BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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ブレンダーいろいろ#4 ポリクロモスによる比較

1月 30th, 2013 Posted in blender, color, colored pencils, FaberCastell, Polychromos, red, tool

なのですが、なぜだかダーウェントのブレンダーが行方不明です。
移動が多いし、教室へ持っていくので、紛れたのかもしれません。

見つかり次第、参戦してもらうこととして。

今日はポリクロモスの比較です。
2013_01_30_blender_01

色は、121 ペールゼラニウムレーキ

一番濃く(紙の目を埋めた)のは、カランダッシュの
フルブレンダーです。
艶が出て、鮮やかさが増しています。

削らずに六角のまま使ったので、
力を入れやすいのかもしれません。

次は、プリズマカラーのブレンダー。
フルブレンダーより紙の目は残りますが、
その分、軽い仕上がりです。

バーニシャーは、
塗っている(こすっている)最中、
「白」を感じます。

確かに芯も白なので(他のものはグレー)
微妙に「白」のピグメントが入っているのかも
しれません。

結果も穏やかなマット調のイメージです。
もちろんつるっとはしますが。

綿棒は別の味わいを持っていますね。

■ 色鮮やか力
フルブレンダー>プリズマカラー>バーニシャー

色鮮やかになるのが一番良いわけではなく、
使い分けでしょうね。

フルブレンダーでは強すぎる場合もあると思います。

ところで、
ダーウェント、どこに行ったんだろう?
早く探さねば。

紙はStonehengeで。

【関連記事】
ブレンダー いろいろ #1 ダーウェントのブレンダー
ブレンダー いろいろ #2 カランダッシュのフルブレンダー
ブレンダー いろいろ #3 実験準備中です

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【1月】
9日(火)カルチャーハウス香里ヶ丘(終了)

16日(水)14:00~16:00(阿倍野市民学習センター(終了)

21日(月)19:00~21:00松江 アンネイ(終了)

【2月】
6日(水)14:00~16:00(阿倍野市民学習センター)

10日(日)14:00~16:00(大阪事務所)

12日(火)12:30~14:30 カルチャーハウス香里ヶ丘

18日(月)19:00~21:00(松江 アンネイ)


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色鉛筆と紙の相性を考えてみる #1

ポリクロモス36にプラスする色の途中ですが、
新しいシリーズを考えました(笑)

Beltaが描いているモレスキンスケッチ。
2012_10_25_moleskine_01

この紙はかなり厚く、表面はすべすべ。
正直な感想としては、ポリクロモスは乗りにくい。

でも、カリスマカラーならスムーズに貼り付く感じで乗ります。
だから、時々カリスマも使っています。

ホルベイン アーチストもよく乗るのですが、
カリスマのぺたっとした感じはありません。

それから、オリオンのスケッチブック。

こちらもポリクロモスは乗りません。
カリスマはばっちり。

ではカリスマカラーは万能かというと、
リペルペーパーには乗りすぎて、強すぎる。

というように、
色鉛筆と紙には相性があります。

色鉛筆選びは、

色鉛筆
自分
使う紙

以上、相性の3つで考えてみるといいですね!

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お高い色鉛筆たち

お高い色鉛筆たち。


画材の色鉛筆はけっこうなお値段です。
中でも高価な色鉛筆がこの3種類。

下から、
ファーバーカステルのポリクロモス(315円)
三菱のペリシア(315円)
カランダッシュのルミナンス6901(525円)

ポリクロモスが高騰したのはここ数年のこと。
以前は、ベロール社のカリスマカラー(現カリスマカラーの前身)の方が高かったのです。

今は逆転したね。

色鉛筆はお値段で選ぶのではなく、自分との相性で。
硬さや発色、どんな絵にしたいかで選びます。

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色鉛筆 軸の塗装の色に惑わされないこと

11月 19th, 2012 Posted in color, colored pencils, FaberCastell, green, Polychromos

これ、見てみてくださいね。

どちらもポリクロモスの168、
アースイエローグリーン(アースグリーンイエローイッシュ モスグリーン)です。

2本とも同じ色なのに、軸の色が違います。

1本は、最近買ったもの、
もう1本は数年前に買ったもの。

どちらがどちらかはわからないのですが。
上の方が芯の色に近いので、新しいのではないかと思っています。

時代が違うからか、ロットが違うからか、工場が違うからか、
どうなのでしょうね?

