昨日の記事の一つは、
紫色のカリフラワー。
最近、紫色の食べ物が増えてきましたね。
以前からのものも含めて挙げてみると、
ブルーベリー
プラム
紫いも
紫のじゃがいも
紫トマト
紫ピーマン
なす
紫カリフラワー
紫ブロッコリー
紫キャベツ
紫たまねぎ
赤じそ
レッドバジル(紫色のバジル)
紫とうもろこし
紫にんじん
ずいぶんあるものですね。
そのせいか、少しずつ紫の食べ物に
慣れてきた感じがしませんか?
紫いもでびっくりしたあなたも、今ではすっかり平気、
紫色のパンや、クリーム、アイスクリームも
おいしそうにみえるのでは。
というのは、食欲は経験にも大きく左右されるんです。
これまで、紫色は食べ物ではないと思っていても、
食べたらおいしかった、じゃ、食べられる→食欲喚起、となるんです。
だから、食欲を感じる色は、共通するものもたくさんありますが、
民族によっても違ってきます。
たとえば、黒、白。
日本人は、黒、白にも食欲を感じます。
黒は海苔ですね。
白は、ごはん、お豆腐、そうめん、うどん。
日本には白い食べ物がたくさんありますからね。
それから、カラフルな原色。
日本のお菓子もマカロンなどの流行で、
色鮮やかなお菓子が出てきましたが、
まだ蛍光色や青いお菓子には抵抗を感じます。
けれど、アメリカでは、
ずいぶん前から色鮮やかなお菓子が食べられてきました。
こんな感じ↓
ご覧になっているみなさんは、
おそらく「きれい、かわいい」と言っても、
「おいしそう」とは思われないのでは。
けど、アメリカ人はこういった蛍光色を感じさせる色にも
食欲を感じるわけです。
子どもの頃から、食べてきているわけですから。
そういえば、以前いただいた
アメリカのアレルギー用の錠剤も
とってもカラフルでした。
処方してくださった方が、
「何色にする?成分は同じだよ。色が違うだけ」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
薬も楽しく!なんでしょうかね。
ちなみに、その錠剤、
とっても大きくて、飲むのに一苦労。
余談ですが(笑)