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【教室】大阪教室、終了!

3月 6th, 2020 Posted in work shop(教室)

大阪から帰って、やっと落ち着いたかな?
これからいつものローテーションに戻れそう。

新型コロナウィルスによる感染症が心配ではありましたが、
密室、飛沫が飛ばない、不特定多数ではない、ということで
教室は予定通り開催しました。

予想通り、電車も会場も人は少なかったです。

会場ではテーブルは2m以上離し、ドアは開けっぱなし、
ウィルスブロックや殺菌ジェルもご用意しました。

1日と2日の教室をまとめてご紹介しますね。

ただ、例のごとく写真はほぼ撮り忘れ。

【3月1日】
基礎と一重のバラの塗り絵でした。

基礎では、主にストロークについておさらいしていただきました。

私自身、色鉛筆を始めたばかりのころは
ストロークがよくわからず、ずいぶん考えたんですよね。

早く塗ろうとジグザグに塗ってムラを作ったり、
力の抜き方がわからず、グラデーションができなかったり。

結局、作品とは別にストローク練習をすることで、
色鉛筆のコントロールができるようになりました。

急がば回れの言葉通り、基礎練習は結局、早道になると思います。

お勧めは色見本を作りながらのストローク練習です。
きれいにできると飾れますしね。

さて、1時間とはいえ、先にストローク練習をすると、
グラデーションがぐっときれいにできます。

一重のバラはそんなに難しいモチーフではありませんが、
少し慎重にグラデーションを作りたいもの。

練習のおかげで、
繊細なグラデーションが楽だったと思います。

こういう淡い色のものこそ、芯をとがらせ、
色鉛筆を立て気味にして塗るときれいな色になります。

若干腕が疲れますけどね。

すてきな作品ができました♪

【3月2日】
午前中は紙と色の話。
紙のサンプルを使って発色を試したり、
混色したり。

午後はフルーツピクルスの塗り絵でした。

混色は筆圧、ストロークも関連してきます。

よく言っていることですが、混色のバランスが重要で、
深くするための色を重ねるときは、
バランスを変えることが必要です。

どちらも中途半端な濃さだと、
濁らない組み合わせでも濁りやすいです。

勇気を持って色を強く発色させてみてくださいね。

そしてフルーツピクルス。

こちらはバラより少し難しくなります。
重ねる色も多いですし、
瓶の中のものの関係性を意識することになりますので、
考える要素が多くなります。

塗る前に考えることをご説明しましたが、
それは他のものを塗ったり、描いたりするときにも
役立つことばかりです。

ご活用くださいね!

>ご参加のみなさま
ありがとうございました。

>キャンセルのみなさま
次回はタイミングが合いますように。

今回、ある時期から教室の告知を減らし、
少人数での開催としました。

中止することも考えたのですが、
危険な環境ではないと判断した次第です。

キャンセルをされる方多いだろうという予想に反して、
無事に開催することができ、本当にありがたいことです。

「毎月来て」というお声もいただいて、
ちょっとホロっと。

次回は6月です。

今のところ、
14日(日)梅田、
15日(月)天満橋(午前、午後)Office Beltaの主催です
16日(火)神戸
と予定しています。

詳細が決まりましたら、ご案内をしますので、
ぜひご一緒に。

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