芯の色はどちらも同じです。

塗ってみましたが、区別はつきませんでした。

つい軸の色で色鉛筆を選んでしまいがちですが、
気を付けなくちゃね。

今日の教訓!

色鉛筆の色選びは、軸の色を信じちゃいけないよ。
試し描きをしてからね。

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ポリクロモス36色に何色を補充すればいいか?その6

11月 10th, 2012 Posted in color, colored pencils, FaberCastell, pink, Polychromos

「ポリクロモス36色セットに何色を加えるといいか」

簡単に「これとコレ」と言うこともできますが、
理屈屋Beltaはそうもいかず(笑)

前回の記事で、純色以外の色は、
色名で考えることにすると書きました。

例としては、
ピンク、茶色、水色、黄土色、グレー、モスグリーン、
深緑、ターコイズブルー、インディゴ、エンジ、
クリーム色、ピーチ

この中で重要度が高く、36色セットにないものが、
購入対象となります。

これまで、ピンク、水色と選んできました。

今回はピーチです。

ピーチというより、肌色と言う方がわかりやすいでしょうか。

ポリクロモスの36色セットは、人間の肌を描くには、
少し色数が足りないように思います。

もっとも、Beltaはリアルな人間を描かないので、
肌色を作るデータはあまり持っていませんし、
個人的には不要です。

それでも、敢えて、となると、
131のミディアムフレッシュと
189のシナモンがあると便利そうです。
188のサングインも使えそう。

本格的に人物を描く人には、
もっとたくさんの色が必要なのでしょうけれど。

ミディアムフレッシュはピンクとしても使える色ですので、
持っていてもいいのではないかしら。

【関連記事】
モレスキン(モールスキン)について その1
モレスキン(モールスキン)について その2
モレスキン(モールスキン)について その3
モレスキン(モールスキン)について その4
モレスキン(モールスキン)について その5

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ポリクロモス36色に何色を補充すればいいか?その5

11月 5th, 2012 Posted in color, colored pencils, FaberCastell, Polychromos

「ポリクロモス36色セットに何色を加えるといいか」

簡単に「これとコレ」と言うこともできますが、
理屈屋Beltaはそうもいかず(笑)

前回の記事で、純色以外の色は、
色名で考えることにすると書きました。

例としては、
ピンク、茶色、水色、黄土色、グレー、モスグリーン、
深緑、ターコイズブルー、インディゴ、エンジ、
クリーム色、ピーチ

この中で重要度が高く、36色セットにないものが、
購入対象となります。

前回はピンクでした。

今回は水色にしましょう。

水色は必要か?

Beltaには必要です。

空、海を描きたいので、水色、または空色は必須。
紫陽花にも使いますし、この色のバラも描いてみたい。

クール系の水色は、36セットにライトウルトラマリンがあるのでOK。
暖かみのある水色が欲しいところ。

この色は女の子らしいかわいらしさも演出してくれる色ですし。

水色によく似た色に空色があり、
厳密に言えば、この2つは違う色。

でも、パッと見にはよく似ています。
1色あればなんとかなりそう。

BeltaとしてはNo.154 ライトコバルトターコイズがいいなと。

決定、水色を1本プラス、
No.154 ライトコバルトターコイズ。

【関連記事】
モレスキン(モールスキン)について その1
モレスキン(モールスキン)について その2
モレスキン(モールスキン)について その3
モレスキン(モールスキン)について その4

