、ご案内をしますので、
ぜひご一緒に。