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ポリクロモス36色に何色を補充すればいいか?その4

11月 2nd, 2012 Posted in colored pencils, FaberCastell, Polychromos

「ポリクロモス36色セットに何色を加えるといいか」

簡単に「これとコレ」と言うこともできますが、
理屈屋Beltaはそうもいかず(笑)

前回の記事で、純色以外の色は、
色名で考えることにすると書きました。

例としては、
ピンク、茶色、水色、黄土色、グレー、モスグリーン、
深緑、ターコイズブルー、インディゴ、エンジ、
クリーム色、ピーチ

この中で重要度が高く、36色セットにないものが、
購入対象となります。

1つずつ考えていきましょう。

まずピンク。

ピンクは欲しいですよね。
花を描くには必需品。

ウォーム系とクール系の両方とも欲しいなぁ。

桜にはクール系、
バラにはウォーム系、
紫陽花にはクール系、
というわけで、ピンクは2つ、としましょう。

ポリクロモス36色には、ミドルパープルピンクがありますが、
これはピンクというよりマゼンタの仲間。

ウォーム系のピンクとなると、ローズカーマインが該当しそうです。

なので、プラスするのは足りないクール系のピンクとしましょう。
ピンクらしいピンクならば、
129 ピンクマダーレーキがよさそう。

ということで、
ピンクを1本プラス。
129ピンクマダーレーキ、決定です。

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ポリクロモス36色に何色を補充すればいいか?その3

10月 28th, 2012 Posted in colored pencils, FaberCastell, Polychromos

「ポリクロモス36色セットに何色を加えるといいか」

簡単に「これとコレ」と言うこともできますが、
理屈屋Beltaはそうもいかず(笑)

前回の記事では、純色は12色は欲しい、
そして36色セットにはもう揃っていると書きました。

では、純色以外の色は?

純色に白、黒、灰色を加えた色となると、
膨大な色となります。

ですので、まずはわかりやすく、
色名で考えることにします。

純色以外の色名で、一般的なものとしては、

ピンク、茶色、水色、黄土色、グレー、モスグリーン、
深緑、ターコイズブルー、インディゴ、エンジ、
クリーム色、ピーチ

などがあげられます。

この中で重要度が高く、36色セットにないものが、
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ポリクロモス36色に何色を補充すればいいか?その2

10月 25th, 2012 Posted in colored pencils, FaberCastell, Polychromos

「ポリクロモス36色セットに何色を加えるといいか」

簡単に「これとコレ」と言うこともできますが、
理屈屋Beltaはそうもいかず(笑)

「色」そのものから考えていきたいと思います。
収拾がつかなくなりそうですが、チャレンジ!です。

まず色、色相について考えると、
3原色(赤、青、黄 シアン、マゼンタ、イエロ-)
があります。

その3原色の2色の中間が2次色(オレンジ、緑、紫)

そのさらに中間が3次色、
合計すると12色。


ニンゲンの目はもっと見分けますけれど。

Beltaとしては、色鉛筆のセットにこの12色は欲しい。

12色の色鉛筆セットだと、
白、黒、茶色、ペールオレンジが入るので、純色は8色。
青緑、赤紫、赤みのオレンジ、黄みのオレンジがありません。

36色セットなら、この12色はセットされているようです。

この純色に白や黒、灰色を混ぜて
さらにたくさんの色ができあがります。

それはまた次回。

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ポリクロモス36色に何色を補充すればいいか?その1

10月 24th, 2012 Posted in colored pencils, FaberCastell, Polychromos

ポリクロモスユーザーです。

現在は60色くらい使っていますが、
スタートは36色から。

36色あれば、たいていのものは描けるので、
入院中持ち込んだのも36色だけでした。

ですが、使っているうちに、
「この色がないと不便」と思う色を
買い足していきました。

混色で色は作れるのですが、
作りにくい色もあるのです。

「でもフルセット 120色なんて買えないわ」
という方も多いと思います。

そこで、ポリクロモス36色に何色を買い足せば、
初心者でも
ほぼ、不自由なく使えるかを考えてみることにしました。

続きは明日(笑)

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